山女魚荘のクチコミ
2件-
五家荘の山の中。期待せずに泊まったら、たいへんなご馳走に驚いた。何より珍しかったのは、スズメバチの幼虫のテンプラ。道沿いにスズメバチの大きな巣がいくつもあり、ギョッとしたのだが、聞けば当地では大切な蛋白源とのこと。ご主人が仕留めたシカ肉やヤマメ、手打ちそば等々。
建物も布団も古いが、風呂は大木をくりぬいた素敵なもの。家族経営の一家の皆さんの対応も、とても感じが良かった。 -
深い深い山の中の渓流沿いにあるお宿です。外見は随分古い感じでしたが、泊めていただいたお部屋は建て増し部分なのか、改装されたのか、廊下も、お部屋もとてもきれいでした。お部屋には、石油ファンヒーターとコタツが置いてあり、十分に暖が取れました。
コタツの上にはお茶のセットとお茶菓子、ドリップコーヒーが用意されてました。お茶菓子が「源氏パイ」ならぬ「平家パイ」でした。夕食の前にお風呂に入ったのですが、お風呂等は最近建てられたようで、とてもキレイで立派でした。
男女別の浴室になっており、3,4人ずつなら入れる広さ。内風呂はちょっとスタイリッシュな黒い石のタイル貼り。外には一人用の半露天風呂がありました。大きな木をくり抜いた浴槽で一人で浸かるには最高!川のせせらぎや鳥の声を聞きながら、いつまでもボ~っと浸かっていたい気分でした。
お楽しみの夕食は、ヤマメの養殖をされているだけあって、色々なヤマメ料理が並びます。特にビックリだったのは「ヤマメのお刺身」。身が引き締まっていてシコシコ♪甘みがあり大変美味しかったです。定番の塩焼きは皮はかりっと、身はふっくらで最高でした。また、おじいさん、ご主人が猟をされるとのことで、猪のハムや鹿のたたき、しし鍋、鹿の南蛮などなど、珍しいジビエ料理も堪能できました。
優しくてイケメンの御主人・美人で明るい女将さん。とても素敵なお宿でした。
1件目~2件目を表示(全2件中)