ハプスブルク展、本で見たことのある絵が何点も!
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- 旅行時期:2009/10(約16年前)
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by イロコさん(女性)
六本木 クチコミ:15件
金曜日の見学時間は20時までです。
18時頃に1階の会場に行くと人がまばらで、人気がないのかなあと思いましたが18時30分頃から人がドンドン増えて来ました。
ウィーン美術史美術館やブタペスト国立西洋美術館から絵画70余点、工芸品など計約110点が展示してあります。
ハプスブルク家の肖像画、イタリア絵画、ドイツ絵画、スペイン絵画、フランドル・オランダ絵画がそれぞれコーナーごとに展示してあります。その中には教科書や美術の本で見たことのある絵が間近で見られます。絵の中には同じタイトル「ホロフェルネスの首を持つユディット」、「受胎告知」が2枚あったので、違いを比べてみるのも面白いかも知れません。
ベラスケスの有名な「白衣の王女マルガリータ・テレサ」も出品されていますし、同じくベラスケスの「皇太子フェリペ・プロスペロ」は病弱だったので、服にお守りや、鈴を付けて居場所が分かるようにしていたことなどを知りました。
工芸では写真では大きく見えた鉢が小さかったこと、マリア・テレジアの家族を描いたカメオもありました。
特別出品として明治天皇がオーストリア・ハンガリー二重帝国に贈った2冊の画帳、2点の蒔絵棚が出品されていました。
美術館の紹介やエリザベート皇妃についてのビデオもあり、ゆっくり全部見終わったら1時間30分も経っていました。
12月14日まで行われているので是非この機会に観に行って見て下さい。
美術館の3階にはライブラリーもあるので、あらかじめ図録や参考資料を見ていたら良いですよ。これまであちこちで行われた展覧会の図録や美術関係の本が充実しているので寄ってみると楽しいですよ。18時まで開いています。(最終入管は17時30分までです)
- 施設の満足度
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5.0
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2009/10/04
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