瀬見温泉 喜至楼のクチコミ(2ページ)
16件-
喜至楼は、瀬見温泉の名物旅館。大きなレトロ調の建物は、瀬見温泉のランドマークと言ってもいいと思います。日帰り温泉もやっているのですが、この日はお盆の期間中でやっていませんでした。そのほか、女将さんによると、沢の水で温度調節しているので、沢が濁るとその時もやらないのだとか。行ってみて、やっていれば利用するといったことのようです。
ただ、建物自体が見応えがあるので、玄関の様子とかは見ておくといいのではないかと思います -
今回お世話になったお部屋は別館側の「蓬生(よもぎう)」。
バストイレ付の8畳和室。お部屋のお風呂は温泉です。
少々年季が入っていますが、これでも喜至楼さんの中では新しいお部屋。
テレビは22インチで地デジのみでBS放送はなし。金庫は無し。
窓からは屋根越しに小国川が垣間見えます。
部屋風呂は広くはないですがしっかり温泉。
お湯張りの時に湯量を調節しながら加水せずに入れば源泉掛け流し100%に。
館内の他の浴室は基本的に加水ありなので、ありがたいですね。
ここ喜至楼さんには沢山のお風呂があります。
新館3階に「オランダ風呂(男女)」、摩天楼2階側に貸切家族風呂の「ロマンス風呂」、3階側に同じく貸切家族風呂の「魔天風呂」があります。
泉質はみな同じですが湯めぐりが楽しめます。
夕食は個室にて。
お造りは鯉の昆布〆
煮物は月山竹の子 椎茸 花人参 厚揚 鰊の炊き合せ
地元最上町産のアスパラも◎。
焼物は最上町産岩魚の塩焼を焼きたて後出し。
鍋物は最上川産もずく蟹を味噌仕立てで。お凌ぎの蔵王蕎麦も美味しかったです。
地元食材をふんだんに使った地産地消の創作会席でした。
源泉掛け流しのお湯の良さもさることながら、歴史ある建物、館内めぐりも楽しめました。一度は泊りがけで出かけてみるのもいいかも。
-
レトロですがその一言を超えた物があります。
ツッコミどころが満載なお宿ですが、文化財級の建物や装飾品、十分清掃され細かい意匠がなされた客室、舌をまいた鯉の昆布締め等、真面目に評価される点も多いです。
見聞を広めたい方にお勧めします。 -
山形県最古の旅館とのことで、とても古い建物です。増築に増築を重ねて、館内は迷路のようですし、歩くたびにギシギシ。お風呂は「千人風呂」との名前ながら、シャワーもない小さな風呂。トイレも共同だし、正直言っていいところはありません。
ただ、きちんとHPに「こんな宿ですみません」と断り書きが。それで納得していきましょう。ときには日常から離れた不思議空間が面白いかも知れませんよ。 -
日本の古き良き時代を感じさせるような、レトロな外観の宿でモダンで素敵なインテリアなど、素晴らしい宿でした。食事なども品数が多くて、いろいろな食材を楽しむ事もでき、館内は昔ながらの貫禄がありました。オススメの宿です。
-
別館と本館があり宿泊者は別館から入ります。外観も物凄いレトロな建物ですが館内も昔からの宿屋という雰囲気です。通路等に昔の時計、雛人形、満州での発掘物等が飾ってあります。浴場も可也レトロ、昭和の銭湯と言った感じ。食事は朝夕とも部屋食でした。自炊施設もあります。誰にも邪魔されず一人でゆったり過ごすのは良いでしょう。
11件目~16件目を表示(全16件中)

