マニュアル非対応に感謝

ＪＲ九州・肥薩線　人吉～吉松間は「ループ線、スイッチバック、日本３大車窓」等、鉄っちゃんにとって永遠の憧れ。私は初通過以来４０年余年を経過し十余回通っても飽きないエリア。観光列車「いさぶろう・しんぺい」も走り、今はななつ星も経由します。
　人吉７：１８発の列車に乗る為、チェックイン時フロントで朝食時間の交渉をすると、呆気無く「ＮＯ」と新人君のマニュアル回答。それを横目で見たいた中堅さん「厨房と後ほど相談し可否のご連絡致します」では宜しくと部屋に行き、外で夕食を取り程無く戻るとフロント係が顔を見るなり「朝食対応了解です」の回答。有難うと軽く会釈。
　翌朝６：４０に「お握りと卵焼きくらいのもんだろうな！？」と舌打ちしながらレストランへ、そこには、個人別膳の上に陶器に盛られた和食系の朝食。しかも女給（古い？）さん対応付。えぇ・・・・と、自分を非難。反省！
　基本サービスの励行と、付加された対応可能なサービスが、お客様の心を揺さぶり、サービス業の価値を上げるのだと確信します。
（サービス業をリタイアした自由人より）

クチコミ投稿日：2014/03/11