衣笠城址

平安後期から鎌倉前期の山城跡です。大楠山ハイキングコースからの帰り道に立ち寄りました。大善寺の石段を登った先にあります。立...  続きを読む派な石柱が建っていますが、特にお城を感じさせるようなものは残っていません。通り抜けて衣笠駅まで歩こうと思っていたのですが、通行止めになっていました。  閉じる

投稿日:2023/04/24

前九年の役での戦功により、源頼義から三浦の領地を与えられた三浦為通が、1062年に築いた。４代三浦義明は源頼朝の挙兵に応じ...  続きを読むるが、頼朝本隊が合流する前に石橋山で壊滅したため、衣笠城に引き返し、平家方の畠山重忠に攻められ、落城して義明は討ち死にした。
「吾妻鏡」では義明は、一族を逃がした後「我は源氏累代の家人として、老齢にしてその貴種再興に巡りあうことができた。今は老いた命を武衛に捧げ、子孫の手柄としたい」と言って壮絶な最期を遂げたとするが、「平家物語」は老齢の義明は置き去りにされたと記している。1247年の宝治合戦で三浦党が滅ぶと廃城となった。
横須賀中央駅・三崎口駅・ＹＰＲ野比駅からバスで「衣笠城址」バス停下車。  閉じる

投稿日:2022/06/07

今NHKで話題の鎌倉殿で出てくる三浦一族と関連の城跡がここです１０５８年から１０６５年ころに築城されたという城で、三浦為親...  続きを読むによるものとされています。現在は石垣もない山城で自然をうまく使ったものです。平家との衣笠城の合戦が有名です。
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投稿日:2022/03/13

始祖・三浦為通は所領の中心である[衣笠城](1062年)を;源頼義から`前九年の役`での戦功で相模国三浦に領地)　以来三浦...  続きを読む一族の居城！　特に`衣笠城合戦`が有名で、4代の三浦義明(89歳)は`源頼朝公に助力せよ`で、5代義澄/6代義村/孫 和田義盛/ 末子 佐原義連で戦ったが落城(1180年)　(頼朝は房州へ、義澄,義村/和田義盛/佐原義連も房州に)
現在は<衣笠城址>石碑が;衣笠山の森林/草花/苔が,,春は桜が満開に♪　路線バス;三崎口駅行/長井行で`衣笠城址バス停下車(徒歩２0分)  閉じる

投稿日:2022/02/17

築城主は三浦氏第一代当主三浦為通、築城年は1062年、廃城1247年。三浦縦貫道衣笠入口交差点の南に見える石段から登城する...  続きを読む。緩やかに登っていく途中、竹林の下に郭らしきものが見える。本郭跡に到着。大きな広場になっており、案内図、ベンチ、衣笠城址標柱、衣笠城址碑、物見岩がある。南東側には郭があり、本郭周囲には土塁らしきものが見られます。大善寺近くに、僧行基に依って開かれた泉（不動井戸と言われる）があり、衣笠城の飲み水に使用されていました。この辺りが衣笠城の居館址で、本郭は詰めの城です。遺構として、郭跡、土塁、井戸跡以外は見られず、自然を利用した城に思えます。遺構の評価としては5点満点で1.5～2点程度です
「日時」2021年11月17日　
「アクセス」JR横須賀線衣笠駅下車、徒歩40分
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投稿日:2022/11/14