人気店突撃シリーズその四。
口コミおよび点数の高い店が実際どうなのか実証するシリーズもこれでようやく四回目。基本穴場狙い...
続きを読むのためなかなか件数が伸びない中、先日入れなかったここに来てみた。
11時30分のため店内は半分ほどの入り。入り口の食券機を眺めるが事前情報なしのためどれが人気なのかさっぱり分からない。なんとなく鶏推しに見えたので鷄つけ麺にしてみた。900円プラス麺1.5倍で100円アップ。カウンターに座り出来上がりを待つ。見る限りお客さんの注文はまちまちで看板メニューというものはなさそう(多分)ライス無料とのことで付けてもらう。
カウンターのあちこちで下品に麺をすする音が聞こえてくる。そして隣に座ったリーマンの香水が臭い。この時点で終わったと確信。そのまま店を出たくなるがそれも出来ずに我慢して待つ。これは評価に加えないようにしないといけないがすでにテンションミニマムである。
そして出て来るのが遅い。これは調理を店主1人で行う以上仕方のない事だが見る限りやたらメニューがバリエーション豊富過ぎるのも原因。そして手が込んでいるし時間に制限のある層には厳しい。
待つ事25分ほどで運ばれて来たのは盛り付けの綺麗な器。早速麺から食べてみる。まるで氷見うどんのように細くてコシのある麺。そしてスープは当然鶏ベースで旨味はしっかりと出ている。麺の上には2種類のチャーシューが乗りスープの中にもチャーシューらしきものと鷄つくねが入っていた。手の混みようはかなりのもの。
しかしスープが薄い。美味しいことは美味しいので最後に飲み干してしまったほどなのだが最初から割スープで薄めたようなスープゆえに麺にも絡まないし正直つけ麺のスープとは思えない。
麺がストレートのため余計にスープと絡まないのも残念。結局スープにラー油を大量投入し食べ切ったがつけ麺として考えると物足りない。むしろ麺には醤油でもかけて食べてスープはスープとして飲む方が絶対美味い。それぞれ味は良いのだから。
今回はメニュー選択ミスという事で改めて訪問してみたいところ。評価はこのミスマッチつけ麺に対してのものなのでラーメンなら変わるかもしれない。
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投稿日:2019/08/08