2017/05/20 - 2017/05/20
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entetsuさん
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この旅行記スケジュールを元に
四季折々の草花があって1年中楽しめるという「都立神代植物公園」ですが、やはりバラが最高でしょう。
春のバラフェスタに行ってきました。
美味しい深大寺蕎麦も食べました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11:30頃家内の実家でお義母さんを拾って、1時間足らずで調布の神代植物公園にやって来ました。
臨時駐車場(500円)に停めることができ、先ずは食事ということで、深大寺そばでも食べようと深大寺参道付近に来ています。 -
快晴の土曜日、植物公園のバラも見頃ということで大勢の人。
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こちらにしました。元祖 嶋田家さん。
元祖 嶋田家 グルメ・レストラン
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深大寺そばとお土産物のお店です。
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約15分ほど待ち、席に通されました。
亀島弁財天池に面した部屋でした。
店のHPには「深大寺そばの元祖、嶋田家は文久年間創業。現在は5代目が、その伝統の味を守っております」とありました。 -
大ざる1100円。
「門前そばに美味いものなし」などと言われますし、以前別の店で食べた深大寺そばがあまり美味しくなかったので、期待してなかったけど、案外いけました。 -
家内は、力そば1150円。
これも美味しい。
(ひとくち頂きました)
気がつくと、最近は家内の方がボリューミィなものを注文することが多い(失礼)
お義母さんは、とろろそば1150円を食べていました。
おいしそうでした。 -
参道は、新緑がまばゆいです。
ただ、気温がぐんぐん上がり、30度を超えているようです。 -
深大寺に参拝しないわけにはいかないですね。
深大寺 寺・神社・教会
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なにやら特別感たっぷりの飾りですが・・・。
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「国宝白鳳佛奉迎式」とあります。
以下調布市HPより。
『深大寺の「銅造釈迦如来倚像(どうぞうしゃかにょらいいぞう)」(通称白鳳仏、現在は重要文化財)が、あらたに国宝に指定されることとなりました。
平成29年3月10日、国の文化審議会は、国宝に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。これにより、国の官報告示をもって正式に国宝に指定される見通しです。』 -
なるほど。
そして、以下は深大寺HPより。
『国宝指定となりました深大寺白鳳仏は、東京国立博物館で開催中の「新指定国宝・重文展」に出陳中です。
展覧会終了後、白鳳仏は再び深大寺にお戻りになります。
来たる5月21日午後3時より、お戻りになられた白鳳仏を盛大にお迎え致したく、深大寺では奉迎式を執行致します。』
なるほど、なるほど。
全く知りませんでしたが、凄いこと。
この日は5月20日でしたから、明日、その奉迎式が行われると言うことか・・・。 -
常香炉と奥には本堂が見えます。
右の方にはお寺関係の人達。
明日の行事の打合せでしょうか。深大寺 寺・神社・教会
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銅造釈迦如来倚像は通称白鳳佛とよばれ、飛鳥時代後期(白鳳期)7世紀の作と考えられ、関東に伝来した数少ない白鳳仏の名品だそうです。
(調布市HP) -
関東の国宝の仏像のうち、長く同じ場所、寺に伝来したという点では、鎌倉高徳院の大仏(銅造阿弥陀如来坐像)に次いで2例目となります。また、深大寺の銅造釈迦如来倚像は、製作が13世紀中頃の鎌倉大仏より550年近くさかのぼる関東最古の国宝仏ということになります。
(調布市HP)深大寺 寺・神社・教会
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手水を使いましょう。
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本堂にお参りします。
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深大寺は、天台宗別格本山の古刹。
これから行く東京都立神代植物公園は旧寺領であったそうで、その昔は隆盛を極めたのかもしれません。
寺紋は、珍しい桜です。 -
鐘楼です。
永和2年(1376年)、山城守宗光なる人物が鋳造した旨の銘があり、都内では3番目に古い。総高125.5㎝、口径68.8㎝、銅製。ひび割れなどの影響から、平成13年8月15日に新しい梵鐘が新鋳され、現在は釈迦堂に保管されている。
(深大寺HPより)深大寺 寺・神社・教会
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旧庫裡保存棟。
深大寺 寺・神社・教会
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東門から表を見ています。
新緑が美しい。
この新緑、樹は大半がモミジですので、秋もいいでしょうね。深大寺 寺・神社・教会
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深大寺。
もう少しゆっくり参拝したい気もしますが、植物公園が今日のメインですから・・・。 -
神代植物公園の深大寺門近くにやって来ました。
こちらには、そば処玉乃屋と松葉茶屋の2軒のそば屋さんがあります。 -
都立神代植物公園に入りました。
入園料は大人500円。
65歳以上のシニアは250円でした。
自然林。
雑木林をしばらく歩きます。
クヌギ、コナラ、イヌシデ、エゴノキ、アカマツなどが茂る典型的な武蔵野の雑木林で、気持ちいい。都立神代植物公園 公園・植物園
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ばら園にやって来ました。
「春のバラフェスタ」開催中。
公園HPによると、春バラは409品種5,200余本あるそうです。
期間は5月31日(水)までです。 -
バラ園をゆっくり見たいところですが、家内とお義母さんと別れて10分ほど歩いて正門近くにやって来ました。
というのも、最近園内の喫煙所が減ってしまったらしく、この広い園内で僅か1箇所しかなくなってしまいました。
たまたま、正門近くではバラの盆栽展開催中でした。 -
樹齢60年を超えるミニバラの盆栽もあるそうです。
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愛好家も多いようですね。
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こちらはつつじ園。
当然ながらですが、ツツジは終わっていました。 -
「2016年度 国際ばら新品種コンクール入賞花展」。
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『世界ばら会連合(World Federation of Rose Societies)が認定する国際ばらコンクールのひとつです。
同種のコンクールは世界でも25箇所に限られ、世界的にも権威のあるコンクールです。
世界中の著名なブリーダー達が、世界未発表の新作バラ苗を出品すると、東京都調布市の都立神代植物公園内の一角に設けられ厳格に管理された試作場で2年間試作され、この2年間に亘って、出品された1本1本のばらが、数十人の審査員により数回の審査を受けるという、極めて厳格なコンテストです。
(公益財団法人日本ばら会HP) -
イチオシ
こちらが金賞作品。
見事ですね。 -
新緑が美しいです。
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しゃくやく園にやって来ました。
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桜重(サクラカサネ)
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大椿(オオツバキ)。
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滝の装(タキノヨソオイ)。
芍薬(しゃくやく)もいろいろな品種があってこちらには70品種約550株が栽培されているそうです。 -
ポピーも綺麗でした。
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ようやく、ばら園に戻って来ました。
こちらは、国際ばらコンクール庭園。 -
ばら園。
凄いです。
人出も多い。 -
ポール・シャビール。
400品種もあるので、とてもカメラに収めきることは無理でしたが、出来る限りご紹介して行ってみます。 -
ゴールド・クローネ。
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ピンクが好き、赤が好き、白が好き・・・と好みも色々ですが、黄色も綺麗ですね~。
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イチオシ
マチルダ。
この辺りは国際ばら新品種コンクール入賞作品が並びます。
ちなみに、マチルダは1988年バーデンバーデン国際コンクール金賞他3つのコンクールで金賞受賞だそうです。 -
ムーン・シャドウ。
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桜霞。
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サプライズ。
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これはちょっと名前が分りませんでしたが、割合最近人気の小ぶりのバラです。
可憐ですね。 -
正面には大温室があります。
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レッド・ピノキオ。
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姫。
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ジュビラント。
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エメラルド・アイル。
ゲートになっていて、入れ替わり人が立つのでなかなかシャッターを切れなかった(笑)。 -
イチオシ
蕾がアプリコットカラーで、咲くと珍しいウェーブがかるという人気品種だそうです。
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こっちは、止む無く・・・。
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ビクトル・ユーゴ。
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デンティ・ベス。
一重咲き・5弁の珍しい種類ですね。 -
ブラック・ティー。
その名の通り、やや茶色い。 -
メルヘンケニギン。
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パスカリ。
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この辺りにはつる性のバラ。
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つるデインティ・ベス。
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人形をセッティングして写真を撮ろうとしているおじさん。
これ以上寄れなかった・・・。 -
つるチャールストン
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エスター・オファリム。
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噴水。
涼しそうに見えますが、気温はグングン上がって30℃超!
暑いんです。 -
ノックアウト。
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暑さにノックアウトではなく、美しさにノックアウトです。
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イチオシ
像と温室、そしてバラ。
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綺麗なのですが、アブラムシが凄かった。
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ゴールドクローネ。
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前を家内とお義母さんが歩いています。
あまりに暑いので疲れが出やしないかと心配・・・。 -
藤棚の下は日陰ですが、人も多い。
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カナスタ。
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ばら園の説明。
1969年にロサンゼルス市から贈られた80品種のバラをもとにして作られたそうです。
もうすぐ60年。
私の年齢より1つ若い(笑)。 -
ラッキーダック。
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フロージン’82。
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緑光。
1991年日本原作の人気品種。 -
アンジェラ。
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赤と白。
並ぶとなお綺麗。 -
ピース。
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レッド・デビル。
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賛美。
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サン・フレーア。
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イチオシ
この白は際立って綺麗。
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マウントシャスタでした。
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ファンファーレ。
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家内は、花の品種名を気にすることなく、こんな感じでとるのが好きです。
黄色~。 -
ピンクの縁つき~。
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黄色!
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白・・・。
こんな感じ(笑)。 -
おしまいは赤!!
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という訳で、バラを楽しみました。
これはモミジ。
緑が綺麗でした。 -
帰りも雑木林の中を歩きます。
気持ち良い。 -
駐車場に向かう石垣に、ユキノシタを見つけました。
葉は山菜として、天ぷらなどにして賞味されるそうですが、私は理科の実験で顕微鏡で細胞を見たことが印象的です。
以上、都立神代植物公園の春のバラフェスタでした。
最近、気温が上がってもしかしたら見頃を過ぎた品種もあるかもしれませんが、フェスタは5月一杯開催中です。
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