お正月お疲れさん温泉旅行 @グランディア芳泉

2017/01/06 - 2017/01/07

我が家恒例となりました「お正月お疲れさん温泉旅行」に行ってまいりました。

年末年始の忙しさも　これを楽しみに頑張ってきたんです。


去年は　伊勢鳥羽まで車で行き　帰る日に　ぎっくり腰になってしまって　
大変な思いをして帰って来たので　今年は　どうしようか・・・


以前のように　近場の琵琶湖雄琴温泉にするか　考えましたが
パパの希望で芦原温泉まで　サンダーバードで行くことにしました。


この時期　北陸に車で行くとなると　雪が心配ですし
おとなびWEB早割で　往復一人8000円で行けるし
久しぶりに　サンダーバードに乗って行こうということになりました。

もう10年以上も前に　娘も一緒に行ったことのある芦原温泉の
「グランディア芳泉」に再訪です。

エリア 芦原温泉(福井)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

お正月明けの1月4日 尿路結石の激痛で 緊急入院したパパ・・・

予定していた6日のお正月お疲れさん温泉は どうなるのか・・・

前日の5日の朝
キャンセル料かかるよね・・・
と思いながら お宿にキャンセルの電話をする・・・

しかたないよね・・・

5日の午後になって 痛みがなくなる

明日には 退院できるらしい・・・

6日の朝 ラインが入り 「行けるよ～」

えっ？ ほんま？ 大丈夫なん？？

急いで もう一度 お宿に電話

昨日まで とっておいたお部屋は もう 埋まってしまったようですが
露天風呂付きのお部屋ということで もう一度 予約

午前11時に退院して家に帰ってきて
午後1時40分のサンダーバード25号に乗って 芦原温泉グランディア芳泉に
行ってまいりました。

ラウンジ　茶室　お正月飾りが　きちんとされていました。

ゆとろぎ玉子　ゆで処で　温泉卵づくりを楽しめます。（無料）

まず 生卵に 名前を書き ネットにいれます。

ゆでるのは 外の月見台テラスにて

雪吊りの準備がされています。雪に積もったお庭も綺麗でしょうね～

おお ここに 入れるのね

あら 先客さまが 何組か 入ってるよ

「明けましておめでとうございます。

なんとか 退院できてよかったです。

入院中 痛くて痛くて ほとんどたべられず お風呂にもはいっていません。

病院に行った時のスェット姿で パジャマに着替えることもできず
ベッドの上で 苦しんでおりました。

うそのように 痛みが なくなったので こうして 卵 ゆでてます。」

パパからのご挨拶で～す。

温泉卵を紙コップに入れて・・・

(入院していた時の検○コップを思い出してはいけません)

お塩をかけて 美味しくいただきました。

さて　お部屋に　行きましょう。

デラックス煌粋殿　温泉露天風呂付客室（撫子）

１０畳＋１２畳　二間続きの広いお部屋です。

女性グループに　人気のお部屋だそうですが

二人には　広すぎる・・・

障子を開けると　立派なお庭

雪が積もると　美しいでしょうね～


ここが　5階だということ忘れてしまいそうです。

畳敷きの玄関

下駄箱もこの左手にあります。

が 置いてあるスリッパが しょぼい・・・

お茶セット

冷蔵庫の中は 有料

洗面台

ヒノキの内風呂です。

露天風呂のほうにも シャワー室あったので
ここは 使わなかったです。

珍しく 男性用トイレと 女性用トイレがあります。

これは いいですね。

お着き菓子　お茶は　お部屋に案内してくれた仲居さんが
淹れて下さいましたが　なんだか　とっても慌ただしい感じの人で
心づけ用意していましたが　渡しそびれました。

大型旅館なので チャックインの時間は お忙しいのですね。

お茶を淹れてくださる仲居さんと 少し お話するのも いつも楽しみにしているのですが・・・・残念

浴衣は　部屋の外にある棚から自分のサイズのを持ってくるシステム・・

この頃　どこの旅館にも用意されている足袋ソックスは　なし・・・

お部屋は素晴らしいんだけど　そのあたりの心配りが　もひとつやね・・

このお部屋は 露天風呂に行く時の脱衣室につかっていました。

お庭の中に 露天風呂があります。

雪が つもっていれば 素敵だったでしょうね～

お湯が コンコンと流れ出る露天風呂

とっても 広い湯舟で こんなに ゆったりできる部屋露天は
今まで なかったような・・・

雪が 降っていて 雪見風呂なら 尚 素晴らしかっただろうね～

露天シャワーもあるのですが 冬場は やっぱり寒い・・・

内風呂の方で シャンプーすれば よかったかな？

でも 内風呂と露天風呂は 離れているので・・・

二日間の入院中　お風呂に入れなかったパパは

お部屋につくと同時に　露天風呂に・・・



あ～　ほんと　いい湯だな～


今回ほど　しみじみ　温泉に入れる幸せを味わったことは

なかったでしょうね～

グランディア芳泉では　お食事は　レストランか料亭　どちらかで　

いただくことに　なっています。

お部屋によって決まっているようで　

「露天風呂付のお部屋は料亭で　召し上がっていただけます。」

と　予約の電話で聞いていました。

お料理の内容は　当日の朝の予約だったため　

こちらから指定しませんでしたが　都合いいことに　会席膳でした。

（かには　丹後で食べることに　決めているので・・・）

このお食事処は まったく密閉されているわけではなく
お隣のお部屋の声も 少し聞こえますが
みなさん お静かな方ばかりですので 何も気になりませんでした。

というか 私は 大きな声で ガハガハ笑わないように 気をつけました。

さて　食前酒は　お酒じゃなくて　柚子酢

すっぱ～い

先附　　蟹と胡麻豆腐の玉〆　銀餡掛け

茶碗蒸しの下に　お座布団がかわいい～

仲居さんに聞くと　料理長の奥様が　100枚　手作りされたそうです。

パパの浴衣の下のヒートテックの長袖シャツが見えてるでしょ？

浴衣の袖が短いなあって思ってたんですが

お食事の時は　袖が邪魔にならずに　よかったです。

そして　前菜のお皿を持って　料理長が　ご挨拶に。

奈良出身の若い料理長で お話も 楽しい方でした。

ひとつ　ひとつの器が　お正月らしくて　とってもかわいいんです。

自分のお皿に並べても　絵になります。

御椀　蟹蕪真丈　　お出汁のきいた薄味のやさしいお吸い物でした。

そして　この玉手箱のようなものは・・・・？

ふたを開けると　お造りでした。

あまえびは　このあたりの名産ですね。

桜の燻製醤油っていうのが　ちょっといぶった香りがして

ちょっと甘くて美味しい～

酢の物　せいこがにを綺麗に食べやすいように調理してあります。

たまごが　プチプチで　ぎっしり

この下の紙？ランチョンマット？が　ちょっと残念・・・

この地域の案内が書いてあるのですが　なんだか　チラシの上に お料理を置いているようで・・・

私は　季節の花が書いてある和紙のようなものが　上品だと思うのですが・・・

そして　パパチョイスの　のどぐろ炭火焼

のどぐろって　このあたりでしか食べれない高級魚ですね。

とっても柔らかい白身で　口の中で　とろける感じ

私がチョイスした　和牛炭火焼き

和牛は　炭火であぶった感じが　こおばしくて美味しい～




蓮根の下に　里芋コロッケが　隠れています。

名物の　越前そば　辛み出汁

ご飯は　小柱釜飯

赤だしのおつゆとおつけもの

お腹いっぱいだけど 食べれちゃうんだよね～

駅まで迎えにきてくれたマイクロバスの運転手さんが

「うちは　広いお部屋と料理が自慢です」

とおっしゃってた通り　地元の名産物で　バランスよく　

器や盛り付け方も　センスよく

舌も目も満足させてくれる　すばらしいお料理でした。

翌朝も　料亭個室で　いただきます。

朝から　食べきれないほどのご馳走です。

バイキング形式の朝食プランもあるそうですが

私達は　「落ち着いたお部屋で和定食もいいね」

という年代になってきました。

生ハムサラダ

ドレッシングが かわいいおちょこに入ってきました。

鮭も センスいい器におシャレに盛り付けられていますね

今回のお正月温泉は　いつ　結石がでてくるか　ハラハラしてましたが

おかげ様で　旅先では何事もなく過ごせました。

家に帰って トイレに行って 出ました～！！

石が ポロッと1個！！

温泉行って あったまったのが よかったんでしょうか？
とにかく 水を飲めと言われて 飲んだのがよかったんでしょうか？

出てきた石は アポロの月の石のように ちっちゃなケースに入れて大事に保管していますよ～



今頃は　芦原温泉も　雪景色でしょうね～

この旅行記へのコメント （4）

• akikoさん 2017/03/04 01:19:26

  行ってみたい！

  ぎっちゃん、こんばんは
  
  毎年「お正月お疲れさん温泉旅行」に行かれるんですってね！あまり聞いたことがないですが、そのような恒例の旅行っていいですね〜
  
  旅行の直前にご主人が尿路結石で大変な思いをされたそうで、ぎっちゃんも心配だったでしょう。でも、予定通り芦原温泉まで行って、とても素敵な温泉でゆっくりできてよかったですね！！
  
  お泊りになられたお部屋は露天風呂がついていたとのこと。いいですね〜　外の景色を見ながらゆっくり好きなだけ温泉に浸かれるなんて・・・ご主人も心からリラックスできたことでしょう。それからお部屋は二間もあって広々だし、5階だというのに素敵なお庭が眺められる造りになっているんですね。申し分ないですね〜
  
  お食事も、前菜のお正月らしい可愛い盛り付けに、玉手箱風の器の中に入っていたお造りや酢の物も美味しそう・・・次から次に出てくるお料理の数々にうっとりです！
  
  こんな温泉旅行なら、少々奮発してでも出かけてみたいと思いました。ぎっちゃんご夫婦と一緒にお疲れさん温泉旅行を楽しませてもらった気分です(^^)♪
  
  akiko

  ぎっちゃんさん からの返信 2017/03/04 09:30:15

  RE: 行ってみたい！

  akikoさん こんにちは〜
  
  年末年始の女の人の忙しさをねぎらって 女正月っていうのがあるって
  知ったときから ちょこっと近場の温泉で ゆっくりさせてもらおうって始めたお正月お疲れ様旅行です。
  
  この時期は 雪が心配なので サンダーバードで行ける北陸は いいですよ。
  
  主人も 2日間 お風呂にもはいれず 飲まず食わずで行った温泉
  今年は 身に染みてありがたいと思ったことでしょうね。
  来年は 予約していて キャンセルしてしまったお部屋に リベンジしたいと思います。
  
  今年は 雪が多いのに この時は 雪がつもっておらず
  その後で 大雪になったようです。
  
  雪が積もったお庭の中の露天風呂は 最高でしょうね〜
  
  2月に行った長崎では 吹雪きにあってしまいましたが・・・
  この時と 反対だったらよかったのになあ〜
  
  akikoさんのお花をめぐる旅も いつも 楽しませていただいております。
  いつも ご訪問 コメントいただき ありがとうございます。
  

• fuzzさん 2017/02/28 19:29:49

  快気祝い旅行！

  ぎっちゃんさん、こんばんは。
  
  ご主人大変でしたね。
  
  私も以前に尿管結石をしたことがあるので何となくわかります。
  
  私は入院もせず救急車に乗っていったものの即日帰宅・・・
  
  帰りに待合室でゲロゲロしても入院させてはくれませんでした・・・
  
  ですから入院されるって、どんだけ大変だったのだろうと想像すると
  
  ホントにお疲れ様でした。
  
  一度キャンセルされたお宿も、再予約出来て良かったですね♪
  
  神様が願いを叶えてくれたのかな〜。頑張ったご褒美に。
  
  検〇コップ(笑)
  
  もう笑ってもいいのですね。
  
  浴衣の下のヒートテック。時代が時代なら、うちの父ならラクダのシャツ(笑)
  
  今はヒートテック。これなら恥ずかしくないですね、なんとなく。
  
  ぎっちゃんさんも「ガハガハ」笑いますか。ふふふ私もです。
  
  すごく「ガハガハ」笑うと家族は「悟空が降りて来た」って言います。
  
  すごく悟空の声にそっくりで「ガハガハ」と笑っちゃいます（爆）
  
  あまりのご馳走ばかりで石もポロっと！
  
  なんだか新年早々縁起がいいのか悪いのか分かりませんが、厄払いを
  
  サッサとすませてしまった感があり、今年は良い年になりそうですね。
  
  とは言え、おだいじにどうぞ<(_ _)>
  
  fuzz

  ぎっちゃんさん からの返信 2017/02/28 23:08:31

  RE: 快気祝い旅行！

  fuzzさん こんばんは〜
  
  あら〜 fuzzさんも尿管結石されたことあるのですね。
  え〜！ゲロゲロしてるのに帰されたんですか？
  2本 点滴しても かえって痛みは激しくなるばかりで
  ベッドに横になることも できない状態でした。
  ちょうど 尿管を石がおりていた時だったんですね。
  幸い 帰ってきて ポロっとでて 喜んでいたのですが
  1週間後に もう一度 CTをとると まだ もう1個 腎臓に残っているそうです。
  いつ それが 動き出すか 一生 腎臓で おとなしくしているか 全然 わからないそうです。
  こわいですね・・・
  
  検○コップ 笑っていただけました？
  旅館も もうちょっと 違うものを 置かれたほうが よいかと・・・(笑)
  
  
  浴衣の下のヒートテックはひと昔前のラクダのシャツですね
  らくだの股引も ヒートテックのうす〜いタイツに変わりましたね。
  
  去年のお正月は ぎっくり腰になり 今年は 尿管結石 来年のお正月は どうなるのか 怖いと主人は 言ってます。
  
  そんなこと ガハガハと 笑い飛ばして 今年1年 乗り切りたいです。
  
  fuzzさんも 石ができやすい体質でしょうから お気をつけくださいね。
  お水をたくさん飲んで 旅行には 痛み止めの座薬は お忘れなくね。