豊公まつり」でにぎわう長浜の豊国神社

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旅行時期：2009/04（約17年前）

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「　長浜の豊国神社は安土桃山時代、秀吉の没後に長浜の町民が建立、事代主大神、豊臣秀吉、加藤清正、木村重成を祭神とする。長浜城（ながはまじょう）は１５７５年頃羽柴秀吉（はしばひでよし１５３７−１５９８年＝豊臣秀吉）が最初に築いた居城で以後の秀吉の城下町作りのモデルとなったといわれている。
本能寺の変（ほんのうじのへん１５８２年）後、柴田勝家（しばたかついえ１５２２−１５８３年）の甥の柴田勝豊（しばたかつとよ１５５６−１５８３年）が入城、賤ヶ岳の戦い（しずがたけのたたかい１５８３年）後は、山内一豊（やまうちかつとよ１５４５−１６０５年）が入城するが１６１５年に廃城になり城の資材は彦根城の築城に流用された。
　大坂夏の陣で豊臣家が滅びると、徳川幕府は神社を取り壊すよう命じ町民は、祭神を町年寄の家へ移し八幡宮の古堂を移築し商売の神様である恵須神を前立に、奥殿に秀吉像をひそかに祀った。
　明治31年（1898）の秀吉300回忌に社殿を造営して現在の社容を整えた。1月の十日戎、武者行列が繰り広げられる10月の「豊公まつり」の際には、商売繁盛や出世を願う人で賑わう。

アクセスーーーJR琵琶湖線「長浜駅」下車徒歩 3 分