人吉温泉 人吉旅館のクチコミ
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人吉温泉は、九州熊本県にある温泉地です。
小さい温泉地ですが、泉質もよくとても落ち着く感じの日本的な温泉地だと思っています。
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温54.2℃ pH8.16 メタケイ酸200.4㎎/㍑
少し泉温が高めで、ちょうどよく入ることができました。 -
人吉駅から徒歩圏内で温泉と料理が良いとの評判(口コミ)を見て決めました。
建物は昭和5年築の東棟、同8年築の玄関・中央棟、同28年築の西棟が球磨川沿いに建っており、平成25年3月に国の登録有形文化財に指定され、伝統的な古い建物を売りにした温泉旅館です。
部屋の一部はリノベーションされていますが畳が古くべこべこと沈む個所もあり、畳替えをすれば印象も良くなったと思います。
温泉は評判通り良いものでした。また、夕食・朝食とも地元の食材を使っておいしく調理されていました。
ロビーの展示物もレトロ感一杯の電話機、自動車模型、雑誌などがあり懐かしく拝見しました。
古き時代を懐かしむにはもってこいの宿です。 -
熊本から人吉へはJRのSL人吉号、また、かわせみやませみ号、いさぶろうしんぺい号など、鉄道ファンはもちろん、大人から子供まで心躍るワクワク列車で移動ができます。
普通列車よりも料金は高くなりますが、レトロ感いっぱいの内装や車窓の風景の説明アナウンス,また途中駅での小休止タイムなど、旅情満喫で心に残るサービスを考慮すると、少々予算をオーバーしても乗車する価値は十分にあるでしょう。
人吉に到着して駅を出たら、そのまままっすぐ駅前の大きな道を球磨川に向かって歩きます。橋の手前で右に曲がると、「人吉旅館」の看板が。
看板も玄関も派手さは無いのですが、白壁に瓦屋根の落ち着いた佇まいは凛として、まさに老舗の風格です。
しんと静まり返った玄関を入ると、横溝正史の小説に出てくるような昭和時代の豪華なお屋敷ってこんな感じかも、と想像して嬉しくなりました。
玄関を入った時には気が付かなかったけれど、館内は思ったよりも広く、お部屋のある2階の廊下からは綺麗な中庭を見下ろせます。
古い建物ですが、お部屋、大浴場・脱衣所、廊下のお手洗いに至るまで、きちんと清掃されていて、清潔感に溢れていました。
お目当ての温泉は大浴場が2箇所あり、夜の21時頃から男湯と女湯が入れ替わるので1泊するとどちらも入れます。最初に入った方は岩風呂、もうひとつはふたつの大きな浴槽内にベンチが設置されていました。なみなみとあふれるお湯に入りながら、備え付けのコップで飲泉もできます。この湯は特に胃腸に良いとのこと。
お湯は新鮮でお肌にサラサラと軽い感触でした。
特筆すべきは、この2箇所の大浴場の間に挟まれた貸し切り湯です。
予約、とか、料金、とか世知辛いことは一切無しで、空いている時は自由にお入りくださいというスタンスで開放されています。
貸し切り湯も2箇所あるので、よほど混み合う時間帯でない限り、1度は入れると思います。扉が開いている時は「空き」状態です。扉を閉めて施錠したら、そこはもうプライベート温泉!
狭いながらも脱衣所には洗面台やエアコン完備です。浴場へのガラス扉を開くと、シャワーがひとつの洗い場と浴槽・・・といっても、浴槽は大人が2~3人は入れる大きさです。
かけ流しの浴槽に入り、あふれて流れていく豊富なお湯を見て、こんな素晴らしい空間をひとり占めできるとは、なんという贅沢!と感動ひとしおでした。
お部屋の大きな窓からは球磨川の雄大な流れを見渡すことができ、旅館の目の前には国宝・青井阿蘇神社、その隣には人吉温泉物産館(お土産屋、食事処)と、ロケーションも最高です。
チェックイン後に出掛けて、街歩きをしていたら、急に降り出した大雨にサンダルを履いた足が泥まみれになってしまい、旅館に戻った時にフロントの方にお願いしてホースの水で足を洗わせていただきました。翌日、玄関でサンダルを出していただいたら、あんなに泥まみれだったのに綺麗になって乾いていました。濡れた折り畳み傘も乾かして綺麗にたたんで持ってきてくださいました。とてもありがたかったです。
チェックアウトの際には女将さんとフロントの方たちに笑顔で見送られ、人吉に来て良かった、人吉旅館に泊まれて本当に良かったと思いました。
是非また友人や家族と泊まりに来たい。
次回は素泊まりではなく、食事も堪能したいと思います。ここは、鮎、鰻、馬刺しなど美味しい名物が盛りだくさんですし、美味しい焼酎には事欠かないのですから。
昭和9年創業のこちらの旅館の建物は貴重な国の有形文化財だそうです。
長い間、古い建物を守り、維持して、宿泊客に素晴らしい寛ぎの時間を提供してくださっていることに感謝です。
そしてこれから先も人吉にずっと在り続けて欲しい。
そのためには、私たち宿泊者も大切に使わせていただこうと思える旅館なのでした。 -
人吉旅行の際に朝食付きで宿泊しました。
国指定有形文化財で趣のある旅館です。
お部屋は純和風で窓からは日本庭園が見えとても落ち着きます。
男女別の大浴場の他、貸し切り風呂もあります。
小さい子連れだったので貸し切りできるのはとても助かりました。
湯は炭酸泉の熱めの温泉でした。
朝食はちょうどよい量でどれもおいしかったです。
特に手作りのヨーグルトはクリーミーで酸味控えめなお味で子供もパクパク食べてました。
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有形文化財の建物を大切に管理している、昭和9年開業の旅館。まずなんと言っても、泉質がよく、肌が荒れている人や乾燥肌の人にはぜひ試してもらいたい。食事には郷土料理が出され、味も量も文句なし。韓国出身の美人女将は人なつこい性格の方で、日本人以上におもてなしの心を解していらっしゃる。近いうちに、また訪れたいと思う極めて良質な宿。
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球磨川でラフティングをするために、前日宿泊しました。
建物は古く、それが大変趣があって、素敵でした。
大正時代にタイムスリップしたような感じ。
客室も広く、部屋が大小4つ位ありました。
温泉もアルカリ性で、なかなかないヌルヌル具合でした。
コストパフォーマンスはなかなかです。
またリピートしたいです。 -
国宝青井阿蘇神社の門前に位置する旅館。客室の前は清流球磨川。川下りのお客が手を振ってくれる。
温泉は抜群。湯船の深さは1メートルもあろうか。立つと胸までお湯がくる。でも、湯船の中に木造りのベンチが置かれ、ゆっくりと寛ぐことが出来る。
長い木の廊下も掃除が行き届き感じがよい。
機会を見てもう1度、湯治と出かけたい。 -
歴史ある建物で、風情があり、館内や部屋が魅力的でした。また、川沿いで部屋からは川が眺められました。
歩いてすぐの近くに国宝もあり見に行きました。近くに焼酎の酒蔵もあり、お酒が好きな人にとってはその見学も良いかも。 -
登録有形文化財のこの旅館。
部屋からは球磨川が見えて、古いながらも管理が行き届いており
不便なく過ごせた。
食事についてもこれと言って不満はなく
やや狭さを感じたものの温泉もある中ではコストパフォーマンスに
優れた旅館だと思う。
ここの女将はきさくな方でチェックアウト時には天候が怪しかったのだが
車で駅まで送ってまで頂いた。
個人的には機会があればまた行きたいと思わせる宿である。
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登録有形文化財に登録されている人吉旅館。
古き良き時代を思い出させてくれる雰囲気で、展示されていた古い時代のおもちゃや雑誌なども、とてもよい雰囲気でした。
お部屋内はきれいに清掃されているので、少々古くても全然問題なかったです。
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