中国に喧嘩を売られたアパホテルに泊まってみる

2017/06/01 - 2017/06/02

　今年の年初、中国に喧嘩を売られたアパホテルに宿泊しました。
中国に喧嘩を売られた＝中国人がいないということは、逆に考えれば、
静かで安心で、快適な空間が約束されているということです。
　さて、実際に宿泊してみると・・・
見事なまでに中国人も朝鮮人もいません！台湾人の方はいましたが、
非常に親切で物静かな団体さんでした。
　中国人が来なくなって、逆に日本人の宿泊客が増え、当然、中国人
が来なくなれば、ホテル内から備品がなくなることも減るでしょうから、
逆に経費削減になることでしょう。
　アパホテルのように、中国人が絶対来ないという保証がされたホテルと
いうコンセプトは、社長の狙い通り、今後も快適なホテルステイを期待する
日本人、あるいは特定の国以外の世界中の全ての国々の方々に利用されて
いくのでしょう。

エリア 妙高・池の平(新潟)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

トップの写真は本館、こちらはマンションとアネックス館です。

アネックス館のロビー。閑散期は受付の方がいません。チェックインも朝食会場も本館になります。その代り、アネックス館はリーズナブルです。

アネックス館のトリプルルームです。

シャワートイレ付きです。

本館受付です。ちなみにアネックス館はチェックアウトの際には、アネックス館の受付にある箱に鍵を入れるだけです。（その代り、チェックインの際に全額前払いになります）

朝食会場です。

　部屋には、もちろん、中国を激怒させたあの本が置いてあります。そしてなんと最新刊まで置いてあります。中国に恫喝されても、全く動じないアパの会長は立派です。そもそも、外国の一ホテルを恫喝するという国が他にあるでしょうか？
　内容を読めば、どの部分に中国が反応したのかが分かります。私が考えるに、それは「天安門事件」の部分です。中国共産党にとっては隠しておきたい〝黒歴史”ですが、できるだけ国民には知られたくないのでしょう。この本を中国人が読めば、「天安門事件って何だ？」ということになり、共産党が自国民を大虐殺したことが明るみになり、非常に都合が悪いことになるのでしょう。