タイムスリップしたみたい
- 4.0
- 旅行時期:2008/07(約17年前)
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by 山菜迷人さん(男性)
岡山市 クチコミ:65件
かなり特徴的な店で驚いた。入口の上、2階の壁面に、石原裕次郎主演の日活映画『俺は待ってるぜ』の手書き看板が掛けられている。ちなみに、『俺は待ってるぜ』は、蔵原惟繕監督作品で1957年に制作された映画で、石原慎太郎現東京都知事が、弟石原裕次郎の歌った歌をヒントに書き下ろしたサスペンスドラマである。
そんな50年以上前の映画の看板が掛けられていることに驚く。店の前に立つと、古き良き昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚を覚える。しかも、店内に足を踏み入れると木造を基調とし、ひなびた感じの色遣いで、棚に飾られるディスプレイも古色を湛えたものが多く、何とも不思議で、何となく懐かしく、何となく昭和の時代を作った原動力となった高度経済成長時代を彷彿とさせる空気が漂う不思議な空間だ。
そこでは、七輪で、自分で肉を焼いて食う。『けむり家』という名前から、煙たいのではないかと心配していたが、近代的な設備が整えられたおり、七輪から立ち上る煙は、七輪の上にセットされている小型、首長換気扇で瞬時に捉えられ排気されるので、ほとんど煙い感じはない。
ビールを飲みながら、タン、ホルモン、カルビを焼いて食べる。つけダレは、タンには塩、ホルモン、カルビは甘辛い味噌だれと、醤油ベースのたれにお好みで・・・。ビールの他に、焼酎もかなりの種類が置いてあり、一杯390円で飲めるのだ。新しい店を開拓しようと出かけ、満足できる店を見つけることができ、三人とも大いに飲み、大いに酔う。
タンモト・ホルモン・センマイ 各390円
椎茸・しし唐 各180円
カルビ 490円
焼酎 各390円
本町ホルモン けむり家
岡山市本町2-136 tel:086-222-1080
平均予算:3,000円
評価:☆☆
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.0
クチコミ投稿日:2008/09/21
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