開店15分前、既に待ち客7人。日曜のお昼だもんしょうがないか。
道路に面したガラス越に仕込みの男性が見える。
で11:...
続きを読む26、「開けていいよ」の男性の掛け声で引き戸が開く。
土間の穴倉みたいな店内、小上がり席に2人かけ4人かけのテーブル席。
名古屋だね、待ち用に新聞・雑誌もちゃんとある。でもアストロノータス?の水槽は不似合いか。
待つこと約20分、まずは「うなぎまぶし」のダシの入った急須が出て来る。
で上丼、肝吸いと沢庵と胡瓜の漬物。
おぉ、この丼、大きい鰻が5切れ!明らかに一切れがでででかい。
ひへへへへ、見てるだけで笑いが出て来る。隣のカップルの特上丼はもっともっと凄い!
けど上丼でも、絶対、ご飯足りなくなる鰻の量だね。
で大きい口でがぶり。
うん、旨い!甘みがあってぶりっぶり。皮めがまた香ばし~い。
関東のふわふわとは全く違う鰻、どっちもいいけど、こんなに鰻食ってまっせぇ~
ってのも初めてかも。
ウナギ、ぶりっぶりっぶり~!
もうちょっと甘さを引き締めた味付けが好みだけど山椒パラパラでOKOK。
それに分厚く切られた胡瓜の漬物も、サクっと美味しい。
ただ大きい肝入りの肝吸いは薄味だから鰻の前に食うべきだったか。
これは絶対食っとくべき鰻丼だ、88点!
で「櫃まぶし」ならぬ「うなまぶし大盛り」2550円。徳萬殿の大盛りまんまみたいな球体!
そう、日本昔ばなしに出てくるてんこ盛りご飯状態。
蓬莱軒より大振りの刻み鰻が敷き詰められてる。
まぶし用の瓢箪型小皿にネギとワサビ。沢庵と奈良漬にコブ、デザート皿に種無しマスカット4粒。
このビジュアル、痺れちゃうねぇ。
とりあえず鰻を数切れ取って、ミニ杓文字でこぼさない様にご飯をよそう。
大盛りにしたからだろうけど、ご飯が多~い。
しかもギュウギュウ詰め。もう切るようにすくい上げて食べる。
ん、お茶漬けにするからか、丼よりこっちの方が味付けは絞まってて好みかも。
2杯目、もうダシ汁漬けにしちゃう。とこれがネギとワサビでさっぱり…し過ぎ、微かに酸味も。
む~ん、ダシ汁にもっとインパクトがあれば…。これじゃ折角の鰻の良さがあんまり生きてないかも。
いゃ、そのままで充分美味しいから、余計にそう感じただけだけどね。
で食い進んで途中で気付く、ご飯が余っちゃう。
でも大丈夫、逆に上丼はご飯が足りないから、そっちによそって丁度ピッタリ。
でもまぁコイツもCP&インパクト充分、ダシ汁かけしなきゃ大満足、食い方に気をつけて80点。
ふぅ~以上4550円、満腹満腹。くく苦しい。しっかしここの鰻のCP、凄いね。
特に丼鰻の量とプリップリぶりにはびっくり。
鰻をたっぷり楽しめる丼物は絶対リピート!
外に出ると鰻を焼く煙がモクモク店先に。普通、ここを素通りは出来ないんじゃない?
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投稿日:2014/12/14