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青根温泉 湯元不忘閣のクチコミ(3ページ)
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仙台市内よりバスで約１時間 ３０分足らずで、蔵王の山懐に囲まれた青根温泉不亡閣がある。
ここは仙台藩主伊達家の隠れ宿（御殿湯）として歴史ある老舗旅館である。
源泉掛け流しの湯が全５湯あり（「蔵湯」「新湯」「大湯（金泉堂）」「亥輔の湯（半露天風呂）」「御殿湯｝）、中でも「蔵湯浴司」は大きな蔵の中にしつらえられた広大な空間に、総檜風呂がデーンと圧倒的な存在感を誇り、殿様気分で入浴を味わえる何とも贅沢を実感できる浴槽である。
風呂上りには、休憩所で冷酒やこんにゃく田楽等無料で自由に振舞われ、このもてなしや心配りには感服するばかりだ。
料理長が腕を揮う夕食も季節感のある会席料理で申し分なし。
旅館に接続する旧伊達家の別荘である「青根御殿」には、甲冑等藩主ゆかりの品々が陳列され、歴史を感じさせる。
客室そのものは、山の中腹にあり長い階段を昇らなければならず苦労する上、室内も決して満足のいくものではないが、前面にはダイパノラマの風景が開けて心地よい。
予算も一泊13～16千円と良心的で、源泉掛け流しと料理を堪能してこの料金はお値打ち。
また、訪れたくなる秘湯旅館ではある。 -
宿自体は古いですが、きっちり手入れされており、パブリックな空間も余裕がある贅沢なつくりです。最初はちょっと気後れするかもしれません（笑）。
平日に泊まったので他のお客さんが少ないせいか、あの広い大湯をほとんど貸し切りで使えました。大きさは本当にプールなみ。照明の加減や豪華なつくりの中でお湯につかっていると何とも不思議な感覚になります。
そして蔵の中にある新湯もすばらしいです。蔵に入るとぽつんと大きな湯船が鎮座し、そこにお湯がぜいたくにそそがれています。こちらはまさに殿様気分を味わえます。
食事は上品。うどの先付け、赤鯛の潮汁や、牛の味噌鍋など楽しめます。あと湯上がりどころに一升瓶がおいてあり、自由に日本酒もいただけるなど遊び心もあります。 -
伊達政宗ゆかりの宿ということで泊まってみました。お風呂はたくさん種類があって良かったです。食事もとても美味しかったのですが、料理の出てくるペースが遅いので、すべて終わるまで２時間かかりました。食事時間が選べるのですが、なるべく早めにすることをオススメします。また、客室の布団がかび臭かったのでそこだけ改善して頂ければ、全然素晴らしい宿だと思います。翌日の朝、政宗の貴重な資料などがある建物にも案内してもらえます。
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日本秘湯を守る会の宿。歴史文化遺産になりそうな佇まいの建物はスタッフの方が案内してくれます。お部屋はリニューアルされているところもあり快適でした。また、特筆するのは温泉とお風呂。昔から人々に愛されてきた大湯もシンプルにリニューアル、蔵の湯は神秘的な空間に設えられ癒し効果抜群でした。また、お料理も手が込んでいてとても美味しく感動。風呂上りの無料地酒と手造り蕗味噌も堪能させていただきました。
再訪したい宿です。 -
雪は残っていましたが、車で行くことができました。
貸し切りで利用できる蔵を改造したお風呂に何度も入りました。
いいお湯で、雰囲気があって素敵です。
湯上がりには、フリーでお酒やこんにゃくを頂ける談話スペースがあって
田舎のおばあちゃん家に行ったような、温かい気分になれました。 -
源泉かけ流しの温泉が5箇所。
露天風呂はありませんが、
湯質の良い、歴史を感じるお風呂に入れます。
由緒正しい伊達家の湯守りの宿との事で、建物は古く歴史が感じられます。
レトロな秘湯が好きな方なら大満足する宿です。
最新の設備はひとつもありませんが、
食事も大変おいしく、丁寧なもてなしです。
たまたまもっとも空いていそうな連休前の月曜日に宿泊したところ
3箇所のお風呂が貸切で使えました。
詳しい事は旅行記に記載してありますので、ご参考に。
http://4travel.jp/traveler/marimomaman/album/10500741/
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不忘閣は、遠刈田温泉の少し奥。ほとんど一軒宿の温泉です。遠刈田温泉自体が「遠かった」がなまったもので、そういう意味では不便な場所とされてきたのでしょうが、しかし、ここの温泉、実は伊達政宗も訪れたというすごい由緒のある宿なのです。写真の楼閣「不忘閣」は伊達政宗が宿泊したもので、朝方に案内していただきましたが、確かにもったいのある造り。さらに、そこから見える一本の木は、なんと伊達騒動を描いた「もみの木は残った」の小説のその題を思いついたという木だそうでして。ただの温泉宿ではありません。まさに不忘閣です。
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