夏のデンマーク旅行その２・シルケボーでトルンドマンと淡水魚を見る

2016/07/31 - 2016/07/31

☆この旅行に行く前の旅行計画についてまとめています！☆
よろしかったらご確認ください。
http://tabikichi.hatenadiary.com/entry/Denmark01
http://tabikichi.hatenadiary.com/entry/Denmark02

デンマーク旅行の目玉って何でしょうね？
ロイヤルコペンハーゲンのイメージしかなく、何があるのかあんまりわかっていなかった北欧の国でしたが、ガイドブックなどで情報収集し、コペンハーゲンを拠点に、シルケボー、ヘルシンオアと回ることにしました。２日目は余裕があったのでオーフスにも行きました。

コペンハーゲン：ハンマースホイの絵を見る。
シルケボー：トルンドマンを見る。欧州随一の淡水魚水族館に行く。
オーフス：野外民族博物館デンガムレビュに行く。
ヘルシンオア：世界遺産のクロンボー城を見る。

エリア その他の都市(デンマーク)

早朝から電車でシルケボーを目指します。ちなみにデンマーク国内の電車代はすっごく高いので、デンマークパスを使いました。早朝なので空席が多い。
車内はフリーWi-Fi完備。しかも座席にひとつづつ電源が用意されているという素敵な環境でした。

デンマークは島国なので、途中電車から海が見えるのがきれいです。

４時間近くたって、着きました。

これがシルケボーの地図です！駅が中心、右上の方にシルケボー博物館、淡水魚博物館アクアは下の方、欄外です。

まず目指したのはトルンドマンを展示するシルケボー博物館。クリーム色のカラーが北欧っぽくて可愛らしい！ほぼ開館時間と同時に入りました。

古い時代の生活の様子などの展示もありました。

別館に入って奥の方、空調管理された場所に、いました。これガイドブックで見たときは嘘だろーと思いましたが、実物を見ても最初はピンときません。紀元前３５０年ごろの人間のミイラなんだそうで。ぱっと見、ブロンズ彫刻？っぽくていまいち本物感がないです。

顔のサイズが小さいです。ミイラになる過程で縮んだのかも。
発掘の様子や、当時の様子、この人がどの程度の職位の人なのか、英語含め４か国語で丁寧な解説がありました。（文章が多くて読むのを途中で断念。）

下半身のアップ。骨と皮の様子を見るとやっと本物っぽい感じ。それにしても可愛らしい建物の外観とギャップのある展示物です。

顔アップ。ひげが生々しい！これは・・・けっこう気持ち悪いかも。

壁に展示されていたデジタル画像の３Dトルンドマンの顔。タッチスクリーンになっていて、触って動かして、様々な角度から見ることが出来ます。

なのでこのように横から殴った風のアホっぽい写真も撮れます。

トルンドマンの他にもう一人、女性のミイラも展示されていました。トルンドマンと違って髪の毛がある。この方が怖い。

トルンドマンをたっぷり見た後、駅を挟んで反対側の淡水魚水族館アクアへ歩きました。結構遠かったです。ふつうのお客さんは車か自転車で行っているようですね。駅から歩いてる人も見かけませんでした。

建物の周りを、このような淡水の池が取り囲んでいて、その中身を建物内から観察するという仕組みでした。反射して写真がうまく撮れなかったのですが、トラウトとか、淡水の魚類を目いっぱい見られて満足です。

周りには動物ゾーンがあって、けっこう広い。

動物ゾーンの裏手のスタンドのホットドッグでランチ。バーベキューコーナーもあって、たくさんの家族たちがソーセージを焼いたりしてました。

子供ゾーンもあります。

レストランらしき建物もありました。

最後に見たカワウソが活発で人懐こくて可愛かったです。

立っている。かわええ～

電車の時間ぎりぎりまでカワウソを見ていました。
またしても徒歩で、シルケボー駅まで戻ります。

この日シルケボーの観光があっさり終わったので、オーフスに寄ることにしました。シルケボーから電車で４０分ほどでした。目的地は野外博物館デンガムレビュ。写真はオーフス駅前の様子です。

駅から徒歩20分くらいのところにありました。これがデンガムレビュの全体地図です。続く。