ユタ州セントジョーンズに本社を置くアメリカの航空会社。就航地はアメリカ41州とワシントンD.C.、カナダ6州、メキシコ9都市、バハマの182都市と幅広いものの、いまいちメジャーではない。それは、主要なキャリアのローカル路線(リージョナル路線)を運航する全米トップ企業であるためで、アメリカン航空とは「アメリカン・イーグル」、デルタ航空とは「デルタ・コネクション」、ユナイテッド航空とは「ユナイテッド・エキスプレス」、アラスカ航空とは「アラスカ航空byスカイウエスト」のブランドで運航しています。従って、搭乗客の多くは「スカイウエスト」というブランドを知らずに乗っています。
今回私が搭乗したのは、アラスカ航空とJALのコードシェア便のサンフランシスコ←→サンディエゴのフライト。チケットにはOperatiom by Skywest とありますが、空港内の案内は全てアラスカ航空で表示されているので非常にわかりにくい。機体はアラスカ航空お馴染みのエスキモーの入ったもので、サービスもアラスカ航空のものを準拠。ブラジル・エンブラエル175(Ｅ175)という小型ジェット機ながらもファーストクラスとエコノミークラスの2クラス制。往路はアップグレードされてファーストクラスに搭乗。ファーストクラスは三列シートで座席はゆったりしており、コンセント付。機内サービスは、簡単なスナックとドリンクのサービスがありました。復路はエコノミークラスでしたが、コーヒーや水のサービスがありました。

LAX-JACの直行便は季節限定で僅かなトップシーズンしか就航しないため、SLC乗継です。SLCからJACはスカイウエスト航空の機材CRJ利用でデルタコネクションが運行。45分の乗り継ぎで、コネクションを破たんさせないのは立派。

日本からANAでロサンゼルス国際空港まで、そこで国内線に乗り継いでニューメキシコ州のアルバカーキ国際空港到着です。
機内は通路が真ん中で両側に2席ずつ、こじんまりとしています。
国内線での機内食はそもそも期待していないのですが、コーヒーはサービスででました。
砂漠地帯で低いところのフライトなので、機体はよく揺れました。

メルボルンからパースまで利用しました。
LCCによくある合皮のシートで
薄いせいか若干疲れました。
機内食はミートパイと水。
希望者には飲み物なども出していましたが
アジア系の機内食とは全く違います。
値段もそれほど安くないので正直がっかり。
客室乗務員は親切だったのが救いかも。

現在はVirgin Australia傘下になっています。
http://www.skywest.com.au/