『日産スタジアム』は、国の「鶴見川多目的遊水地整備事業」とあわせて横浜市の「横浜総合運動公園(現・新横浜公園)整備事業」に...
続きを読むより、1階に遊水池機能機能となっている駐車場、2階にウォーミングアップルームやピット部分、3階にトラックやピッチのあるフィールド部分、4階と5階に34,371席の1階層観客席、6階から7階に37,956席の2階層観客席からなる7階建てプレキャストプレストレストコンクリート造(PC圧着工法)の陸上競技場と球技場を兼ね備えた『横浜国際総合競技場』として1997年(平成9年)に竣工した、収容人員が国内最大級の72,327人となる2層式観客席のあるスタジアムです。
『横浜国際総合競技場』の名称は、2005年(平成17年)から「ネーミングライツ(命名権)」契約締結により『日産スタジアム』となっています。
2002年(平成14年)に開催されたサッカーのFIFAワールドカップ(日本・韓国共同開催)の主会場として決勝戦が行われたり、日本代表チームがグループリーグでロシアを破りワールドカップ初勝利した日本サッカー界にとって歴史に残るスタジアムです。
『日産スタジアム』へのアクセスは、JR横浜線「小机駅」北口から「西ゲート」まで約650メートル(徒歩8分程度)、「新横浜駅」北口から「東ゲート」または「南ゲート」まで約1,100メートル(徒歩14分程度)になります。
今回は、毎年8月に開催されている日本陸上競技連盟主催の「全国小学生陸上競技交流大会」を観戦するために初めて『日産スタジアム』を訪れました。
東京方面から電車を利用しましたが、「渋谷駅」(東急東横線)から「菊名駅」でJR横浜線に乗り換え「小机駅」まで30~40分程度でイメージしていたよりも近く感じました。
スタジアム内を訪れての感想は、国内最大級の収容人員のスタジアムですが座席がゆったりとしており前後の間隔が広く、跳ね上げ式座席のため通路から座席への移動が廻りに人がいても楽でした。
また、 各座席にドリンクホルダーも設置されていて座り心地が良く長時間座ったまま観戦していても苦になりませんでした。更に客席部分の約75%が屋根に覆われているので天候の悪い日でも安心できます。
2019年(平成31年)には、ラグビーワールドカップ(日本大会)の主会場であり準決勝・決勝戦が開催されるなど世界各国に自慢できるスタジアムとして、これからも注目していきたいです!
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投稿日:2018/09/22