山古志百姓や三太夫のクチコミ

建物はおしゃれな作りで、掃除も行き届いている。また、「百姓や」と銘打つだけあって、食事、特に米がおいしかった。おかずは山菜が中心だった。
宿でちょっとミスをして迷惑をかけたが、女将さんはがははと笑って許してくれた。
山古志は中越地震で大きな被害を受けた場所で、その復興に対する思いも並々ならぬものを感じたが、自らが「被災者」であるにもかかわらず、東北の支援など具体的にやっていらっしゃることを聞いて驚いた。
廊下にはソファーがあり、いろいろな本が置いてあった。民俗学者の宮本常一の本などもあり、夜遅くまで読みふけった。