奈良、高松塚古墳(2008年11月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/11(約17年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
飛鳥 クチコミ:9件
高松塚古墳(たかまつづかこふん)は、明日香村の国営飛鳥歴史公園内にある古墳で藤原京期(694−710年)に築造されたとされる直径23m高さ5mの二段式の円墳。1972年に極彩色の壁画が発見されたときは日本中を驚かせた。被葬者は天武天皇(てんむてんのう631−686年)の皇子の高市皇子(たけちのみこ654−696年)、忍壁皇子(おさかべ の みこ、生年不詳−705年)、弓削皇子(ゆげのみこ、生年不明−699年)などであるとする説、天武天皇の臣下で竹取物語で「かぐや姫」に求婚する五人の貴族のうちの一人「石上まろたり」のモデルとされる石上麻呂(いそのかみ の まろ640−717年)だとする説、百済王禅光(くだらのこにきし・ぜんこう617−700年)ら朝鮮半島から来日した王族説など諸説あるが明らかではない。高松塚古墳が「かぐや姫」に求婚した「石上まろたり」のモデル・石上麻呂の墓だと考えると極彩色の壁画「女子群像」が「かぐや姫」の姿に見えてくるので不思議だ。
近鉄 橿原神宮前駅 飛鳥駅から「かめバス(周遊)」に乗るのが便利。
関連旅行記―http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10298668/
(写真は高松塚壁画館)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2009/01/20
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