特別展 文化財保護法制定60周年記念「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」
- 4.5
- 旅行時期:2011/01(約14年前)
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by sikizakuraさん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:1件
今、上野国立博物館の平成館では、
特別展として、文化財保護法制定60周年記念「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」を3月6日まで開催しております。
この展覧会の趣旨は、2009年に亡くなられた「平山郁夫氏の文化財保護に関わる偉大な活動を顕彰し、その業績を通して文化財保護の重要性や課題をあらためて広く知っていただこうとするもの」だそうです。
二部構成になっており、
1部は、「文化財の保護と継承――仏教伝来の道」
インド・パキスタンをはじめ、アフガニスタン、中国、カンボジアなど、平山氏がことに関心を寄せた仏教伝来の道に沿って、そこに残された仏像や壁画など計約100件を展示。異国情緒あふれる数々の仏像を間近かで見ることができます。
2部は、文化財保護の結実――「大唐西域壁画」
これは、平山郁夫氏が奈良薬師寺の玄奘三蔵院に奉納された大壁画を展示。
中国・長安からインド・ナーランダ寺院へ至る7場面が描かれ、場面中の時間は朝から夜へと推移してゆきます。なかでも、「西方浄土須弥山」は特に感動的でした。
平山郁夫氏の魅力を堪能できます。出かけてみませんか。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- その他
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2011/01/31
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