2017/01/04 - 2017/01/04
1500位(同エリア2372件中)
むしころさん
5日目は宮島へ!
厳島合戦をテーマに現地を歩き回りました。
博打尾って場所が面白い名前で記憶に残りました。
宮島は何年も前に行ったことがあったのですが、厳島神社見てお店をちらっとみて帰ってきただけでした。
(当時はここが合戦の地になっていたことすら知らなかったのでした。)
今回はすごくじっくり見てまわれた気がします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JRローカル
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JRで広島から宮島口へ、30分くらい、410円
宮島口からはフェリーがかなり頻繁にでております。JRと宮島松大汽船の二つがあって両方とも180円。所要時間10分くらい。
JRのほうに乗ってみた。
今の時刻9:20 -
大鳥居の近くを通るのがJRの売りみたいだ。
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今の時間は下に降りられるのか
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鹿がお出迎え
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段々水位が上がってきた。
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大顔寺
ここでスタンプラリーのスタンプ発見。
宮島スタンプラリー、面白そうだからやってみよう。
*2016年12月1日から2017年1月25日までやってました大願寺 寺・神社・教会
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大願寺 寺・神社・教会
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大顔寺から宮島水族館(ここでもスタンプ)を経て
大元浦(おおもとうら)へ。
弘治元年(1555)9月20日、陶晴賢が毛利と厳島で合戦するために上陸した場所です。
ここに上陸した後、多くに神社のそばの、五重塔がある塔の丘へ本陣を置きました。大元浦 自然・景勝地
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鹿が眠そう
大元浦 自然・景勝地
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いざ弥山(みせん)へ!
その前にトイレに寄った・・・
手を洗うところにこんな注意書きが。
「ここでアサリを洗わないでください」・・・・だれだそんなことするのは・・・ -
神社をお詣りして、出発だ~
大元神社 寺・神社・教会
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大元公園にはモミの原生林があるらしい
大元公園 公園・植物園
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大元コースから登ります。
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マムシがいるのか・・・
今10:32 どれくらいで上までいけるかな? -
憩いの場があった
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さらに進むと大きな岩がいっぱい出て来た。
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まだ坂が緩やか
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めちゃくちゃ大きい石が出現!!
富士岩だって
装備してきた木の棒を立てかけてみた。 -
岩の上からの眺め・・・
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でっかい石がゴロゴロ
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登り口から50分くらい経過
風穴
夏場には冷風が出る空間だそうです。。
今は・・・無風だった。 -
おお、ずいぶんと登ったな。
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11:37
駒ヶ林に到着!!
標高509m厳島合戦の古戦場駒ヶ林 名所・史跡
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厳島合戦の古戦場で「龍ヶ馬場の攻防」として知られているらしい。
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厳島合戦は弘治元年(1555)10月1日午前4時(寅の刻)に始まりました。
陶軍は毛利軍の奇襲で大崩れ。
陶軍の弘中三河守隆包(たかかね)は僅かな兵と共にここまで逃げ込んで立て籠もったそうです。
追って来た吉川元春以下の毛利方は取り囲んだのですがなかなか討ち取れず、兵糧攻めを行いました。
そしてついに二日後の10月3日に嫡子の隆助と共に討ち取られたそうです。 -
ここでお昼ごはん食べた
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弥山の頂上はあそこ、人の声が沢山聞こえてくる。賑わっているな。
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広島あっち
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それにしてもここでよく戦ったなあ。
厳島合戦の古戦場駒ヶ林 名所・史跡
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さて弥山頂上まで行きますか。
今12:00 -
10分ほどで仁王門
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平成11年9月24日の台風18号で壊れてしまい、平成24年10月に再建したそうだ。
安置している仁王様は中国の普陀山からのものだそうです!!
以前、寧波に行ったとき、いっぱい現地ツアー出てて、いつか行ってみたいなって思ってたところだ。 -
さらに登り、賑わってきた
ここは霊火堂
前は広場になっていて沢山の観光客がベンチに腰掛けたり階段のところに座ったりしてご飯食べたりお菓子食べたりしてた。
ここは弘法大師が修行に使った火が1200年以上燃え続けているそうです!!
なぜか恋人の聖地ってなってた・・・消えない火を永久の愛とかけているらしい・・・・霊火堂 寺・神社・教会
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弥山本堂
ここは虚空蔵菩薩がご本尊様。知恵と福徳(幸福と財産)を司るらしい。
弘法大師が記憶力の増進を得るために修行を行ったと言われている場所です。
記憶力欲しいッス! -
さらに上に登ると、、、
頂上です。さらに人がいっぱい。
あちこちでお弁当食べてる。 -
石がいっぱい
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人が多いので頂上はちょこっと見て終了。
トイレもあるので寄ってきた。
頂上から少し下がってきたところには石が積んである・・・ -
帰りは大聖院ルートで行きます。
厳島合戦では弘中隆包が駒ヶ林までの退路として使いました。
今はかなり舗装されて歩きやすくなっていました。
時刻13:04 -
幕岩
すごく大きな一枚岩です。
長さは150m以上あるとも言われているそうです。 -
大聖院まで降りてきた
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13:34
大体30分くらいで下まで降りてきました。
石がゴロゴロ -
真言宗御室派で、大本山の大聖院
入山時間は8:00~17:00
大同元年(806)空海が宮島に渡り、弥山の上で修行をして開基したそうです。大聖院 寺・神社・教会
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仁王門
ここはとても賑わってます大聖院 寺・神社・教会
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仁王様
このあと御成門までの間の階段に大般若経筒がありました。
ネパール行ったときに、これを触ってくるくる回して行くだけでお経を読んだことになるって教えてもらったので、折角だから回していきました。
600巻あります。
大般若経は三蔵法師がインドから持ち帰ったお経です。大聖院 寺・神社・教会
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納経所の横に休憩所があって、薬草茶をもらえました。
いろんな薬草が入っていておいしいし、温まる~。
お寺で中国のお寺にお参りに行くツアーとかやっているみたいで、自分の近所のお寺もこういうのやってくれたらいいのになあって思った。大聖院 寺・神社・教会
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勅願堂
大聖院の本堂で、波切不動明王がご本尊さまです。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に、必勝・海上安全を祈願して、軍船宝丸に守護仏として安置したそうです。
鳥羽天皇勅願道場です。
それにしても不動明王様ってどれもかっこいいな。 -
次は五重塔のほうへ
行く途中に牡蠣を売ってるお店があって人が並んでた。おいしそうだ・・・
二個で400円だったかな? -
五重塔と千畳閣のあたりは塔の岡で、陶晴賢軍の陣があったところです。
フェリー乗り場とかの付近に要害山・宮尾城があってそちらに毛利方の陣があったらしい。 -
応永14年(1407)建立の重要文化財。
高さは29.3mなのか五重塔 名所・史跡
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そして千畳閣
天正15年(1587)に豊臣秀吉が安国寺恵瓊に命じて建立
これも重要文化財です。
もともと読経所として建てられて仏像などが安置されていたのですが明治にの神仏分離で、仏像は大顔寺に移されて、秀吉公を祀る豊国神社となったそうです。豊国神社(千畳閣) 名所・史跡
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塔の岡から毛利方の要害山方面を見てみる。
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スタンプラリーのスタンプが中に入らないと押せなかったので100円入って昇殿。。
広くて静か。
床、、綺麗にしてるな~。ほこりが無い。豊国神社(千畳閣) 名所・史跡
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おお。この梁、入り組んでるなあ~
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次は塔の岡の陶軍を毛利軍が奇襲した、博奕尾へ行くぞ
紅葉谷のロープウェー乗り場のそばに包ヶ浦自然歩道入り口ってのがあり、そこから行きます。
今の時刻14:55 -
時々足場がぐちゃぐちゃだった。
最近、雨降ったんだっけ?? -
なぜかシダ系の草がボーボーな場所もあり・・・
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15:09 到着!15分くらいで来られた。
元就率いる二千あまりの兵からなる奇襲部隊が
弘治元年10月1日未明、
塔の岡の陶軍に襲いかかったのでした。 -
最初に登った大元コースの途中に出城があったんだな・・・
陣の場所を考えると、厳島神社とか、よく無事だったなって思う。 -
博奕尾の様子はこんなかんじです。
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最後に厳島神社をお詣り
厳島神社 寺・神社・教会
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すっかり海の中。
いつみてもすばらしい。 -
五重塔と千畳閣もよかった
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合戦のことを思いつつ・・・
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能舞台だ。
夜ここで能をやってるところを見てみたい・・・
絶対すばらしいと思う -
重要文化財の反橋
弘治3年(1557)に毛利元就・隆元によって再建されたらしい。 -
そんな昔のものに見えないくらい状態がいいな・・・全然朽ちてる感じがない。
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没後770年を機に昭和29年に建立されました。
清盛公はそれまで宮島の三翁神社にお祀りされていたので、こちらに遷座したそうです。清盛神社 寺・神社・教会
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先に訪れていたおっちゃんが、奥さんに「なんかさびしいな」って言ってた。
確かに端っこのほうにあるからここまで人が来ないのかな??? -
日が暮れてきた。
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りりしい
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フェリー乗り場のそばにある要害山へ!
毛利軍の陣があった宮尾城があったのだ -
道路とかできて結構削れてしまっておる
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登るとこんな感じ
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仁王門の跡
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堀切だったのか?それとも後で削られただけか?!
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西側へ
宮尾城跡 名所・史跡
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ここは二の丸なんだろうか?
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五重塔が見える
当時はどんな風に見えていたのだろう・・・ -
さらに先に曲輪
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今度は東側へ、
石垣の跡かな?? -
ここは本丸だったのかな??
見終えてフェリー乗り場へ。。。 -
さらば宮島
今の時刻は17:35
満喫した~
ところで、宮島のJRのフェリーはICOCAが使えるのですがSuicaは使えません。
帰りもJRのフェリー。夕方でちょっと寒かった。
厳島の合戦のこと、位置関係とか実感できてすごく有意義でした。
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