大阪歴史博物館～神戸ベイシェラトンホテル

2017/03/27 - 2017/03/28

毎年 お誕生日には 両親のお墓参りをすることにしています。

淡路島の温泉に泊まって 翌日 お墓参りという恒例のパターンでしたが
今年は 4月に沖縄旅行も控えているので 日帰りで お墓参りと思ってました。

そのかわり お誕生日ディナーは ホテルで 鉄板焼きディナーね

でも 長崎の夜景を見てから ふるさと神戸の100万ドルの夜景も 懐かしくなり
「神戸の夜景が見れて 鉄板焼きが食べれて おまけに 天然温泉がある」
神戸ベイシェラトンホテル1泊を パパにおねだりいたしました。

では お誕生日プチ旅行の記録です。

まず 神戸に帰るまでに 大阪によって行きましょう。

エリア 六甲アイランド(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

NHK大阪で 「べっぴんさん」の街並みセットの見学に行きましょう。

今回は 「ファミリア」のお話で 久しぶりの神戸が舞台の朝ドラで
毎朝 とっても楽しみに観ていました。

ん？ 何か 様子が おかしい・・・

ガードマンさんに聞くと 前日に見学会は 終わったんだそう・・・

道具スタッフさんが 次々と解体していきます。

「キアリス」 や「 あさや靴店」「浮島時計店」の看板が はずされて
近くでみることが できたことで よかった としましょう

せっかくここまで来たので 隣の「大阪歴史博物館」にも行ってみましょう。

(入館料 大人600円 高校生 大学生400円 中学生以下無料)

奈良時代の難波宮の大極殿の様子です。

帝のお世話をする女官

一度だけ 国立文楽劇場で 「曽根崎心中」を観たことありますが

三味線と語りの大夫に合わせて 人形が ほんとに生きている人形のように

みえて 独特の世界に引き込まれれていきました。

これは 江戸時代の両替商の店先の展示です。

「あさがきた」のあさの嫁ぎ先も 両替商から銀行になりましたよね。

これが 両替商の絵です。

江戸時代の貨幣制度は ユニークで 金・銀・銅というお金の制度が
まったく バラバラでした。

金貨の場合「 大判 小判 ザックザク」なんて 言いますが

大判1枚=小判10枚(10両)というように 金貨の枚数で価値をかぞえました。

これに対して銀貨の場合、単位には「貫（かん）」「匁（もんめ）」「分（ふん）」がありますが、貨幣の枚数ではなく、「重さ」で価値を測ります。

（銀貨の重さ10分が1匁、重さ10000匁が1貫）

実際、使う度に天秤などで重さを測って使われていたようです。




右のお皿にのっているのが 分銅です。

この形 現在も 銀行の地図記号になって 残っていますね。


この両替商の展示の前には ボランティアスタッフがいて
外国人の人にも 英語で丁寧に説明されていました。

この大阪歴史博物館は 大阪城の隣りにあり
窓から 大阪城 大阪の街 ハルカス 通天閣 が一望です。

桜の咲くころ ピンク色にそまる大阪城一帯を眺め 大阪の歴史を
勉強するには とってもいい場所だと思いますよ。

では 神戸ベイシェラトンホテルに向かいましょう。

大阪歴史博物館で　意外に時間を取ってしまって
神戸ベイシェラトンホテルに着いたのは　４時半になっていました。

"和～Sheraton"を満喫する特別なホテルライフ

"プリファードフロア”　デラックスツイン（36平米/六甲山側）

いつもは　ホテルといえば　オーシャンビューのお部屋を選びますが

このホテルに関しては　山側を選びます。

神戸の景色を海側から　眺めたいんです。

バスルーム

ミネラルウォーターが２本　サービスされています。

が　洗面所に置いてあるって　どうして？？うがい用？

シャンプー　ボデイローションなど定番の物の他

ハーブミントのマウスウォッシュやティーツリーの香りのするパックも
ありましたよ。こういうのは　女性にとって嬉しいサービスですね。

お茶のセット

すっきり機能的なクローゼットの中

お部屋に入って　まず　テレビをつけて　「ちちんぷいぷい」を見ます。

実は　この日　「学校に行こう」のコーナーで　400校目に出場したのが

パパの母校だったんです。開校130年になる日本で一番古い工業高校が

今年で閉校になるということで　取材されていました。

ここで　ホテルのスタッフが　お誕生日のスィーツを

持ってきてくださいました。

チョコレートも　クッキーも　とっても美味しかったです。

私は　ワインやシャンペンよりスィーツのプレゼントの方が
とっても　嬉しいです


さて　クッキーをちょこっとつまんで　ディナーに向かいます。

最上階にある鉄板焼き　「神戸グリル」へ。

一面の窓から見えるのは　大阪湾

向かい側は　ちょうど関空のあたりです。

1組に一人シェフがつき　調理してくださいます。

牛肉の時雨煮

サラダの器が　おしゃれ～

前菜　鉄板焼きといっても　このような繊細な前菜がでてくるところがさすがですね。

ハワイのパフォーマンス中心の鉄板焼きとは違います。

鯛のグリル　表面はパリッと　中はふんわり

焼き野菜も　綺麗に並べられて　雰囲気のあるお皿で

世界各国の塩6種類　たれは3種類用意されています。

さて　じっくりと　焼かれたお肉です

この柔らかいお肉なら　パパも大満足です。

「ご飯も　一緒にお持ちしましょうか？」と

何も言わずとも　よく気が付くスタッフです。

デザートは　場所を移して　山側のお席で　いただきました。

とっても　素敵なお誕生日ディナーでした。

では　みなさんが まだ お食事中で空いているうちに　温泉に入りましょう

「もう　温泉は　入られましたか？　ここの温泉はいいですよ。
私は　有馬温泉より　ここの湯が　好きです。」

と鉄板焼きのシェフに推薦されたので　大浴場好きじゃないパパも
入りにいきます。

ここのシェラトンのオーナーは　ホテルニューアワジグループなんです。
で　3年前に　ここで温泉を掘り当て　3階に温泉施設を作りました。

天然温泉　源泉かけ流しの湯です。

待合室も　畳敷きに　椅子が　ゆったりと置いてあり
サロン的な雰囲気があります。

写真は　HPからお借りしました。

有馬温泉と同じ泉質で　少し赤みがかかっており
入った後は　お肌スベスベになりますよ

桜と紅葉が植えてありました。

そして　お部屋からの神戸の100万ドルの夜景です

おやすみなさ～い

朝は　1階のガーデンカフェで　ビュッフェです。

朝食会場は　１か所しかなく　いつも　入口には　行列ができています。

席が空いてても　スタッフの数がすくないので　テーブルを片づけるのに
手間取っているようです。

洋食プレート　次に　和食プレート
そして　デザートまで　ゆっくりいただきました。

エンジンかけると　"Happy Birtyday"

うれしいわ～

六甲アイランドの橋をわたって　お墓参りに　行きました。


神戸ベイシェラトンホテル　お気に入りのホテルになりました。

露天風呂つきのお部屋もあるので　次回は　早く予約して　
そちらに宿泊してみたいと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2017/06/05 21:52:01

  お誕生日

  ぎっちゃんさん、こんばんは。
  
  ぎっちゃんさんの、お誕生日に毎年お墓参りをなさるのですか。
  
  何でだろうと思ったけど、考えてみれば産んで下さった日ですもんね。
  
  目新しい考え方だなあと感心しております。
  
  命日って忘れがちです。と、言うのも父が亡くなった悲しく辛い日を
  
  思い出すのも嫌なのに。かと言って死んだ父の誕生日をお祝いするのも
  
  おかしな話ですし。ご自身の誕生日に、ご両親に「ありがとう」の気持ち
  
  でお参りすると言う考えは大賛成です。それに素敵です。
  
  神戸ですか。憧れの地ですね。私は田舎もんなので同じ海でも神戸や
  
  横浜のまるで違う事！神戸の夜景、キラキラしてとてもきれいです。
  
  fuzz

  ぎっちゃんさん からの返信 2017/06/05 23:01:10

  RE: お誕生日

  fuzzさん こんばんは〜
  
  両親がなくなった当初は 命日にお墓参りに行っていたのですが
  命日あたりには 法事があったり 弟の家でお参りすることになったので
  勝手に 自分の誕生日にお墓参りすることに決めました。
  「こんなに 大きくなりました。幸せに暮らしています。ありがとうございます」と手を合わせています。
  
  お誕生日のプレゼントとして その日は ついでに温泉1泊旅行をさせてもらっています。
  
  神戸は いまだに大好きな街なんですが もう実家もなくなってしまって
  帰るのは 年に数回だけになってしまいました。
  でも 実際に住んでいるときは ホテルに泊まるなんて 考えられなかったので
  今は 神戸の素敵なホテルに泊まれるのも 楽しみです。
  神戸は 海と山に挟まれた自然に恵まれたところです。
  それでいて 都会なので お洒落です。
  
  fuzzさんは 大阪まで 来られてましたよね。
  次は 神戸まで 足を延ばして 楽しんでください。
  大阪 京都 とは違った魅力ある街ですよ。
  言葉も 微妙に違うのですよ。
  
  さっそく 御訪問していただき コメントまでいただきまして ありがとうございます。