ホテル月見殿のクチコミ
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主人の両親とこの宿を利用しました。部屋に入ってびっくり、誰かほじくりました?ってくらい畳がボロボロ。1歳の子供がハイハイしてクズまみれ。親も座っただけでクズがつきまくり、余所行きの服がクズだらけでちょっと泣きそうでした。
古い旅館だからしょうがないかと気を取り直し、食堂に行きました。
大勢のお客さんがいますが、皆食事がなかなか来ない。だんだん食堂の中にいるお客さんからどんどんと不満の声があがります。食事を楽しむ雰囲気なんかではありません。
そして食事の配膳が遅いだけでなく、同じテーブルの私だけ天ぷらが届かない…。
主人やその両親が気を使いますが、どうぞお構いなく先に食べてくださいと勧めました。職員?ずっとテーブルを回りながら謝るだけです。他のお客さんが「配膳するものがないなら厨房に手伝いに行け」と言っていましたがその通りだと思いました。
そのうち「ご飯のいる方はいませんか?」とご飯茶わんによそった白ご飯を配り始めました。言わないともらえないのか?と思いつつ、白ご飯が冷えてそうだったので私は断りました。主人と義父が白ご飯を食べ始めたとたん、テーブルに握り寿司が配られて思わず顔を見合わせました。寿司が大好物の義父は「もう米は食べれん…」と呟いていました。
いい加減義母が切れそうなので、何かコンビニで買って部屋で食べなおそうかというころに私の所に天ぷらが来ました。せっかくだから…と食べて、あまりの冷たさにびっくり。もしかして解凍ですか?と、一口かじって残しました。
そうそう食堂がイライラに包まれたころ、綺麗に着飾った女将が挨拶に現れました。今更?と思って眺めていると、他のお客さんが「あんたは今まで何をしていたんだ? この状況を知らなかったのか?」とお怒りでした。
気を取り直して温泉に入りました。この旅館は温泉地が建ち並ぶ一角にありますので、温泉の質は間違いなかったです。ただ、立ち寄り客を遅くまで受け入れているので浴場はごった返し。ゆったり入るどころではなく、ようやく空いた洗体場にいけばシャワーの水圧が低くて全く使い物になりません。
もう何か疲れたから寝ようと、敷かれている布団に入りますと固くて薄くて体が痛い。薄い体操マットのようです。主人と「これって布団の下に敷くマットで、肝心の布団を敷いていないのではないか?」と押入れを開けて探しましたがありません。諦めて横になりましたが体が痛くて眠るどころではありません。正直、何度も車の中で寝ようか迷いましたが主人の両親に招待された身なので失礼に当たると思い何度も考え直しました。結局、余っていた掛け布団を何重にもたたんで体の下に敷きました。
翌朝の朝食はお膳に食事が並んでおり、これなら配膳が遅くて苛つくこともないと安心してよく見ると、お膳が一つ多い。職員に言うと「すいません、それはそのまま気にせずにで食べてください」とのこと。なぜか隣に無人のお膳がある状態でご飯を食べました。
そうそう、1歳の子供の子供料金を支払いましたが、取り皿やスプーンやフォークの用意は一切ありませんでした。子供の分の食事もなく、大人の食事を分けて食べていました。無き者として扱われているのになんでお金を取られているんだろう?と不思議でした。
やっと出れる…と旅館をチェックアウトし、主人の両親に孫と公園で遊びませんか?と誘いましたが、げっそりとした顔で「いや、今日はもう帰るね…」と早々に帰って行かれました。正直なところ私たちも同じ気持ちだったので、どこにも寄らずに帰宅して昼前から家族で昼寝しました。
本当に、初めての体験だらけでした。後で他の方の感想をネットで見かけましたが、私達より2年前に利用されたその方も同じことを思われたようで、何年もこんな感じなんだなと妙に納得しました。
決して他ではできない体験がいくつもでき、話のタネには尽きないと思います!
追記:2014年の5月確認の時点で潰れていました。
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本当はおすすめのコメントを書きたかったのですが・・・。とてもお勧めできません。
両親の金婚式の祝いの席で利用しましたが、本当に嫌な思いをさせてしまいました。大切な席だったので、何日も前に直接出向いて打ち合わせまでしっかりしていたのに、いざ祝いの席に出てみると、あれだけ確認していた金屏風も立ててない、打ち合わせたカラオケもない、謝りにこられた責任者も大事な主賓のスピーチ中にかまいなしに割り込んでくる・・・とまだ他にも数限りなく失礼の数々でした。東京からきた親戚は「熊本ではこんな失礼な旅館が生き残れるの?」とびっくりしていましたが、私もこんな旅館は初めてでした。何よりも一生の記念の日だったのに、金婚の両親に本当に申し訳なく思いました。
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