越前ガニを求めて北陸新幹線で金沢を経て福井県三国へ　前編（東尋坊、三国）

2016/11/12 - 2016/11/14

2015/11/5　ＮＨＫあさイチで「福井　金沢からあと一歩三国・あわら」で甘エビと越前ガニが紹介されていたテレビを見て行きたくなりました。

一年越しの夢を叶えました。

新幹線 ： 大宮　⇔　金沢
在来線 ： 金沢　⇔　芦原温泉
路線バス（京福バス） ： 芦原温泉　⇔　越前松島水族館前　⇔　東尋坊
宿泊地・宿：坂井市三国「あらや」、金沢「マンテンホテル」

総経費　二人合計　176,000円　（交通費＋宿泊費＋飲食費＋土産代）

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大宮から北陸新幹線で金沢まで。去年金沢旅行（2015.4.1～2015.4.3）でも乗ったが早い。でもトンネルが多く、外の景色はほとんど見れない。

金沢駅でサンダーバードに乗り換え→芦原温泉駅へ

芦原温泉駅の観光案内所、チョットわかりにくい所にあります。
バス停前のチケット売り場で二日間有効東尋坊フリー切符1,000円を購入する。

芦原温泉駅で京福バスに乗り換え、民宿チェックインまで時間があるので一路東尋坊へ。

昼が過ぎているので軽く（夕食カニが待っているので）食べに入った。今、思えば三国港へ行けば良かった。（結果論）

NHKテレビの大きな生きの良い甘エビの映像が頭に有り、憤慨。頼んだ一合日本酒のトックリが底上げ、少量でまた憤慨。

名物？　IWABA　CAFE

IWABA　CAFE　が行列を作っていたので、隣の東尋坊　凪（なぎ）へ入る。

アイスクリームを食べる。ウン、これも旨くない。

この東尋坊凪の景色の良い外回りを改築して作っているのがIWABA　CAFEです。名前だけかな？

遊覧線に乗りたかったが、波が高く発着所は東尋坊ではなく三国サンセットビーチからと聞き、諦める。→　京福バスで民宿「あらや」へ

宿泊所民宿「あらや」に到着。青い箱の中に今夜食べる越前ガニが入っている。

民宿「あらや」からすぐの所に「越前松島」が有ったので夕食前に散策。

観音洞からは、人骨、貝殻、土器などが見つかり（これらは東京国立博物館に保管）、縄文時代から弥生時代にかけての横穴住居跡と言われています。

客室は二階で、部屋は予想以上に広かったです。畳部屋でスリッパを脱ぎます。

風呂だけは共有、充分な広さがありました。窓の外からは隣の越前松島水族館が見えます。

本命の夕食

食堂は、この様に個室になるように間仕切りされています。他のお客を気にすることはありません。ただ、音は聞こえます。しかし、それも最初のうちだけでカニが運ばれると静寂が訪れます。

ドリンクメニューです。

日本酒一本義（二合）を頼みました。旨かったので翌日東尋坊で四合ビンを買いました。家に帰る前に飲み干しました。

ガサエビのさしみと越前ガニのさしみが登場

ガサエビも旨かった。カニの前だからか？　去年、金沢で食べたガスエビ（＝ガサエビと同じか？）の寿司は今ひとつだった。旬が真冬なのか？
越前ガニのさしみも旨いけど生より加熱してる方が旨く感じる。

茹でられたせいこガニ（ズワイガニの雌）登場

外子よりも内子が旨い。
普段なら脚の中身も丁寧に食べるが、歯でしごいて出てきた身のみ食べ残りのからはカラ捨て容器にポイ。今考えるともったいない。

焼ガニ登場

これが一番気にいった。残念ながら脚は半分のみ（後の半分は刺身）、一匹分食べたかった。

茹でられる前の越前ガニ

黄色いタグ（越前ガニの証）が見えます。ホームページに「必ず茹でる前に越前ガニを見せる。」とありました。その通りに実行、信頼できます。
　今、写真をよく見ると黄色いタグが二つあるような・・・　二つ付いているのは皇室献上ガニです。
ホームページには「皇室献上ガニ」と「皇室献上ガニクラス」が混在していたので、どうせ「皇室献上ガニクラス」と思っていたけど、ひょっとするとすごいカニを召し上がっていたのか？？

茹でガニ登場

やはり、ボリュームたっぷり。冷凍物と違い水っぽくない。ゆで加減も良い、旨い。皆、黙々と食べている。話し声はゼロ。

雑炊とデザート　ただし、満腹になり記憶にありませ～ん。

これが、越前ガニの証の黄色いタグ。皇室献上ガニはこのタグが二つ付いているそうです。

カニのカラ捨て容器。この容器は二つ目です。

本当は食べかすで、あふれるような山盛りいっぱいとなっていました。
面白い被写体と思い横目で見ているところを、あっという間に女将さんが片付け新しい容器と取り替えてしまった。
少人数で運営しているので文句も言えません。

朝食です。

朝からおでん、金沢ではおでんがよく食べられると聞きましたが、福井でもそのようです。
左上の白い物は表現しがたい味の豆腐です。関東圏ならば納豆ですが関西圏だからでしょう。

何回も素通りしている越前松島水族館

東尋坊の観光遊覧船が運航していると朝、ホームページで知ったので、その前の停留所より京福バスで東尋坊へ。

東尋坊に到着、運航されているバスの本数は限られています、（特に平日は一時間に一本）スマホでパチリ一枚撮っておいた方が賢明です。
停留所前のお土産店に荷物を預ける（無料です）。

船が来たぞ～！

昨日乗れなかった船に乗船。

迫力があります。

規模は小さいが、かなり広範囲に柱状節理が見られます。

東尋坊商店街にあった看板。民宿「あらや」の近くでも　とんび　を何回か見ました。

芦原飲泉駅　→　金沢

芦原飲泉駅　→　金沢

芦原飲泉駅　→　金沢

帰りは「しらさぎ」