ルネサンス様式の建物が爽やかな森の緑を連想させる
- 4.0
- 旅行時期:2011/11(約14年前)
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by snowblossomさん(女性)
青森市内 クチコミ:5件
緑を基調としたルネサンス様式の旧青森営林局(明治41年建造)の建物を改装した博物館で、青森市の指定有形文化財です。空襲のおかげで古い建物の残っていない市内では、ほとんど唯一と言っていいくらいの昔からの建物です。外から眺めるだけで癒されます。
展示内容は、森林の大切さとこれまでどうやって日本人が森林を育て、守ってきたかという歴史や樹木の持つ特徴と人間との関わり、特に青森の特産である青森ヒバのことについて詳しく紹介されています。林業についてや地元で盛んなスキーの歴史などについての展示もあります。青森市出身のスキーヤーである三浦敬三・三浦雄一郎親子の使っていた道具類などが展示されていたりするのは、三浦敬三氏が営林局の職員だった経緯もあるかもしれません。「営林局長室」は映画『八甲田山』のロケに使われた場所です。
古い建造物の非常に少ない青森市では、この建物は希少価値が高く、火気厳禁となっているため、冬は暖房が入っていなくてとても寒いです。防寒着をお忘れなく!
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 青森駅西口から徒歩で約15分。車で5分。
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 大人は¥240。小・中学生は無料。市内の70歳以上の方も無料。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- おそらくいつも空いています。
- 展示内容:
- 3.5
- 森林保全の歴史と技術、スキー(三浦一家のスキーなどあり!)の歴史、青森ひばの特徴などについて。緑化と環境について考えさせられる内容です。
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2011/11/23
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