洋々閣のクチコミ(2ページ)
20件-
大正時代の面影の、情緒たっぷりの素敵な純に本旅館です。館内には器のギャラリーなどがあり、販売も行っていました。ギャラリーから見える日本庭園や、四季折々の風景を楽しみながら、落ち着いた空間でした。夕食や温泉共に最高でした。
-
本来家族で呼子へ行こうと計画していた中で、せっかくだからという事で予約をした洋々閣。４泊５日の小旅行の中のメインディッシュとなりました。
旅行社からの予約でも非常に贅沢なお値段になっていましたが、料理の会席コースも絶品の郷土会席でどれを食べても美味しい美味しい。
本当に美味しい・・・。
冬になればアラが美味しいとの事だったので、贅沢プランにはなりますが、是非冬にリベンジに来なければと思いました。
建築様式は一見純和式ですが、各所に現代的なテイストを取り込んでいて、館内は洗練された空間が広がっていますし、広い庭園はこちらだけでも一見の価値もあるほど、深い趣に包まれます。 滅多に来れないのが残念で仕方がないほど癒される空間です。
スタッフの方々の接客もきめ細やかで、一つ一つ丁寧に私に伝えてくれました。
お値段はやはり高めですが、それでもこちらの方面に来る時には必ずまた来たいと思える素晴らしい旅館だと思います。 -
全体的には大正をイメージした外観です。しかもモダンさの中に新しさを感じる事ができます。初めて宿泊しましたが、印象深い内容で感動しながら過ごしました。さらに部屋は綺麗でしたので、華やかな気持ちになりました。その上に料理も味わい豊かで、部屋の雰囲気にマッチしていました。
-
モダンな中に新しさを感じましたので、その組み合わせが魅力に思えました。部屋は柔らかさのある和風な造りで、明るさもありました。さらに温泉は湯加減がちょうど良くて、寒くなった手足が温まり嬉しかったです。また料理は食べ応えがあって、価値のある内容でした。
-
唐津を、いえ、佐賀を代表する名旅館。
和室10畳タイプで30,450円（税サ込み）のプランを楽天トラベルで予約。
創業120年、歴史ある木造建築の和風旅館で、1800坪の敷地に20室の客室があります。
大正元年に改築されたという玄関から渡り廊下を通り、2階の浮岳の間に案内されました。そこはなんと！二間続きの和室ではありませんか！！たまたま空きが出たのでグレードアップしてくださったとのこと。うれしいですね～♪（帰宅後調べたら43,050円（！）のプランだったようです。なので、CPの評価は控えます。）
お部屋は質素ですが、清潔で手入れが行き届いています。仲居さんがてきぱきとお茶をいれ、食事の時間の確認と最初の飲み物の注文もきいてくれました。とりあえず、プレミアムモルツ（中瓶）724円をお願いしておきましょう。
大浴場は温泉ではありませんが、麦飯石というものがタンクに入っており、ミネラル分が溶出して温泉効果があるとか。しっかりあったまって、ぱりっと糊のきいた浴衣を着て、夕食をお部屋でいただきます。
「陶芸家中里隆氏、太亀氏の器で玄界灘の旬の魚をふんだんに楽しんでいただける会席料理」とのことで楽しみ～♪
おしながき
前向付：間八沖造り
先付：あおり烏賊真砂和え 天盛り木の芽
前菜：ばい貝艶煮 黒豆黄身袱紗焼 合鴨ロース 柿黄味鮨奉書巻 彩龍飛巻
御椀：銀杏零余子真薯 清汁仕立 松茸 吸口針ゆず
御つくり：あら薄造り 薬味一式
煮物：鯛あら煮 隠元豆 木の芽
焚合せ：里芋 南京 牛蒡 人参 椎茸 絹さや 天盛振柚子
合肴：栄螺袱紗包み 青唐 美味出汁
留椀：鱸八丁味噌仕立 白仁田葱
御食事：佐賀米こしひかり
香の物
時の雫：フルーツ盛り合わせ
唐津焼の器で1品ずつでてくるお料理は、素材を活かした丁寧なつくり。お料理がでてくるタイミングもよく、仲居さんのサービスやお料理の説明も的確ですね～
中でも、あら薄造り は素晴らしかった！
ふぐの薄造りのように、薬味を巻いていただくのですね。
量もたっぷりとあり、お魚大好きのつれあいずんちはもう大喜びです。
鯛あら煮 はご飯がほしくなるしっかりした味付け、その後の 焚合せ は野菜の味がよくわかるあっさり味。ただ九州の煮物は甘めですね。文化の違いを実感。
ともあれ、玄界灘の旬の魚を堪能！大満足の夕食でした。
食事中に素敵な女将さんがご挨拶にいらっしゃいました。たまたま数日前に放送されたNHK BSプレミアム「新日本風土記」唐津の回を見てきたのですが、そのウラ話も聞かせていただけました。
朝食は、お庭を見渡せる食堂でいただきます。
麦粥か白いご飯を選べることと、川島豆腐店のざる豆腐と朝市の干物が朝食の目玉！あたくしは1膳目は白いご飯、2膳目は麦粥をいただきました。熱々でぷちぷちした食感もおもしろく、最初から麦粥でもよかったかなー。川島豆腐店のお豆腐もいただけたのでよかった！豪華ではありませんが、必要にして充分な朝食でした。
お料理はもちろんのこと趣のあるお部屋やお庭も素晴らしかったのですが、女将さんはじめ、スタッフのみなさんから受けたおもてなしは、ずっと忘れることはないでしょう。
思い出に残る唐津滞在となりました。ごちそうさまでした。 -
潮騒の庭園には老松が生えていました。部屋に行く途中の廊下には「季節の花でお出迎え」があり、部屋には漢詩の屏風がある、大正の面影を残す旅館でした。洋行帰りの、品のある女将さんのいる、優雅で、落ち着いた気分になれました。
-
唐津は、古くから開けた街で唐津焼や唐津くんちで有名な歴史ある街です。洋々閣は唐津の旅館の中でも最も歴史ある名旅館として有名である。
宿に到着して、建物に圧倒された。堂々たる風格の純和風木造旅館であった。玄関を入ってまた驚いた。古風なインテリアの受付と年季の入った調度類、どれもこれもこの宿の歴史を物語っています。
客室は広くゆったりとした作りで、日本庭園の眺めも格別です。
料理は玄界灘で上がった魚がふんだんに使われた料理で、実に美味しく堪能できました。 -
●立地
唐津湾に面した、虹ノ松原にも近い、海まですぐのところにあります。少し道を歩けば唐津城を見ることもできます。
●部屋
８畳のプラン。建物は古いのですが部屋はモダンな雰囲気です。特に入口から和室までの間のスペース。花が飾ってあったり、洗面所もおしゃれです。お風呂もついていましたが大浴場を利用しました。部屋にはTVがあるくらいで冷蔵庫や金庫などはありませんでした。貴重品は、昔ながらの貴重品袋の封筒に入れ、フロントに預けます。フロント近くで無料でパソコン（インターネット接続）を利用できます。
●食事
○料理
夕食は部屋でいただきます。お品書きはお造り（かんぱち、ヒラマサ、イカなど）、先付（筍の土佐煮、天盛）、あおりいかもろみ漬け、筍の吸い物、カサゴ煮付、鰤ろう焼き、鰆の蒸し物あんかけ、揚げ物（さざえなど）、酢の物、香の物、デザート（いちご）です。一般的な旅館と違うのは、まず器に品があることです。刺身の盛り方、添え物なども繊細です。ややおなかがいっぱいで完食できず残念。
朝食は麦がゆか白いごはんを選ぶことができます。
○サービス
迎え、フロント接客などあたりのやわらかい印象です。部屋の担当は２人いましたが、一人のベテラン仲居は、ちょっと相手を圧倒するような印象で、あまり落ち着きませんでした。夕食後の布団敷きは名物と言われていますが、それほどパフォーマンスというほどのものではありませんでした（ほかにベテランがいるのかもしれません）。
●お風呂
男女別内湯が１つずつあるのみですが、つくりは趣があります。小さいタオルは自由に使うことができます。また湯上りには冷たいお茶が用意されています。お風呂の評価は風呂の材質・造り５、風呂からの景色３、風呂の広さ３、建物・設備の風情５といったところです（５段階評価）。温泉ではありませんが雰囲気がいいです。 -
これほどの名旅館が有名観光地ではない唐津にあるのは意外
でもあり、幸いでもある。 なぜ幸いかといえば、
繁忙時期以外なら、まだ予約が可能な日があるのだから。
食事は京懐石の華やかさとは趣きが違う。 最上の素材を
いじりすぎない素朴な調理で大満足。
ある夏の日、風呂上がりに庭に突き出た夏座敷(?)でゴロリ、
うとうとしていたら、なにやら懐かしい臭いで目覚めた。
そばに蚊取り線香が置いてあった。いつの間に・・
心に沁みるもてなしでした。ありがとう。 -
ガイドブックでチラッと見ただけで容易に予約してしまいましたが、実際訪れてみてびっくり！蔵のような外観に打ち水されたエントランス、美しい庭園や檜のお風呂の付いたお部屋。。
一番安いお部屋を頼みましたが、その部屋からはライトアップされた唐津城が見えて得した気分でした。
お風呂は温泉ではありませんが、温泉と同じような効果の得られる麦飯石を使いお湯がなめらかで温まる効果が得られるようになってます。
朝、庭園を眺めながらの朝食がまた美味しい！お豆腐とおかゆが印象に残っています。
11件目～20件目を表示（全20件中）
