「なにわの海の時空館」(2008年5月)
- 4.0
- 旅行時期:2008/05(約18年前)
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by さすらいおじさんさん(男性)
大阪ベイエリア クチコミ:4件
なにわの海の時空館(なにわのうみのじくうかん)は、大阪市南港の大阪湾に面した咲洲(さきしま)にある。大阪市の市制100周年を記念して1974年にシャルル・ド・ゴール国際空港ターミナルビルを設計するなど世界的な建築家ポール・アンドリュー(1938年生−フランス)の設計で総工費約180億円を投じて建設された市立海洋博物館で2000年に開館している。エントランス棟とドーム型の展示棟が海底トンネルで繋がるユニークな構造になっており、展示棟には全長30mの菱垣廻船「浪華丸」、江戸時代の海運都市・大阪の紹介や古代から現代に至る航海術や古代船などが展示されている。ポール・アンドリューが4208枚のガラスで建築したというドーム型の展示場は2002年に英国構造技術者協会の特別賞を受賞したそうだ。バブル期の遺産とも思える豪華な建物は財政難の大阪とすればコストをかけ過ぎではないか、と思ってしまうが大阪の歴史文化をたくさんの人たちに知ってもらううえでは優れた施設だろう。
関連旅行記:日本の旅 関西を歩く 「なにわの海の時空館」と「大阪国際平和センター」
http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10243413/
(写真は「なにわの海の時空館」)
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の快適度:
- 4.0
クチコミ投稿日:2008/09/30
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