747-400のビジネスクラス

旅行の最後、フランクフルトから関空まで、産業遺産になりつつあるボーイング747-400、LH740便に搭乗しました。発券は、ANAマイレージ利用Cクラスです。
シートレイアウトを検討して、Aコンパートメント2列目を事前指定しましたが、大正解でした。
Aコンパートメント独特の、前に細くなっていく形状を上手く利用して、足のせにしています。
シートレイアウトは、最近の大手キャリアではまれな、2列並びを維持したままフルフラットにしており、一人で搭乗する際は、シート選びに苦慮しそうです。
ルフトハンザのCクラスは何度か利用してきましたが、機内食が劇的に改善されていました。
従前は、食事山積みの大きなワゴンを屈強な？CAさんが押してきて、ポンポン置いていく方式でしたが、今回は担当CAさんが、1皿づつサーヴする、レストラン方式になっていました。
肝心の料理も、かつての『食器だけCクラス、中身はYクラス』から、搭乗する度に料理の質も向上しています。
シートこそ2列並びですが、便数の多さ、信頼置けるルフトハンザテクニークによる機材整備を考えると、安心して乗れる航空会社の筆頭です。