富津から~はかりめひつまぶし&はかりめ丼~いそね寿司
- 4.0
- 旅行時期:2010/06(約16年前)
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by tartaさん(男性)
富津 クチコミ:1件
潮干狩りで有名な千葉県富津の隠れた名物「はかりめ丼」
「はかりめ」とはアナゴのことですが、 市場や河岸で使用していたはかりめ(棒はかり)にアナゴの形が似ているため、アナゴの別称として関係者の間で言われていたことからこの地域ではこう呼ばれているそうです
今回伺った「いそね寿司」さんは、大貫海水浴場からほど近いところにあります
玄関を開けると威勢の良い「いらっしゃいませ!」という気持ちの良い声
後から分かりましたが、お若い2代目さんが明るく迎えてくれます(初代のご主人は厨房でご子息を支えています。途中、カウンターに顔を出されましたがとても優しいご主人でした)
カウンターに座りメニューを拝見し、私は「はかりめひつまぶし」を、妻は「はかりめ丼」を注文
しばし待つと、ふっくらと煮あがったアナゴが香ばしい湯気を立てて目の前に運ばれてきます
そこにすかさず渡された、アナゴに負けず劣らずふっくらと炊きあがったご飯が盛られたおひつと丼に、手際よくアナゴがのせられ、とろりとしたツメが掛けられていきます
その手を止めずに2代目が厨房にみそ汁とだし汁の用意をするよう声を掛けます(このタイミングが非常に気持ちいいです)
そして、ふっくらつやつやアナゴの「はかりめひつまぶし」、「はかりめ丼」が目の前に現れます
それがどんなものかは、「百聞は一見にしかず」でしょう
この口コミの表紙写真は、「はかりめひつまぶし」のおひつの蓋を開ける前のものですから(笑)↓
http://picasaweb.google.co.jp/Tkfm.Snd/MoBhHD#
「ひつまぶし」とは名古屋熱田蓬莱軒さんの名物ですが、この「はかりめひつまぶし」はアナゴの新しい境地を開いてくれるものだと思います。
現在、この「はかりめ丼」はここ大貫界隈の名物となっているそうですが、発祥は今回伺った「いそね寿司」さんだそうです。
海水浴の帰りに、潮干狩りの際に、そして私のようにこれを目指して(笑)、「はかりめ丼」、お薦めです!
- 施設の満足度
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4.0
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2010/06/07
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