2017/07/17 - 2017/07/17
5位(同エリア36件中)
まりあさん
スペインの北西の町、ア・コルーニャ。
スペイン語表記だと、ラ・コルーニャ。そして、ガリシア地方の言語であるガリシア語での表記は、ア・コルーニャ。
ここは、ポルトガル語と同じで、定冠詞が、スペイン語のel とlaに対して、ガリシア語は、oとaになるのです。
アが、定冠詞なんて、変な感じ、しかも、致命にまで定冠詞をつけるのも、ガリシアとかポルトガルの語法のようです。
という名前のごたくは別にして、ア・コルーニャの町は、ぐるりと海に囲まれたような地形なので、たっぷりと、海辺の散歩ができます。
一人で海岸に行っても、貴重品の管理もできないし、楽しくもないから、泳ぐことはしませんでしたが、海岸沿いを歩くのは、とても楽しかったです。
涼しい朝のうちに歩いて、ランチのレストランを物色して、夕方は、ホテルの隣で映画を見る、というパターンの日々でした。
この日記では、ヘラクレスの塔を目標にして、結果的に、そのあとずっと、半島をまわって、海辺をウオーキングしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ア・コルーニャのホテルは、今回のホテルの中の最高値でした。ほとんどのホテルは、70ユーロ前後の料金でしたが、ここだけは、135ユーロと、ちょっと贅沢しました。それは、海の景色を眺めていたかったからですが、オーシャンビューと表示されてはいたけど、海はしっかり見えず、それには騙されました(笑)。
まあでも、高級ホテルのサービスとしては、しっかりしていたので、満足します。 -
部屋から、たしかに海は見えます。ところが、ホテルのすぐ隣に、ショッピングモールがあり、視界がさえぎられているのです。
もっとも、このモールに映画館が入っているので、ある意味、私には便利でもありました。 -
湯わかしのポットと、カプセルタイプのコーヒーメーカーがついてました。
コーヒーは、三種類、とうぜん無料でしたが、ポルトガルに、この手のコーヒーメーカーがあった時は、コーヒーひとつが、1.5ユーロ。
やはり、確かめないと怖いですね。 -
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ここの名前入りの、バスローブとスリッパも、ついてます。
バスローブは、利用しなかったけど、高級感のあるスリッパは、役立ちました。 -
ア・コルーニャの名物、ガラスの街。
白い格子のような窓が並んでいて、その幾何学的な模様が美しいです。 -
旧市街の広場の周囲は、こんなに急な階段が・・・
この町、海に近いからか平坦かと思うと、けっこうアップダウンのきつい町でした。
でも、その分、変化のある景色が楽しめます。 -
イチオシ
広場のシンボル的な建物
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海岸通りの、一本内側には、商店の並ぶ通りがあります。
夏の太陽がけっこうきついスペインでは、商店の通りは、日陰になりやすい道が選ばれているな、と思います。
日陰さえあれば、北スペインの夏は、とても涼しいです。 -
レストランも立ち並ぶ通りで、ランチの店を物色しました。
タパス屋というのが、気にかかるのですが、なにせ下戸な私なので、入りにくいのです。
この店は、女子が入りやすい明るい内装で、タパスのテイスティング、というランチメニューが書かれていたので、これを試しました。
まずは、ムール貝 -
チーズを焼いたもの
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メインディッシュの魚のイメージでしょうか。
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肉料理・・
って、結局、前菜、魚、肉のパターンで、それぞれは小ぶりで、でも、なんちゃってな料理なので、タパスって、心ひかれる面もあるけど、結局は居酒屋料理なのだと、納得しました。
やはり、下戸一人旅には、レストランの方がいいです。 -
この日は、ちらりとビーチを覗きました。
これが、メインのオルサン・ビーチです。
この海岸線、長々と続きます。 -
これがホテルですが、なんとカジノも併設しているようです。
朝食の時、なんかやたら、カッコイイ男女が多く、アジアの若い女性も何人かいたのですが、服装のセンスがよく、日本人なのか、中国人なのか、最後まで判明できませんでした。
で、知ったことが、サラのビジネス会合があったようでした。
サラって、なんやねん、と不思議でしたが、あのZARAの本拠地がここにあり、ZARAの、おそらくデザイン系のスタッフの会議があったのかな、と推測しました。 -
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アイスクリームは、けっこうクリーム系のひつこそうなのが、多いので、さっぱり系が好きな私は、今回食べたのは、二度ぐらい。
ポルトガルで、ジェラートっぽいのを試したのですが、それは甘すぎて、パス。
やはり、ジェラートはイタリアの勝ちですね。 -
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この時期の日暮れは、夜10時頃と遅く、朝型の私には、夜景を観れる時間まで起きているのが至難の技です。
なので、この写真は、ホテルの部屋から、望遠で写しました。
なので、何枚撮っても、同じ構図です(笑)。 -
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部屋にあるミニバーの中身。
水もワインも3ユーロ。
このハーフボトル、リオハ地方のクリアンサという、レゼルバほどではないけど、そこそこいいワインなんですよね。
ホテルの部屋で、これが3ユーロで飲めるなら、欲しいな、とは思いつつ、下戸なので、やめました。 -
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ア・コルーニャの半島の片方の端にある、ヘラクレスの塔。
町の目印的な存在で、塔にはのぼりませんでしたが、この丘の上からの眺めはなかなかよかったでする -
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私は旧市街の方から、塔に向かいましたが、オルサン・ビーチの方から、やってくる人もたくさんいました。
なので、丘にのぼったあとは、この道を通って、ビーチの方に出ました。
結果的に、そうとうな距離を歩くことに・・・ -
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歩くにつれ、太陽の位置とか、太陽光線の入る角度とかで、海の色が、どんどん変わっていきます。
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イチオシ
ビーチ近くは、海が浅いゆえか、彩度の高いグリーンがかった色に
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イチオシ
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さすがスペイン、夏場は、ガスパチョが最高です。
と思いながら、味見するのを忘れました -
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料理は、とくにメインの料理がたいしたことなかったのですが、太っ腹なのは、このドリンク類です。
ドリンクも飲み放題で、お子ちゃまようの、ソーダ類から、ワイン各種、ビールもすべて、飲み放題。
ドリンク込みで、12ユーロですから、安いですね。 -
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