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それは1年前  友人長島氏からの「皆既日食見にアメリカ??行かない?」の話から始まりました。<br />私も60歳 定年 丁度いい機会と思い 話に乗りました。<br />最初はパッケージツアー申し込もうと思いまいしたが1人88万円と聞いて驚き  こりゃダメだ と次の手を模索。<br />1年前妻の友人夫婦がモーターホーム(キャンピングカー)でアメリカを走ったことを思い出しました。<br />早速ネットで検索 トラベルデポさんとの出会いはここから始まりました。  <br />早速トラベルデポさんから提案いただきシアトルから300km南下 セーラム近郊のsilverspur RVパークで観測することとし、更に3つのRVパーク宿泊 ポートランド観光  シアトル観光  エバレットボーイング工場見学等 盛りだくさんの計画を立てました。<br />宿泊は基本自分達で直接RVパークを予約   一部トラベルデポさんに取っていただきました。<br />RVパークはメールで予約できるところとクレジットカードで予約できるところがあり、クレジットカード予約の方はトラベルデポさんにお願いいたしました。<br />今のGoogle翻訳は優秀、ストレスなくメールでやり取りし予約できました。  又料金も一泊50ドル程度、とてもリーズナブルです。<br /><br />8月17日成田出発 長島夫婦と私達夫婦4人はいよいよ出発地シアトルタコマ空港から旅が始まりました<br />まずはモーターホーム(キャンピングカー)のレンタルですが、<br />タコマ空港で思わぬ誤算、何と入国に4時間近くかかり モーターホーム(キャンピングカー)レンタル会社に着いたのは営業時間ギリギリの17:00でした。<br /><br />トラベルデポさんのアメリカスタッフのお陰で何とかレンタル手続きを済ませ  最初の宿泊地rainer viewRVパークへ向かいました。<br />全長9m 右側通行 最初は恐る恐る走り出し、55マイル制限の道を 日本並みに25マイルで走行。<br />バッミラーで見ると私は後ろに車を何台も引き連れて走る状況 。しかし車のマナーが良く、煽られるようなことはありませんでした。<br />泊まる前にcostocoで買い物。 ここは日本でも利用しているので馴れたもの。肉とビールはやはり安い 、巨大チーズケーキも買いました。<br />rainer viewRVパーク到着は夜9時 流石に寝静まっており、どこへ車を入れて良いかわからない状況。  そうこうしているうちに管理人の方が出てきて 「遅すぎる!」と怒られてしまいました。  実は7時ごろ到着と連絡しており<br />その後遅くなったことを知らせることを忘れていました。 大失敗でした。<br /><br />2日目 rainer山 経由 ポートランド郊外にある colonbia river front RVパーク宿泊です。<br />アメリカの国立公園はやはりスケールが違います 。<br />rainer山は顔をのぞかせたり雲に覆われたりの状況 目的地パラダイスでは生憎  山は雲の中でしたが 周りの景色を楽しみ 前日costocoで買ったチーズケーキとコーヒーを堪能しました。<br />道路は広いというものの驚くほどではありません。高速は60ー70マイル 一般道郊外は55マイル  市街地 スクールゾーンは25マイル  皆守って走っています。 交差点でノロノロ走ってもクラクションを鳴らされたりとはなく マナーは日本よりかなり良いです。<br />又 高速は無料 ガソリン代も安く車に対するアメリカの余裕を強く感じました<br />宿泊地 近くの高速を降り そのままwole martで買い物。costcoもそうですが 駐車場は巨大。堂々と4台分エリアに車を停めてもまったく問題なし 余裕でショッピングできます。<br />宿泊地colonbia river front RVパークに到着  ここは全米RVパーク100選に選ばれているとのこと  昨日の失敗より 正確な到着時間をメールしました。到着時RVパーク管理人が出迎えてくれNO1サイトへ誘導してくれました。<br />目の前のcolonbia川がとても綺麗絶景です、とても手入れの行き届いたRVパーク  流石100選に選ばれるだけのことはあると思いました。<br /><br />アメリカのRVパーク事情<br />アメリカはいわゆる車のキャンプ場 RVパークが数千箇所あります。<br />その多くはフルホックアップと言い 電源 上下水道 CATV  wifiが各サイト毎にあり これらを使えばモーターホーム(キャンピングカー)につなげれば 何不自由なく生活できます。<br />管理棟近くには トイレやシャワー   プールまであるところ、 必要品の販売やレストランがあるところもあります。 まったく不自由ありません。<br />RVパークの中には明らかにそこで生活していそうな方も多く見受けられました。<br />予約はメールのやり取りでとれ 更にクレジットカードを提示するケース 電話で確認を取るケースがありました。  意外と簡単に取れます。<br />料金も高くても60ドル程度  6人程度まではその料金内です。 とてもリーズナブルです。<br /><br />3日目はポートランドを観光し 観測地silvertonに入ります。<br />ポートランドは綺麗な街です 街中は洒落た路面電車が走り洗練された街並みです。<br />しかし街中の道はあまり日本と変わらずモーターホーム(キャンピングカー)はチョット持て余し気味 。<br />駐車場ないかと見渡すと市営駐車場があり、ここも2ドルで余裕の駐車ができました。<br />川沿いの綺麗な公園を歩き 土日限定の露店市場を歩きました。  もう少し街中を堪能したいところですが 今日の宿泊地を目指しました。<br /><br />皆既日食は21日ですが 世界中から世紀の天体ショーを観に人が集まり渋滞は必至の状況。  2日前に余裕の観測地silverspur RVパーク入りしここに3泊しました 。<br />事前に得意のcostocoで食料品を買い 夜はバーベキュー にビールで乾杯しました。<br />緯度が高いので8時くらいまでは明るく逆にサマータイムのため?  朝は6時過ぎまでは明るくならず やや朝寝坊気味でした。<br /><br />4日目 今日は移動無し silvertonの街をぐるっとひとは走り ランニングしました。<br />街は落ち着いたたたずまい  近くにはショッピングモールもあり 又ケーキ?でも買おうかと算段しながら走りました。<br />朝食後 明日の日食に向け機材の点検 予行練習 。今回は皆既日食撮影の為 いくつか新兵器投入しました。<br />まず一つは250mm望遠ズームレンズの倍率を2倍 500mmに引き上げるテレプラス  これを付けた一眼レフカメラを太陽自動追尾ができる雲台  このセットで日食の欠けていく様を自動撮影します。<br />更にコンパクト天体望遠鏡。これは一眼レフカメラでとセットで 皆既日食時のダイヤモンドリングやコロナ フレアを狙います。<br /><br />あれやこれやと準備していると、目の前にタクシーが止まり 中から友人Kさん登場。実はこの観測地 silverspur RVパークで一緒に観測しようと私の会社の同僚がポートランドからやってきました 1泊し一緒観測します。<br />モーターホーム(キャンピングカー)は元々7人乗り 現在2夫婦で4人  RVパークもサイト単位の料金設定なので1人増えても追加料金なし、問題無しです。<br />夕方は得意のcostcoの牛肉でステーキパーティー前夜祭です。  翌日の作戦を皆で話し合い夜はふけて行きました。<br /><br />5日目 遂に8月21日  日食の日がきました。  快晴微風 雲ひとつない絶好の皆既日食日和です。<br />ゆっくり食事をしていると8時過ぎ 、 9時7分日食開始までもう1時間もありません。<br />あわててカメラ 天体望遠鏡をセット  そして日食が始まりました。<br />サングラスで覗くと少しずつかけて行きます。 自動追尾装置+一眼レフは快調に自動シャッターをきります。  皆既日食直前 私はもう一台の天体望遠鏡+一眼レフカメラでスタンバイ  高倍率の為中々太陽がとられられず 又 太陽が眩しくなかなかピントが合わず思わぬ苦戦です。<br />そしてダイヤモンドリング  皆既日食と続きます。カメラ越しでもとても綺麗 幻想的です。わずか2分後 ダイヤモンドリングから 又部分食へと移って行きました。 その間周りは大興奮大騒ぎ 、皆既日食が終わると周りのキャンパーと成果の報告会  我々が一番重装備でしたが周りのキャンパーも結構いい写真が撮れています。 英語片言しか喋れない自分ですがこの時ばかりは不思議と会話が弾みました 。<br />自分の写真を見てみるとちょっとピントがボケていますが 、ダイヤモンドリング 皆既日食  コロナ フレアとまあ何とか写っていました。 初めての経験 こんなもんでしょうか。<br />しかし皆既日食後 思わず「うとうと」結構疲れました。<br /><br />アメリカモーターホーム(キャンピングカー)事情<br />我々は 30フィートのクラスCというモーターホーム(キャンピングカー)これはトラックにシェル(家)を架装したタイプですが、牽引式の大型モーターホーム (キャンピングカー)やクラスAというバスを改良したものの方が多いように感じました。<br />30フィートは日本ではこれ以上は無いという大型ですが、アメリカではむしろそれ以上に大型のものが多くびっくりです。<br />牽引式モーターホームはトラックタイプの車に引かれ RVパークでは牽引を外し  トラックで廻りを買い物 観光をしています。  クラスAですと後ろに自家用車を牽引してきます。 やはりスケールが違います。<br /><br />6日はシアトル北部のエバレットを目指します。<br />地図でみると大したことないのですが実は350kmあり 東京から新潟まで本州横断くらいの距離があります。<br />5号線をひたすら北上 途中でちょっと5号線を下り 得意のcostcoで買い物 給油もします。<br />そして又5号線に乗ってひたすら北上 結構渋滞があります。 ようやくシアトル近郊にさしかかり更に渋滞は悪化 一般道を走りますがこちらの方が快適 夕方5時にようやくエバレットのlakeside RVパークに入りました。<br /><br />RVパークは大体5時ごろまで管理人の方がいますが その後到着する人も多く その場合は大抵 管理棟前の掲示板にどこのサイトに停めるとか、注意事項 wifiのパスワードとか書いてあるレターが貼ってあります。それを見て割合のサイトに車を停めます。<br />この日はギリギリセーフ受付することができました。<br /><br />7日目 今日はボーイングのエバレット工場見学です 予めインターネットで予約してありましたので 行けばいいくらいに考えていましたが 工場はとても広く 最初は従業員の駐車場に入ってしまいました 。<br />従業員方からとても親切色々と教えてもらい、何とか見学基地の駐車場に車を停めました。<br />ボーイングの工場は非常に巨大、 何と工場の中に飛行場があり バスで工場を見学します。 最初は747貨物機 次は787  777と3つのラインを見学しました。<br />世界中でパーツ毎に制作した飛行機を最終的にここで組み立てます。 巨大飛行機が何機もラインに沿って組み立てられている様はまさに圧巻でした。 工場内部は撮影禁止 写真が撮れなかったのは残念でした。<br />見学後はボーイングショップでお土産を買い物 私は大奮発してboeingロゴ入り革ジャンを買いました。<br /><br />ボーイング工場を後にして近くの灯台のあるハーバーでチョット休憩、 とても気持ちの良い海岸。 可愛い灯台 海に浮かぶカモメ オリンピック半島向けフェリーと絵になります。<br />更に航空博物館を見学。ここは第2次世界大戦中の戦闘機 爆撃機が間近で見られます。B25爆撃機 アベンジャー攻撃機 スピットファイヤ戦闘機 グラマンF8Fベアキャット P51ムスタングと名機が勢揃い 元飛行機小僧の私は大はしゃぎ心踊りました。<br /><br />8日目今日は遂にモーターホーム(キャンピングカー)を返却する日。   昨日夕方 荷物整理と掃除を行い、朝5時に出発 シアトル市内 最終宿泊するのハイアットホテルに向かいます。<br />朝暗いうちなのに シアトル近郊の交通量は多くてビックリです。<br />ハイアットホテルでとりあえず荷物を預かってもらい、妻達も残して モーターホーム(キャンピングカー)レンタル会社を目指します。<br />途中最後の給油をしてレンタル会社へモーターホームを返却しました。  寝具 タオル類をバケットに入れて返却終了。<br />レンタル会社の女性職員が車を確認。道中ノントラブルでしたので当然追加チャージは無しでした。<br />帰りはレンタル会社チャーターのタクシーでタコマ空港まで無料で送ってもらい。そこから電車でシアトル中心地へ向かいました。<br /><br />今日はシアトル観光 まずはパイクプレースマーケットへ向かい スターバックス1号店で買い物とコーヒーを飲みました 。さすがスタバ1号店 コーヒーはとても美味しかった。<br />妻達と落ち合い パイクプレースマーケットを一回り お腹が空いたところで ガイドブック一押しのクラムチャウダーのお店で昼食<br />colonbia  wolefoods で買い物更に夜はピザ屋で巨大ピザを頬張り、更にシアトルのランドマーク スペースニードルに上り素晴らしいシアトルの夜景を見ました。<br /><br />9日目 最終日 今日は日本へ帰国です。<br />今回 行き帰り共に大韓航空 仁川空港経由です。  機内食のおすすめはビビンバ これも美味しかった。 キャビンアテンダントも綺麗な人ばかり 又最近は機内の映画も充実 行き帰りで8本映画を見ました 。<br /><br />こうして「モーターホーム(キャンピングカー)で行くアメリカ皆既日食観測ツアー」は大成功でした。<br />尚 費用は4人 お土産以外全て込みで120万円あまり 1人30万円αはとてもリーズナブルでした。<br /><br />巨大モーターホーム(キャンピングカー)と右側通行の運転はちょっと敷居が高いですが、今回80%以上私が運転  友人の長島さんはナビに徹しました。長島さんは海外旅行経験が豊富、 しかも毎年サイクリングで海外を巡ります。 ナビはお手のもんで私は運転に集中することができました。<br />又 アメリカ人の運転マナーは非常によく 何も焦る必要はありません。<br />余裕をもって運転すれば大丈夫です。<br />次はグランドキャニオン グランドサークルを巡る旅を計画したいと思っています。<br />

モーターホーム(キャンピングカー)で行くアメリカ皆既日食観測ツアー

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2017/08/17 - 2017/08/27

304位(同エリア1117件中)

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28

mr.futomomoさん

それは1年前 友人長島氏からの「皆既日食見にアメリカ??行かない?」の話から始まりました。
私も60歳 定年 丁度いい機会と思い 話に乗りました。
最初はパッケージツアー申し込もうと思いまいしたが1人88万円と聞いて驚き こりゃダメだ と次の手を模索。
1年前妻の友人夫婦がモーターホーム(キャンピングカー)でアメリカを走ったことを思い出しました。
早速ネットで検索 トラベルデポさんとの出会いはここから始まりました。
早速トラベルデポさんから提案いただきシアトルから300km南下 セーラム近郊のsilverspur RVパークで観測することとし、更に3つのRVパーク宿泊 ポートランド観光 シアトル観光 エバレットボーイング工場見学等 盛りだくさんの計画を立てました。
宿泊は基本自分達で直接RVパークを予約 一部トラベルデポさんに取っていただきました。
RVパークはメールで予約できるところとクレジットカードで予約できるところがあり、クレジットカード予約の方はトラベルデポさんにお願いいたしました。
今のGoogle翻訳は優秀、ストレスなくメールでやり取りし予約できました。 又料金も一泊50ドル程度、とてもリーズナブルです。

8月17日成田出発 長島夫婦と私達夫婦4人はいよいよ出発地シアトルタコマ空港から旅が始まりました
まずはモーターホーム(キャンピングカー)のレンタルですが、
タコマ空港で思わぬ誤算、何と入国に4時間近くかかり モーターホーム(キャンピングカー)レンタル会社に着いたのは営業時間ギリギリの17:00でした。

トラベルデポさんのアメリカスタッフのお陰で何とかレンタル手続きを済ませ 最初の宿泊地rainer viewRVパークへ向かいました。
全長9m 右側通行 最初は恐る恐る走り出し、55マイル制限の道を 日本並みに25マイルで走行。
バッミラーで見ると私は後ろに車を何台も引き連れて走る状況 。しかし車のマナーが良く、煽られるようなことはありませんでした。
泊まる前にcostocoで買い物。 ここは日本でも利用しているので馴れたもの。肉とビールはやはり安い 、巨大チーズケーキも買いました。
rainer viewRVパーク到着は夜9時 流石に寝静まっており、どこへ車を入れて良いかわからない状況。 そうこうしているうちに管理人の方が出てきて 「遅すぎる!」と怒られてしまいました。 実は7時ごろ到着と連絡しており
その後遅くなったことを知らせることを忘れていました。 大失敗でした。

2日目 rainer山 経由 ポートランド郊外にある colonbia river front RVパーク宿泊です。
アメリカの国立公園はやはりスケールが違います 。
rainer山は顔をのぞかせたり雲に覆われたりの状況 目的地パラダイスでは生憎 山は雲の中でしたが 周りの景色を楽しみ 前日costocoで買ったチーズケーキとコーヒーを堪能しました。
道路は広いというものの驚くほどではありません。高速は60ー70マイル 一般道郊外は55マイル 市街地 スクールゾーンは25マイル 皆守って走っています。 交差点でノロノロ走ってもクラクションを鳴らされたりとはなく マナーは日本よりかなり良いです。
又 高速は無料 ガソリン代も安く車に対するアメリカの余裕を強く感じました
宿泊地 近くの高速を降り そのままwole martで買い物。costcoもそうですが 駐車場は巨大。堂々と4台分エリアに車を停めてもまったく問題なし 余裕でショッピングできます。
宿泊地colonbia river front RVパークに到着 ここは全米RVパーク100選に選ばれているとのこと 昨日の失敗より 正確な到着時間をメールしました。到着時RVパーク管理人が出迎えてくれNO1サイトへ誘導してくれました。
目の前のcolonbia川がとても綺麗絶景です、とても手入れの行き届いたRVパーク 流石100選に選ばれるだけのことはあると思いました。

アメリカのRVパーク事情
アメリカはいわゆる車のキャンプ場 RVパークが数千箇所あります。
その多くはフルホックアップと言い 電源 上下水道 CATV wifiが各サイト毎にあり これらを使えばモーターホーム(キャンピングカー)につなげれば 何不自由なく生活できます。
管理棟近くには トイレやシャワー プールまであるところ、 必要品の販売やレストランがあるところもあります。 まったく不自由ありません。
RVパークの中には明らかにそこで生活していそうな方も多く見受けられました。
予約はメールのやり取りでとれ 更にクレジットカードを提示するケース 電話で確認を取るケースがありました。 意外と簡単に取れます。
料金も高くても60ドル程度 6人程度まではその料金内です。 とてもリーズナブルです。

3日目はポートランドを観光し 観測地silvertonに入ります。
ポートランドは綺麗な街です 街中は洒落た路面電車が走り洗練された街並みです。
しかし街中の道はあまり日本と変わらずモーターホーム(キャンピングカー)はチョット持て余し気味 。
駐車場ないかと見渡すと市営駐車場があり、ここも2ドルで余裕の駐車ができました。
川沿いの綺麗な公園を歩き 土日限定の露店市場を歩きました。 もう少し街中を堪能したいところですが 今日の宿泊地を目指しました。

皆既日食は21日ですが 世界中から世紀の天体ショーを観に人が集まり渋滞は必至の状況。 2日前に余裕の観測地silverspur RVパーク入りしここに3泊しました 。
事前に得意のcostocoで食料品を買い 夜はバーベキュー にビールで乾杯しました。
緯度が高いので8時くらいまでは明るく逆にサマータイムのため? 朝は6時過ぎまでは明るくならず やや朝寝坊気味でした。

4日目 今日は移動無し silvertonの街をぐるっとひとは走り ランニングしました。
街は落ち着いたたたずまい 近くにはショッピングモールもあり 又ケーキ?でも買おうかと算段しながら走りました。
朝食後 明日の日食に向け機材の点検 予行練習 。今回は皆既日食撮影の為 いくつか新兵器投入しました。
まず一つは250mm望遠ズームレンズの倍率を2倍 500mmに引き上げるテレプラス これを付けた一眼レフカメラを太陽自動追尾ができる雲台 このセットで日食の欠けていく様を自動撮影します。
更にコンパクト天体望遠鏡。これは一眼レフカメラでとセットで 皆既日食時のダイヤモンドリングやコロナ フレアを狙います。

あれやこれやと準備していると、目の前にタクシーが止まり 中から友人Kさん登場。実はこの観測地 silverspur RVパークで一緒に観測しようと私の会社の同僚がポートランドからやってきました 1泊し一緒観測します。
モーターホーム(キャンピングカー)は元々7人乗り 現在2夫婦で4人 RVパークもサイト単位の料金設定なので1人増えても追加料金なし、問題無しです。
夕方は得意のcostcoの牛肉でステーキパーティー前夜祭です。 翌日の作戦を皆で話し合い夜はふけて行きました。

5日目 遂に8月21日 日食の日がきました。 快晴微風 雲ひとつない絶好の皆既日食日和です。
ゆっくり食事をしていると8時過ぎ 、 9時7分日食開始までもう1時間もありません。
あわててカメラ 天体望遠鏡をセット そして日食が始まりました。
サングラスで覗くと少しずつかけて行きます。 自動追尾装置+一眼レフは快調に自動シャッターをきります。 皆既日食直前 私はもう一台の天体望遠鏡+一眼レフカメラでスタンバイ 高倍率の為中々太陽がとられられず 又 太陽が眩しくなかなかピントが合わず思わぬ苦戦です。
そしてダイヤモンドリング 皆既日食と続きます。カメラ越しでもとても綺麗 幻想的です。わずか2分後 ダイヤモンドリングから 又部分食へと移って行きました。 その間周りは大興奮大騒ぎ 、皆既日食が終わると周りのキャンパーと成果の報告会 我々が一番重装備でしたが周りのキャンパーも結構いい写真が撮れています。 英語片言しか喋れない自分ですがこの時ばかりは不思議と会話が弾みました 。
自分の写真を見てみるとちょっとピントがボケていますが 、ダイヤモンドリング 皆既日食 コロナ フレアとまあ何とか写っていました。 初めての経験 こんなもんでしょうか。
しかし皆既日食後 思わず「うとうと」結構疲れました。

アメリカモーターホーム(キャンピングカー)事情
我々は 30フィートのクラスCというモーターホーム(キャンピングカー)これはトラックにシェル(家)を架装したタイプですが、牽引式の大型モーターホーム (キャンピングカー)やクラスAというバスを改良したものの方が多いように感じました。
30フィートは日本ではこれ以上は無いという大型ですが、アメリカではむしろそれ以上に大型のものが多くびっくりです。
牽引式モーターホームはトラックタイプの車に引かれ RVパークでは牽引を外し トラックで廻りを買い物 観光をしています。 クラスAですと後ろに自家用車を牽引してきます。 やはりスケールが違います。

6日はシアトル北部のエバレットを目指します。
地図でみると大したことないのですが実は350kmあり 東京から新潟まで本州横断くらいの距離があります。
5号線をひたすら北上 途中でちょっと5号線を下り 得意のcostcoで買い物 給油もします。
そして又5号線に乗ってひたすら北上 結構渋滞があります。 ようやくシアトル近郊にさしかかり更に渋滞は悪化 一般道を走りますがこちらの方が快適 夕方5時にようやくエバレットのlakeside RVパークに入りました。

RVパークは大体5時ごろまで管理人の方がいますが その後到着する人も多く その場合は大抵 管理棟前の掲示板にどこのサイトに停めるとか、注意事項 wifiのパスワードとか書いてあるレターが貼ってあります。それを見て割合のサイトに車を停めます。
この日はギリギリセーフ受付することができました。

7日目 今日はボーイングのエバレット工場見学です 予めインターネットで予約してありましたので 行けばいいくらいに考えていましたが 工場はとても広く 最初は従業員の駐車場に入ってしまいました 。
従業員方からとても親切色々と教えてもらい、何とか見学基地の駐車場に車を停めました。
ボーイングの工場は非常に巨大、 何と工場の中に飛行場があり バスで工場を見学します。 最初は747貨物機 次は787 777と3つのラインを見学しました。
世界中でパーツ毎に制作した飛行機を最終的にここで組み立てます。 巨大飛行機が何機もラインに沿って組み立てられている様はまさに圧巻でした。 工場内部は撮影禁止 写真が撮れなかったのは残念でした。
見学後はボーイングショップでお土産を買い物 私は大奮発してboeingロゴ入り革ジャンを買いました。

ボーイング工場を後にして近くの灯台のあるハーバーでチョット休憩、 とても気持ちの良い海岸。 可愛い灯台 海に浮かぶカモメ オリンピック半島向けフェリーと絵になります。
更に航空博物館を見学。ここは第2次世界大戦中の戦闘機 爆撃機が間近で見られます。B25爆撃機 アベンジャー攻撃機 スピットファイヤ戦闘機 グラマンF8Fベアキャット P51ムスタングと名機が勢揃い 元飛行機小僧の私は大はしゃぎ心踊りました。

8日目今日は遂にモーターホーム(キャンピングカー)を返却する日。 昨日夕方 荷物整理と掃除を行い、朝5時に出発 シアトル市内 最終宿泊するのハイアットホテルに向かいます。
朝暗いうちなのに シアトル近郊の交通量は多くてビックリです。
ハイアットホテルでとりあえず荷物を預かってもらい、妻達も残して モーターホーム(キャンピングカー)レンタル会社を目指します。
途中最後の給油をしてレンタル会社へモーターホームを返却しました。 寝具 タオル類をバケットに入れて返却終了。
レンタル会社の女性職員が車を確認。道中ノントラブルでしたので当然追加チャージは無しでした。
帰りはレンタル会社チャーターのタクシーでタコマ空港まで無料で送ってもらい。そこから電車でシアトル中心地へ向かいました。

今日はシアトル観光 まずはパイクプレースマーケットへ向かい スターバックス1号店で買い物とコーヒーを飲みました 。さすがスタバ1号店 コーヒーはとても美味しかった。
妻達と落ち合い パイクプレースマーケットを一回り お腹が空いたところで ガイドブック一押しのクラムチャウダーのお店で昼食
colonbia wolefoods で買い物更に夜はピザ屋で巨大ピザを頬張り、更にシアトルのランドマーク スペースニードルに上り素晴らしいシアトルの夜景を見ました。

9日目 最終日 今日は日本へ帰国です。
今回 行き帰り共に大韓航空 仁川空港経由です。 機内食のおすすめはビビンバ これも美味しかった。 キャビンアテンダントも綺麗な人ばかり 又最近は機内の映画も充実 行き帰りで8本映画を見ました 。

こうして「モーターホーム(キャンピングカー)で行くアメリカ皆既日食観測ツアー」は大成功でした。
尚 費用は4人 お土産以外全て込みで120万円あまり 1人30万円αはとてもリーズナブルでした。

巨大モーターホーム(キャンピングカー)と右側通行の運転はちょっと敷居が高いですが、今回80%以上私が運転 友人の長島さんはナビに徹しました。長島さんは海外旅行経験が豊富、 しかも毎年サイクリングで海外を巡ります。 ナビはお手のもんで私は運転に集中することができました。
又 アメリカ人の運転マナーは非常によく 何も焦る必要はありません。
余裕をもって運転すれば大丈夫です。
次はグランドキャニオン グランドサークルを巡る旅を計画したいと思っています。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
その他

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  • 30フィートのモーターホーム(キャンピングカー)これを運転します

    30フィートのモーターホーム(キャンピングカー)これを運転します

  • 得意のcostcoで買い物  駐車場は4台分使って駐車します 広いので問題なし<br />となりもモーターホーム(キャンピングカー) 合計 8台分です

    得意のcostcoで買い物 駐車場は4台分使って駐車します 広いので問題なし
    となりもモーターホーム(キャンピングカー) 合計 8台分です

  • colonbia riverfront RVパークの夕陽  目の前は雄大なcolonbia川が流れます

    colonbia riverfront RVパークの夕陽 目の前は雄大なcolonbia川が流れます

  • 大型のモーターホーム(キャンピングカー)がぎっしり <br />牽引型モーターホームがとても多いです

    大型のモーターホーム(キャンピングカー)がぎっしり
    牽引型モーターホームがとても多いです

  • ポートランドの街は可愛い路面電車が走ります

    ポートランドの街は可愛い路面電車が走ります

  • 皆既日食観測地 silverspur RVパーク

    皆既日食観測地 silverspur RVパーク

  • モーターホーム(キャンピングカー) 横が広がり 更にはベランダまである

    モーターホーム(キャンピングカー) 横が広がり 更にはベランダまである

  • クラスAタイプ バス型モーターホーム(キャンピングカー)がジープを牽引しています<br />2両編成は当たり前

    クラスAタイプ バス型モーターホーム(キャンピングカー)がジープを牽引しています
    2両編成は当たり前

  • 日食撮影準備  一眼レフ 250mm×2倍レンズを自動追尾装置に載せ 日食連続写真を狙います

    日食撮影準備 一眼レフ 250mm×2倍レンズを自動追尾装置に載せ 日食連続写真を狙います

  • 皆既日食前夜祭 途中合流の友人も交えて5人でワンショット

    皆既日食前夜祭 途中合流の友人も交えて5人でワンショット

  • 8月21日 9:07  いよいよ日食開始

    8月21日 9:07 いよいよ日食開始

  • 皆既日食直前 ダイヤモンドリングです

    皆既日食直前 ダイヤモンドリングです

  • 皆既日食 コロナが綺麗です

    皆既日食 コロナが綺麗です

  • 皆既日食終了のダイヤモンドリング  フレアー(赤い炎)も見えます

    皆既日食終了のダイヤモンドリング フレアー(赤い炎)も見えます

  • 日食中 木漏れ日も三日月になります

    日食中 木漏れ日も三日月になります

  • 皆既日食後 道路は車で大渋滞

    皆既日食後 道路は車で大渋滞

  • ボーイング工場を見学<br />中は撮影禁止でお見せできません<br />747 787 777 組み立て工場ラインは正に圧巻

    ボーイング工場を見学
    中は撮影禁止でお見せできません
    747 787 777 組み立て工場ラインは正に圧巻

  • 近くには航空博物館もあり 第二次大戦 飛行機がずらり<br />写真はB25 爆撃機です

    近くには航空博物館もあり 第二次大戦 飛行機がずらり
    写真はB25 爆撃機です

  • 近くの浜辺の灯台 オリンピック半島行きフェリーが出港します

    近くの浜辺の灯台 オリンピック半島行きフェリーが出港します

  • カモメものんびり

    カモメものんびり

  • イチローが活躍した シアトルマリナーズ セーフィコフィールド

    イチローが活躍した シアトルマリナーズ セーフィコフィールド

  • シアトルはモノレールも 走ります

    シアトルはモノレールも 走ります

  • シアトルはスターバックスコーヒー発祥の地 1号店です

    シアトルはスターバックスコーヒー発祥の地 1号店です

  • シアトルはamazon本社もあります

    シアトルはamazon本社もあります

  • 水陸両用観光バスも走ります

    水陸両用観光バスも走ります

  • そして シアトルのランドマーク スペースニードルです

    そして シアトルのランドマーク スペースニードルです

  • スペースニードルからの夜景です

    スペースニードルからの夜景です

  • そしてビッグピザ 4人では半分も食べられません

    そしてビッグピザ 4人では半分も食べられません

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