総じて悪くないが、価格とのバランスには疑問符。

ヒルトン系列のホテルはだいたいコスパが悪い印象があるのですが、
北谷のヒルトンは前から泊まってみたかったのでチョイスしてみました。
総じて良いホテルなのですが、常に何かが物足りない感じは否めないですね。
日航ホテル系列やインターコンチネンタル系列のホテルだとそういう印象を受けないので、価格に見合う「何か」が足りないのだろうと感じます（抽象的ですみませんが、ホテルのホスピタリティの差ってそういうところに出るのだと思っています）。

例えば朝食の待ち列も、（そもそも並んで待たされるというのもあまり歓迎ではないですが）列の後方になると椅子も何もない場所に並ぶことになるので立って並ぶしかなく、子連れとしてもつらいですし、高齢者を連れている場合には気を遣います。
またその朝食会場も、おそらく導線が意識されていなくて、妙に狭い通路を通らされたり、左右前後色んな方向から人が歩くのでぶつかるリスクが高く、不安を感じざるを得ませんでした。
個々の設備は良いのですが、全体としてちぐはぐな印象は否めませんでした。
ブランドイメージだけ先行して、中身が付いてきてない感じがします。

あと、チェックイン時に部屋のドアに貼られている「清掃済みのシール」も無意味ですね。
やってる感を出すアピール以外の意味はなく、ただごみを増やしているだけだと思います（外資系ってそういうの好きですよね）。

クチコミ投稿日：2023/08/13