静かな森の中にあるアート空間。安藤忠雄設計の建築と展示作品と森そのものを味わいましょう。
- 3.5
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by snowblossomさん(女性)
青森市内 クチコミ:5件
青森公立大学の正門の脇に入り口があり、木が巧みに組まれたトンネルを歩いて奥へ進むと、中心に水を配した円形劇場風の施設があります。ここは屋内も屋外も使えるようになっていますが、アート・イベントは主に屋内で行われています。この建物の向こう側に、実際にアーティストが暮らしながら作品を制作する棟があり、そのときに滞在しているアーティストによって様々なイベントが催されているので興味のあるワークショップなどに自由に参加できます。料金はいつもだいたい無料です。
展覧会や映画上映などもときどき行われていて、3年に一度開かれる国際版画トリエンナーレが私の楽しみです。
図書室もあり、芸術関係の書物がたくさん並んでいます。
これらの建物は安藤忠雄氏の設計によるもので、静かな森の中に自然と溶け込むようにひっそりと立っています。建物の周りも散策できるようになっていて彫刻やオブジェなどが配置されています。鳥の声と自分の足音しか聞こえないくらいの静けさの中に身を置きながら森林の中を歩くのもよいでしょう。
駐車場はかなり広いので自家用車の方には便利ですが、公共交通機関はバス(市営バスまたはJRバス)だけですので、時間帯によっては便数が少ないと思われます。市街地から車で約20-30分はかかります。ちょっと心が疲れていて、芸術作品と森の空気で癒されたいときにはよいところです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 2.0
- 自家用車、バス、タクシーで行くことになります。市街地からは結構距離があります。
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 基本的に無料です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 混雑しているのを見たことがありません。
- 展示内容:
- 3.5
- そのときに滞在しているアーティストにより異なります。
- バリアフリー:
- 3.0
- 車いすだと施設の外を回るのは難しいかもしれません。
クチコミ投稿日:2011/11/24
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