2017/08/18 - 2017/08/19
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旅好き長さんさん
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盆は過ぎてしまったけれど帰省のついでにどこに行こうかと思案。
3年前に出かけて、そのときは有名でなかったせいか、道に迷いとうとう行くことができなかった元乃隅稲成神社に出かけてきました。
CNNが2015年3月に日本の最も美しい場所31選に選ばれたせいか、当日は平日にもかかわらず駐車場待ちで大渋滞。
3年前は行き先表示がないため、道に迷ってしまいましたが今回は、案内標識と観光客の渋滞した車で迷わずに行けました。
稲荷神社は伏見稲荷神社、津和野太鼓谷稲成神社、先日行った青森の高山稲荷神社などに行きましたが、青い海と赤い鳥居のコントラストが素晴らしく、日本の最も美しい場所に選ばれたのは当然だ思います。
それ以外に角島大橋、青海島を観光し、宿泊したのはプーチン大統領も宿泊した湯本温泉。
残念ながら大谷山荘には宿泊できませんでしたが(もちろん予算の関係です)、同じ温泉に入り大満足。
今回も天候に恵まれ、絶景の長門海岸とグルメを堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月18日(金)
家を朝6時に出発し、山陽自動車道の美祢ICでおり、国道435号線を走って11時30分に道の駅『北浦街道 豊北』に到着。
やっぱり山口県は遠い。
ここは角島大橋に近く、たまたま3年前にここで食べた刺身定食が美味しかったので、今回もここの『わくわく亭』でお昼をいただくため立ち寄りました。 -
この道の駅のそばには和久古墳が有り、展望台になっています。
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その展望台からの眺めがこれで、角島大橋が遠くに望めます。
それにしても今日もとてもいい天気です。
ここには過去3回来ていますが、いずれも絶好の天気。
とても相性のいいところです。 -
わくわく亭でいただくお魚の一覧です。
今日も1450円の刺身定食をいただきます。
ヒラソ(ヒラマサ)、鯛、スズキ、イカの刺身です。 -
その料理がこれです。
ここのお刺身は今回養殖物が入っていますが、鮮度は抜群。
ヒラソ(ヒラマサ)、鯛、スズキ、イカの刺身はコリコリして絶品。
特にヒラマサの刺身はとても美味しかったです。
ただこのわくわく亭は人気店のようで、この料理をいただくのに平日のしかも昼前だというのに30分も行列に並んで待ちました。 -
昼食後、道の駅のテラスから眺めた景色です。
左側の島が角島(つのしま)で中央に角島大橋が架かっています。 -
望遠で見るとんな感じです。
今回の目的は元乃隅稲成神社ですが、天気が良いので角島大橋に立ち寄ります。 -
角島大橋の本土側の駐車場になんとか車を停めて展望台に向かいます。
ここも人気スポットですので観光客で駐車場はいつも満車です。
これは駐車場側から見た角島大橋です。 -
これもそうで、花が咲いていたので一緒に撮影しました。
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ここは角島大橋も有名ですがこのあたりの海岸も海がきれいで絶景です。
この写真を見せて沖縄の海と言っても誰も疑わないと思います。
とてもきれいな海です。 -
角島大橋の撮影スポットはこの写真に写っている展望台と、そこより一段高くなっている高台が有名です。
その高台からは角島大橋が一望できるのでポスターなどもここから撮影しているようです。
そのためその高台への道には観光客の違法駐車が多く、住民の方に迷惑をかけています。
マナーを守ってほしいものです。 -
イチオシ
その高台からの撮影です。
テレビなんかでも紹介されている一枚です。 -
角島大橋(全長1,780m)は宮古島の伊良部大橋(全長3,540m)に次いで通行料金を徴収しない橋としては2番目の長さの橋です。
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この写真は高台から降りて展望台からの眺めです。
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角島大橋の横にはきれいな砂浜が広がっていますが、潮流が早いので遊泳禁止になっています。
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その砂浜がこれで、遠くには角島が見えます。
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こちらは展望台から見た駐車場側です。
こちら側にも砂浜が広がっています。
角島大橋もきれいですがこの砂浜もとてもきれいです。 -
角島大橋入り口の交差点で、向こう側に駐車場があります。
この日も海外の人を含めて沢山の観光客が来ていました。 -
本土側から見た角島大橋です。
昔はこの橋の中央の駐車帯に車を停めて見学することができましたが、今は禁止になっているようです。(ただ停めている車もいますが・・・)
ここの観光を終え、元乃隅稲荷神社を目指します。 -
角島大橋を出て元乃隅稲荷神社に向かう途中から渋滞。
元々海沿いの漁師町のそばにあるため駐車場がせまく、多くの観光客がつめかけるとどうしても渋滞してしまいます。
この日は平日だったせいか10分ちょっと待って駐車場に入ることができました。
この鳥居が入り口です。 -
鳥居をくぐって下側を見るとテレビなどで紹介されていた風景が目の前に広がります。
青い空と海。そこに赤色の鳥居が続いて絶景です。 -
これが有名な鳥居の上にある賽銭箱です。
ここにお賽銭が入ると願いが叶うそうで、私も何度もやってみましたが結局入らず断念しました。
ちなみにこの鳥居の高さは約6mもあります。 -
これが上から眺めた鳥居の賽銭箱で、下からの高さがよくわかると思います。
この賽銭箱に入らなかった場合は、鳥居のそばに賽銭箱があるので、そちらに入れるようになっています。 -
私はこちらのお稲荷さんにお賽銭しました。
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イチオシ
それにしてもここも絶景です。
CNNが日本の最も美しい場所31選に選んだのがよくわかります。 -
早速鳥居をくぐってみます。
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元乃隅稲成神社は、島根県津和野町太皷谷稲成神社から分霊された神社で、 商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神だそうです。
ちなみに『稲荷』神社は全国で4万社あるそうですが、『稲成』神社は二社のみだそうです。 -
123基の鳥居をくぐっていきます。
ここの鳥居の高さは2m以上あるので背の高い私でも腰を屈めずに歩いて行けます。 -
この鳥居が出口です。
この写真のように123基の鳥居が約100mにわたって続いています。 -
出口の鳥居を抜けた側には日本海の絶景が広がっています。
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そしてここの下が龍宮の潮吹きがあるところです。
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龍宮の潮吹きの説明板です。
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ちょっと規模は小さいけどこれが龍宮の潮吹きです。
結構待ってやっとこの写真を撮りました。 -
龍宮の潮吹きの終わり頃、微粒子の水しぶきにより虹が現れます。
写真だとわかりづらいけど、虹が出ているのがわかりますか? -
これがこの地区の観光案内です。
そばには東後畑棚田や千畳敷などがありますが、3年前に行ったので今回は立ち寄らずに青海島に向かいます。 -
ここは青海島自然研究路のスタート地点の青海島キャンプ場です。
ここはダイビングスポットにもなっているので多くのダイバーが来ていました。
私ももう少し若ければダイビングしたかったのに、ちょっと残念。
ここからAコースを散策します。 -
島の周りは波の浸食作用で断崖や洞窟が多いのでダイビングスポットになっています。
また遊覧船でこれら断崖や洞窟を海側から見学することもできます。 -
これは高松宮殿下が命名された碧濤台(へきとうだい)展望台からの眺めです。
断崖の沖にある岩山はカモメ岩、十六羅漢、変装行列などのいろいろな名がつけられています。 -
正面の岩はカモメ岩、遠くの島は萩沖にある相島です。
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青海島自然研究路は整備されていて、ちょっとしたアップダウンはあるものの、Aコースは約40分で回ることができます。
距離は1,200mです。
隣接のBコースは距離が700mで、20分程度で回れます。 -
これが海岸の案内板です。
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中央の岩が一番わかりやすく、『象の鼻』と呼ばれている岩です。
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イチオシ
それにしても絶景です。
天気が良いと海の青さがさえます。
青海島ブルーかな? -
これも案内板です。
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前の写真の案内板と同じアングルで撮影しています。
カモメ岩、十六羅漢、相島が見えます。
(前の写真の案内板と見比べてください) -
3年前には、この写真の砂浜に降りることができたのですが、今は通行止めになっていました。
サザエやアワビなどが獲られるせいかな?
この砂浜からの景色もきれいなのに残念です。 -
その後お土産を買うために立ち寄ったのが青海島シーサイドスクエア。
ここは仙崎かまぼこが有名で、値段は高いけれどとても美味しいです。
お土産を買い、ちょっと早いけれど宿のある湯本温泉に向かいます。 -
湯本温泉は、先ほどの仙崎より車で10分足らずのとても近い場所にあります。
宿泊したのがこの湯本温泉旅館 六角堂。
最上階の6階に展望風呂があります。 -
ここがロビーです。
家族でやっている旅館のようで、とてもアットホームな宿です。
そのため客も多くはとってなく、お風呂も混み合っていなかったのがよかったです。
この日は平日のせいか6グループだけでした。 -
これが客室です。
和室の10畳間で、二人だと十分な広さがあり、障子の向こう側の椅子からは温泉街を見渡せます。
ちなみに朝・夕食ともにこの客室でいただきました。 -
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まだ時間が早いので温泉街を散策します。
湯本温泉は山口県では有名な温泉地です。
中央の音信川(おとずれがわ)の左右には遊歩道が整備されています。 -
両河岸には散策用の遊歩道があります。
大きな温泉旅館はありませんが、こぢんまりした温泉街です。 -
湯本温泉と言えば、この大谷山荘。
2016年12月にプーチン大統領が安倍首相とともに宿泊したホテルです。
できれば宿泊したいホテルです。 -
残念ながら宿泊したのがこの六角堂。
建物はかなり老朽化していますが、湯本温泉では由緒ある旅館です。
ただ私が宿泊するところですので格安旅館です。
でも入る温泉は、大谷山荘と同じです。(自慢にならないか・・) -
音信川の遊歩道脇には足湯もあります。
散策で疲れた足をここで癒やすのかな? -
散策後温泉でこの日の疲れをとった後、夕食をいただきます。
お部屋食ですので、周りに気遣いしなくていいのがよかったです。
料理はこの写真以外にお刺身、茶碗蒸し、吸い物にデザートが出てきました。
宿泊費からしたら信じられない料理でした。
もちろん美味しくいただきました。
その後寝る前に温泉に入り、就寝しました。 -
8月19日(土)
朝6時に温泉に入り、朝食まで時間があるので再度温泉街を散策します。
今回も音信川の遊歩道を散策します。
まずは上流の大谷山荘側に向かいます。 -
これが音信川散策マップです。
小さな温泉街ですので一周してもそんなに時間がかかりません。
40分程度で回れます。 -
対岸には昨日そばを通った足湯が見えます。
朝早いので足湯の掃除をしていました。 -
音信川を見ていると鮎が沢山泳いでいました。
その中でよく見ると蟹かごが川に仕掛けられていて、その中には沢山の川蟹が入っていました。
これを味噌汁に入れる、とてもいい出汁がとれ美味しいだろうな・・・。 -
この屋根のある橋はきらきら橋です。
橋の屋根の下にはベンチがあったと思います。 -
音信川の対岸にはこの飛び石を渡っていきます。
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ちょっとシャッター速度をおとして撮影した写真です。
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大谷山荘まで来たので、今度は下流に向かって歩いて行きます。
赤色の橋は大谷山荘の入り口になる観瀑橋です。 -
さらに下流に向かって歩いて行きます。
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これは先ほど通ったきらきら橋です。
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さらに進んで宿泊した六角堂をすぎ、昨日行かなかった下流に向かいます。
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音信川には大きな鯉も泳いでいます。
鮎もたくさん泳いでいるのでとてもきれいな水です。 -
音信川にはこのような伝説もあるようです。
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ここは河川公園で、ここにも足湯があります。
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河川公園前のせせらぎ橋をわたって対岸に行きます。
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さきほどのせせらぎ橋の中央から眺めた温泉街です。
川面にホテルが写り絵になる風景です。 -
これは対岸から眺めた河川公園です。
遊歩道といい、よく整備されています。 -
温泉街とは言うものの沢山の民家が両岸にあります。
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ここは興阿寺で室町時代後期の創建だそうです。
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散策後旅館に戻り朝食をいただきます。
おかずの種類は少ないけど私にとっては十分。
美味しくいただきました。
その後8時30分にチェックアウトし、秋芳町にある別府別天池に向かいます。 -
名水百選の一つの別府別天池に到着したのが9時30分。
町の無料駐車場に車を停めて別府別天池に向かいます。 -
さすが名水百選の一つですので多くの方がここに水をくみに来ていました。
ここの水は無料のようです。 -
この歩道を伝って別府別天池に向かいます。
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そしてここが別府別天池です。
向こう側にエメラルドブルーの池が見えます。 -
木の影が映って水の色がわかりづらいけどとてもきれいな水です。
先日の大地震で大きな被害を受けた中国の九寨溝の青い池の水のようにきれいです。 -
先ほどのエメラルドグリーンの池の水と赤色石の説明板です。
エメラルドグリーンの水の理由はよくわかっておらず、赤色石はベニマダラという藻類が石に付着しているせいだとのことです。 -
この写真が赤色石です。
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イチオシ
エメラルドブルーの水と向こうに見えるのは厳島神社です。
それにしてもとてもきれいな水で、池にはニジマスなどが泳いでいました。 -
これが厳島神社の本殿です。
その後観光を終え、本来の目的であるお墓参りと親戚の家を訪問し帰宅しました。 -
この日の昼食はいつもながらの広島焼き。
値段は580円と格安だけどボリュームと味はピカ一。
おなかいっぱいいただき、満足して帰宅しました。
今回の走行距離は通算970km。
マイカーのプリウスだと無給油で帰ってくることができました。
よく走ってくれます。
それにしても長門の海はとてもきれいでした。
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