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黒部峡谷鉄道 (トロッコ電車)

乗り物

黒部峡谷鉄道 (トロッコ電車) 施設情報・クチコミに戻る

黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道だった黒部峡谷鉄道のトロッコ列車(トロッコれっしゃ)

  • 4.0
  • 旅行時期:2009/04(約17年前)
さすらいおじさんさん

by さすらいおじさんさん(男性)

宇奈月・黒部峡谷 クチコミ:12件

黒部峡谷鉄道株式会社は、富山県の黒部川沿いを走る黒部峡谷鉄道本線を運営する中小私鉄で略称は黒鉄(くろてつ)。
もともとは日本電力、日本発送電による黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道であり、かつては便宜的に旅客を扱っていた。日本国内では数少ない軌間762mmの特殊狭軌(ナローゲージ)での鉄道路線で、トロッコ列車を運行している。
1971年7月に関西電力から分社化され、地方鉄道事業の譲渡を受けたもので、現在でも関西電力の100%子会社。鉄道事業のほか、宇奈月駅・欅平駅などでのレストラン・売店の経営なども行っている。


トロッコ列車(トロッコれっしゃ)は、車体の上半分が外気に開放された車両に旅客が乗車することができる観光列車の通称で日本では1984年に日本国有鉄道(国鉄)が四国の予土線で無蓋貨車に簡易な屋根と座席を設置した車両を定期列車に併結し、「トロッコ清流しまんと号」として運行したのが始まりで、それ以前から運転されていた黒部峡谷鉄道などの類似例も含めて「トロッコ列車」という呼称が一般的になっていった。
トロッコ列車の特色は、乗客が外気に直接触れることができることにあり、一般に風景が美しい、自然豊かな鉄道路線で運行され、広義の展望車の一種と見ることができるが、トロッコ列車は貨車を起源としており、座席を簡易なベンチ風にして貨車的な雰囲気を演出している例が多い。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車は黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道で便宜的に旅客を扱っていたものを観光列車にしたもので人気が高い。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
3.5
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
3.5
乗り場へのアクセス:
3.5
車窓:
4.0

クチコミ投稿日:2011/11/12

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