ベネチア行きのお得な方法

ベネチアに行くためＪＡＬでパリまで行き、パリから他社便で行こうと思いパリベネチアの往復運賃をＪＡＬに調べてもらったら１５万という。冗談じゃない、最近はパリまでどうかすると３万くらいでいけるのに。
そこでＪＡＬの検索機能を使って羽田発ベネチア行きのチケットを調べるとエールフランスとのコードシェア便で羽田発パリ行き、パリ発ベネチア行きのチケットが８５０００円で手に入る。私の場合はマイルを使ってビジネスクラスで行くことにしたので、運賃は無料、サーチャージだけで済んだ。

ＪＡＬの航空券販売係は丁寧に調べてくれたがこのように簡単に探せるシステムも知らないようであった。相手が専門家だからと言って信用しているととんでもない料金の航空券を買わされるところだった。もっとも、パリまでＪＡＬ便で、パリから他社便でと言うことで聞いたからかもしれないが、ＪＡＬのホームページから直ぐに探せるのであるから、全行程コード社便も含めて探してくれると有り難かったのだが。

乗り継ぎ便の設定はあらかじめセットで表示されている者を選んだがパリでの乗り継ぎ時間が短いから別の便に変えてくれと言われ、やむなくパリで３時間くらい遅い便にしてもらった。

帰りも同様であったが帰りは大丈夫だという事であるからそのままにしておいたが、実際にはパリでエールフランスの職員が乗り換え客を誘導してくれ、特別ルートで乗り換えゲートまで案内してくれたので短い乗り継ぎ時間で十分に間に合った。

なお、ベネチア本島に用があるのではなく、鉄道で移動する予定であったがガイドブックには鉄道駅までのバスについて記載が無かったが、空港で聞いてみるとメストレ行きのバスがあるからそれに載ってくれという事で比較的ひんぱんにメストレまでのバスが出ていた。そのバスは路線バスでは無くトランクを収容できるようになっており実に快適にメストレまで行くことが出来た。

今回経験したことからすると、チケット発売の専門家でも知らない方法がＪＡＬのホームページから簡単に探せること、ベネチアから鉄道駅までの交通機関もガイドブックに出ている者より遙かに便利なものが現地に用意されているという事を知り、やはり最終的には便利で安い方法は自分で探さないと駄目であると言う事をつくづく感じた。