肘折温泉 丸屋のクチコミ(2ページ)
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豪雪地帯で有名な肘折に、わざわざ冬に行ってきました。山間の窪地に温泉街があり、身の丈以上の積雪も相まって少々暗い雰囲気が漂っていました。宿に入るともちろん明るいです(笑)。
部屋は広く、3人で行きましたが全然圧迫感はありません。
料理がとても美味しく、まずお米、地元産のつや姫が本当に一粒一粒立っていて美味しい!山形牛も柔らかくて臭みゼロです。郷土料理の納豆汁は、味噌汁にすり潰した納豆が入っていて、初めて飲みましたがこれまた美味しい!
周辺にこれといって見所は無いので、本当に温泉宿目当てで行く所だと思います。 -
和モダンの宿は料金がそれなりにするので宿泊したことがないのですが、こちらは1万円台の宿です。お洒落で何処をとっても高水準なのが印象的でした。貸切風呂は道路に面した半地下式で、通りの生活音をBGMにしながら入浴しました。湯の劣化も少ないので貸切風呂が気に入りました。
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玄関前では車はそのままで。
宿の方にキーを預ければ翌朝チェックアウト時に持ってきてくれます。フロント(帳場)にてチェックイン。
浴衣が選べます。男女とも中々シブい柄です。
歴史ある建物ですが、最近リニューアルされ和モダンな雰囲気を醸し出しています。
今回お世話になったのは部屋風呂つきの「月山」というお部屋。
15畳ベッドルーム(茶の間込み)+6畳リラックスルーム、それに源泉100%の檜風呂があります。
部屋付けの檜風呂はサイズは二人用ってところです。もちろん加水なしの源泉100%掛け流しです。
最初は熱めですが、湯もみを丹念にすればそのまま入れました。
お湯は笹濁り、金気臭&うすい塩味。
内湯「金山杉の湯」へ。
夕食後男女入れ替えあり。この時間帯は男湯でした。
内湯のみですが、浴槽は日本を代表する金山杉を使用し、しつらえたお風呂だそうです。濁り湯で分かりにくいですが左手側が浅く、寝湯になっています。
温度はかなり熱めでしたのでやむなく若干加水して入りました。
お湯は笹濁り、金気臭&うすい塩味。
続いて「檜葉の湯」へ。
青森檜を使用したお風呂です。左側の狭いほうが座り湯です。
こちらの浴槽は適温でした。しっかリオーバーフローあり。
床も析出物が千枚田状に形成されています。
お湯は笹濁り、金気臭&軽い塩味。
併設の露天風呂「綿の湯」へ。
一人で入るには丁度良いサイズ。
かなり熱かったですが、しっかり湯もみしてようやく入れました。
街中なので眺望は望めませんが小さなお庭がありなかなか和みます。
貸切風呂「幸鶴の湯」へ。
宿泊者は空いていれば内鍵をしていつでも入れます。
浴槽は3、4人入れそうなサイズ。
温度はほぼ適温でした。
メタケイ酸は159.1と豊富で美肌の湯です。
評判の良い丸屋さんの食事。
夕食は専用個室にて。
その日毎に仕入れた食材が違うため献立表はなし。
お料理は地物の山菜や、 契約農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜を活かした創作会席。ご主人自ら説明して下さいました。
「鮎の塩焼き ばっけ(ふきのとう)味噌添え」や「大蔵野菜の冷製スープ」、「A5級山形牛ロースのステーキ」、など
山形名物の芋煮は「新庄市泉田産の早生芋」をはご主人のお友達が生産されたものだそう。
こだわりの山形の旬の味わいを堪能させて頂きました。
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秘湯を守る会のお宿ですが、丁寧にリフォームされており、よい意味で秘湯の会っぽくありません。部屋はベッドルーム(マットも上質です)があり、大画面テレビやソファなどの配置も考えられており、くつろげます。
お風呂は男女別のお湯はこじんまりしており、個人的には貸し切り湯の方が気に入りました。宿の正面の共同湯の無料券もいただけますが、相当熱いです。
食事は別室でいただきますが、山菜や牛肉、そして日本酒もいろいろ種類があり、本当に楽しめました。美味しいものをちょっとずつ、という感じで量も適量です。
温泉街を歩くのも楽しいです。オススメの宿です。 -
2度目の訪問です。最初の訪問は2006年でリニューアル前でした。
当時は障子戸のみの部屋で当然鍵などなく、隣室の声がはっきり聞こえたのですが、その時とは全く別の旅館になっていました。
あれはあれで風情があって良かったのですが、秘境マニアでなくても泊まりたくなるモダンな宿に生まれ変わっていました。リニューアル前はセキュリティや空調の面で、特に冬期は誰にでも勧められるとは言えなかったと思います。
インテリアは消化器の収納方法等大変細かいところまで気を遣っているようで、部屋もくつろげるものでしたが、TVの画面がちょっと大きすぎる気がしました。DVD好きな方には良いのでしょうが、普段からTV/DVDを見ることの無い我が家にとってはインテリアとしてはちょっと違和感のあるものでした。
地の物を中心とした食事、よく暖まる温泉、観光地観光地したものではなく天然ものの鄙びた町並みは他ではなかなか味わえないと思います。
アクセスは新庄駅と肘折温泉郷の間にバスが運行していますが、周辺の観光も兼ねてレンタカーで行った方が良いでしょう。R13まで出れば最上川のライン下りも楽しめます。
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