カジュアルな接客

往復ともエコノミークラスに日本人乗務員が1名いました。コーヒーショップの店員以上に友達っぽい話し方で、会話が聞こえてきたとき一体誰と誰が話しているのかと顔を上げてしまいました。日系の接客のプロとは違いますね。
復路では一番前の席だったため乗務員たちのドタバタが更に目に入りました。座席3つ挟んだ通路の両側で、乗務員が何度も大きな声で別の乗務員の名前を呼んだり、通路を超高速で歩くのでちょっとでも座席スペースから体が飛び出せば突進されそうでした。親切で声をかけたのに、ちょっと待ってください!と日本人乗務員に手の平をパーにしてこちらに向けられたのはビックリしました。東京都の語学ボランティア講習で侮辱的しぐさとされているジェスチャーです。日本語を話していても、もう海外暮しが長い人なのかもしれません。

よかった点は、たまたまUSBの接続はよかったです。機内食も大丈夫です。ブルーベリージュースは珍しい。毛布もありました(口コミでは足りないこともあるみたい)。JALより運賃は1万円くらい安かったです。他のヨーロッパの都市と比べるとヘルシンキはやっぱり近いなと思います。

往路に40分で乗り継げたのは素晴らしいと思います。入国審査では家族が「英語が話せないくせになぜ有人の入国審査のブースにきたのか」と怖い顔で言われました。別の係員に誘導されたから行ったのです。機械の入国審査に行くべきでした。3回目のフィンランドでしたが、優しいフィンランド人のイメージが崩れました。

復路の空港は激混みです。同じ時間帯にアジア人でごった返してます。自動ゲートで引っ掛かった人をヘルプする係員の数が足りてませんでした。引っ掛かっている間、そのゲートは進みません。フォーク並びでもないので、自分の列で起こると搭乗時間が気になります。

今回の1年前にヨーロッパ内で乗ったときは、リモワのスーツケースの角がへこみ、ヘルシンキで証明書をもらって、帰国後に修理しました。