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時音の宿 湯主一條のクチコミ(3ページ)
48件-
記念日に奮発して宿泊しました。
宿は昔ながらの狭い坂を登ったところにあります。駐車場から黒塗りの高級車で送迎してくれます。
2家族の大世帯なので、2間続きの和室にしました。10畳+8畳、それに縁側も踏み込みも十分広くて、ゆったりのんびりできました。お布団もふかふかで、寝心地も良かったです。チェックアウトが11時なので、ゆとりがあります。
食事処が大正ロマンの漂う別館の料亭で、ノスタルジックな個室で摂ります。食事のひと時の時間が、ほのぼのしてとても良いです。食事も美味です。朝食は、和洋からチョイスできます。
温泉は2箇所あって、露天風呂もあります。泉質が異なるので、入り比べできます。
トータルとして、とても良い宿だと思います。 -
東北新幹線の白石蔵王駅に降り立つと駅前のロータリーにマイクロバスが迎えに来ており、黒服で金のネームプレートを付けた方が出迎えてくれます。ここから5分の位置にある在来線の白石駅を経由しておよそ25分。山道を上って少し下ると鎌先温泉集落入口にある旅館専用の駐車場に到着。ここからは道が狭いため、黒塗りの乗用車に乗り換えて旅館まで向かいます。
旅館に到着するとウエルカムドリンクの抹茶と宮城名物のずんだを頂きながら座ってチェックインの手続き。印字されている宿帳の内容を確認してサインをするだけ。ロビーはこじんまりとした落ち着いた空間で、夜にはバーに変化するということでした。(行ってみたかったけれど温泉が気持ち良くて寝落ちしてしまったので、次回に期待。)
駐車場での車の乗り換えからチェックイン手続きまで、スタッフの皆さんの優れた連携により非常にスムーズで感心しました。
館内の移動は基本的に階段移動となります。立地条件を見ると仕方がないでしょう。なお、足腰の弱いお年寄りには少しきついかもしれませんが、建物自体がそれ程大きくないので現役世代には何ら問題は無いと思います。
部屋は純和室という感じで丁度良い大きさでした。床暖が入っているため冬でも暖かくて快適です。なお、窓の外には鎌先温泉街が一望でき、正面には旧館(料亭の建物)が見えています。旧館は夜になって照明が灯るとジブリの世界のように幻想的でした。
温泉は上層階に露天風呂が併設されたメインの大浴場。1階には小さめの薬湯があります。大浴場の露天風呂も捨てがたいのですが、個人的には泉質や雰囲気を含めて薬湯のほうが温泉らしくて好みですね。部屋から近いので何度も入りに行きました。
食事の時間になるとスタッフの方が部屋まで迎えにきます。この時に迎えに来た方が自分の担当になるようで、翌朝の朝食まで同じ方に対応して頂けました。食事会場は隣の旧館で、昔は湯治用の宿泊施設であったようです。床をギシギシ鳴らしながら木造ガラス張りの建物を進んでいくとお部屋があり、障子の戸を開けると食事用の個室。落ち着いた大人の和室で期待が高まります。
料理は「大満足」の一言。私の宿泊経験の中ではトップクラスの料理です。担当のスタッフの方とも楽しく話しながら、麦酒を片手に2時間くらいかけてゆっくりとコース料理を堪能させていただきました。全部美味しかったのですが、特に印象に残っているのは脇役であろう「あけび味噌」と「百合根ご飯」。自分の中での概念を覆したのがこの2品でした。お酒を飲みながらであれば標準コースだけでも十分に楽しめます。これでオプションも頼んだらお腹一杯で動けなさそう(笑)。
なお、朝食も同じ個室でサーブされて食べる形で、和洋ともに美味しかったです。私は和をチョイスしましたが、その場で焼いて食べる笹かまと白石温麺が美味しかったです。食後のコーヒーを含め、朝も1時間くらいかけてゆっくりと食べました。
個室料亭で美味しい料理を囲みながら大切な人と上品な時間を過ごすにはピッタリのお宿。春~秋は浴衣を着て温泉街を散歩するのも良いかもしれません。ここは、是非とも少人数の大人だけで来ることをお勧めします。 -
家族がみんな出かけてしまう夏のさみしい週末…ゆったり温泉につかって、美味しいものを食べに行こう!と一人旅を計画しました。
一人でもOKで、駅から送迎のある旅館を検索し、選んだのは宮城県鎌先温泉。
東北新幹線白石蔵王駅から車で15分ほどのところに5軒の旅館があります。
温泉の発見は1428年、最も古いこちらの湯主一條はご主人が20代目という歴史ある旅館です。
「憧れの非日常を過ごす。贅沢一人旅宿泊 style 」というプランを予約。税サ込22,830円とおひとりさまでもリーズナブル。
「美食の宿」をうたっているので期待して出かけました。
白石蔵王駅からの無料送迎車に乗って、午後3時過ぎにチェックイン。ずんだもちとお抹茶でほっと一息。
客室は風呂なしトイレ付の和室。禁煙のお部屋ではありませんが、消臭対応をリクエストしたところ、「オゾン脱臭機にて消臭対応」との回答があり、お部屋に入ってもニオイに悩まされることはありませんでした。
ゆったりとした造りのお部屋は、大浴場からは遠いですが、個室料亭である大正時代に建てられた本館を眺めることができます。
源泉2種類の温泉につかってから、個室料亭での夕食です。
森の晩餐 文月
食前酒:自家製フランボワーズ
先付:南瓜寄せ ラディッシュ じゅんさい 旨出汁
前菜:ほうずきサーモン鮨、蚕豆巻 黄味焼き、焼き茄子寄せ、みず白和え、糸瓜クリーム掛け、糸水雲酢、らっきょ酢味噌和え
お造り:鱸 帆立貝 カルパッチョ仕立て 紫蘇ドレッシング
蓋物:冬瓜茶巾 葛叩き海老 青味
焼物:和牛ヒレステーキ
鍋物:鱧落とし
ご飯:茗荷ご飯
留椀:蜆汁
香の物:村田町の諸胡瓜の米麹漬け
水菓子:枝豆ブラマンジェ フルーツ
焼物は3種類から、鍋物とご飯は2種類から、食事が始まる前に選びます。
料理はかなり早いテンポででてきて、食事が始まってから1時間後にはデザートまで完了しちゃいました。
もうちょっと時間をかけて楽しみたかったかも。
で、焼物と鍋物も、あたくしのチョイスが失敗だったかも…。
宮城県の山の中でステーキと鱧を選ぶべきではなかったんだろうな~。
朝食会場も夕食と同じ個室です。
仙台のしそ巻き、白石の温麺、みやぎのひとめぼれ どちらも美味しくいただきました。
部屋に届けられた朝刊を読み、ゆっくり11時少し前にチェックアウト。
静かにのんびりと夏の休日を過ごしました。
ごちそうさまでした。 -
たった5軒の温泉郷、鎌先温泉。
そんな小さなエリアで施設、料理、サービスともに非常にがんばっているお宿です。
きつね村に近いという条件で、何となくネットの評判で選びましたがとても良かったです。
もう少し近かったらまた行きたいのですが…
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やっぱり特筆すべきは食事です♪
セミスイートに宿泊したのでランクアップのお料理だった模様
ですが(特に説明なかったけれどHPに記載あり。)、本当に
夕食も朝食もボリューム・味ともに満足でした☆
朝食では白石名物「うーめん」や笹かまを炙って食べたり、山菜
や炊き合わせも美味しかった~!
朝から温泉に入り、お腹を空かせてから是非朝食に臨んで欲しい
と思います (*´∀`*)ノ
*部屋(洋室セミスイート3F)について
オシャレなスピーカーからジャズが流れていて部屋の雰囲気作り
に貢献しているようでした。
大きなL字型のソファーは固めだけれどそれなりに寛げて良かっ
たです。
ちょっと残念なのはそのソファーからの眺め。山の避難経路の長
い階段が真正面に!その脇に蔵(宿の所有)が見えます。
せっかく壁一面ガラス張りで解放感があるのになぁ。
立地上仕方ない感じでしたけど・・・ ^^;
でも清潔感溢れるお部屋でした~! -
東北は温泉の宝庫です、お宿を決める際にはどの温泉にするか迷います。
今回は名前も知らなかった温泉地にしてみました。
鎌先温泉はJR白石駅から車で20分、5軒の旅館が点在します。
奥羽の薬湯としても有名な鎌先温泉の発見は約600年前、伊達政宗も入湯したそうな。
鎌先で一番古い歴史を持つのが「湯主一條」さん、現在で20代目を数えるとか。
歴史ある湯宿ですが、客室はリニューアルしていて綺麗です。
泊まったお部屋はお洒落なモダン和洋室、窓側には畳掘りこたつがあって寛げます。
食事は大正ロマン漂う本館の個室料亭匠庵で、風情満点です。
美味・会席料理『森の晩餐』は、まさに晩餐と言う名にふさわしい特別な時間でした。
朝食は和食と洋食から選べます、とても美味しい和食で大満足。
接客も素晴らしく、さりげない心配りが心地よいですね。
全てにおいて最上級のお宿で豊かな時間が過ごせました。
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ここは私の人生で最も心に残る宿です。都会の喧騒から解き放たれ、大正時代の風情のある建物、舌鼓を打つ料理、おもてなしの心、など全て、非の打ちどころのない旅館です。
鎌先温泉という5件しか旅館がない小さな温泉地で、この湯主一條はひときわ異彩を放っています。私はここに2泊しました。ここは本館と新館2つあり、本館は100年以上前に造られた建物で、食事はこの本館でとります。大正時代にタイムスリップしたかのようです。
宿泊は新館で、これは50年くらい前に建てられ、2008年にリニューアルしたので古さを残しつつも新しい建物です。宿泊部屋は2間続きの和室なのですが、小さい子供が広々と遊べ好評でした。新館なので部屋は新しい感じでとてもきれいです。
食事は本館で、これはもう本当に大正時代にタイムスリップしたかのようです。蓄音機のような機械から流れ出る音楽、昔ながらの建物の雰囲気はぜひ写真をごらんになってください。そして食事がまた最高なんです。メインの最高級仙台牛ステーキなど以外、たとえば前菜ひとつとってみても、一つも「これは口に合わないな」と思うものがないんです。料理長が毎月アイディアを出して新メニューを考え続けているそうです。一つ一つのメニューを全て解説したいほどです。普段はラーメンと牛丼ばかり食べている私が、創作料理というものにこれほど感動したことは過去になかったです。
最後に温泉ですが、男性風呂と女性風呂の入れ替えはないです。なので男性風呂のみの感想ですが、露天風呂と普通の風呂の2つあり、露天風呂のほうが広いです。そして家族風呂というのがあって、予約制で貸し切りの温泉です。小さい子がいたり一人きりで入りたい、家族だけで入りたい方はおすすめです。
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ホームページを見て良い印象を受けましたので、友人を誘って行く事にしました。全体的に高級感があって、その上に伝統を理解する事ができました。さらに料理は柔らかく旨みがあり、料理人のレベルは高いと思いました。このような環境でしたので、記念日の宿泊にはおすすめです。
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一番お安い和室10帖の客室に宿泊しました。
この宿の一番の特徴は、ノスタルジックな個室で食事ができること
だと思います。
料理は洗練されている感じです(男性には量が少なめかも?)
接客は丁寧で、お風呂もよかったです。
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白石蔵王駅から送迎車で15分ほどの山峡の温泉宿。鎌先温泉の一番奥にあります。
部屋は一番お手軽な和室10畳でしたが、床暖房も整っていてそれなりに快適。
温泉は男女それぞれ2か所で、2種類の温泉が楽しめます。湯量はそれほど多くなく、泉温も低いので加温しているそうです。
木造の本館の料亭の個室でいただく食事は質量ともに十分満足できるものでした。
仙台牛の焼き物は非常に柔らかくておいしくいただきました。
朝食も料亭でいただきますが、白石温麺がいただけました。
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