幽玄な大雄山最乗寺
- 4.0
- 旅行時期:2012/01(約14年前)
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by norisaさん(非公開)
秦野・松田・足柄 クチコミ:2件
大雄山最乗寺は道了尊とも呼ばれ、応永元年(1394年)に建てられたそうです。創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になり身を山中に隠したという伝説から道了尊と呼ばれています。境内には多くの下駄が奉納されていますが、それはこの道了にちなんでと言われます。その下駄も半端なものではなく、中には一体何トンあるのだろうという巨大な鉄下駄から、普通の人がはけそうな鉄下駄まで数多くの奉納品が並んで展示されています。従ってご本尊の釈迦尼仏様以上に人気があるのは道了尊(道了大薩捶)という天狗さまで、彼は金峰山、大峰山、熊野三山に修行し幾多の霊験を現したと伝えられる修験道の行者で、相模坊道了尊者という実際に活躍された方と伝えられています。
なお、大雄山の駅からはかなり離れているのでバスを利用します。車の場合は駐車場が完備されていますが混雑する時は停まれないこともあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/02/16
いいね!:6票
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