JAL特典航空券でウラジオストクを目指す

2016/11/03 - 2016/11/06

有効期限が差し迫ったJALのマイレージ。２５０００マイルだと国内かな～と思っていたところディスカウントのページにＳ７航空が。本当はバンコクからのバンコクエアウェイズを考えたが、希望日は満席。今回は二人分のチケットが取れるので娘と旅行することにした。父と娘の旅行って最初で最後かも。残念ながら嫁は留守番です。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: S7航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

今回は成田発なので新幹線＆京成で空港を目指します。祝日なのですが割引切符をを１か月前に予約できました。「はやぶさ」ではなく「はやて」になりましたが…。

なんか日本食を食べたくなって、出発前にランチセット1000円をいただきました。４日後にはまた戻ってくるのに。結構時間があったので展望デッキに行ってたこ焼きを食べながら飛行機を眺めていました。この日は快晴でピクニックには最高だったかもしれません。

いよいよ搭乗です。黄緑色のＳ７航空は小さい飛行機だけども目立ちます。搭乗率は８０％とのこと。子連れで里帰りらしいロシアの方も結構います。日本語話せる人もちらほら。

うわさの機内食。４トラの情報で期待できないのは分かっていましたが…。娘はチーズを父はチキンをチョイス。2種類から選べました。まずはパンが固く乾燥しきっている…。そして味がない…。ついてきた塩コショウをふりかけて食べました。娘のチーズももらって食べましたが、2択なら断然チーズのほうがマシだと思います。あくまで比較すればですが。

ほんとにあっという間の飛行時間（2時間30分）でウラジオストク空港到着。タクシーカウンターでタクシーを予約しホテルへ。タクシー代は1500ルーブルでした。ホテルはシベリア鉄道に乗るときに便利だと思いプリモーリエホテルにしました。ツインの部屋でbooking.comから予約しました。８９００円とのことでしたが、当日カードで支払ったためレートがどのようになっているかまだ確認してません。部屋は古いですが、最低限のものはそろっているし、不満はありません。なにより歩いて買い物やら、食事やら、駅までもすぐなので便利です。

プリモライ ホテル ホテル

晩御飯はホテルの向かい側すぐにあるグートフで。オリジナル地ビールがありました。日本人もちらほらいました。英語は通じます。

ソーセージの盛り合わせ。肉と香辛料の香りがする素朴な感じのソーセージです。

ニシン。どこの店に行っても安定しておいしいのはニシンでした。クセもなく日本人が食べやすい味だと思います。

ホテルの朝食。併設のピザ屋さんがあるので、ピザは食べ放題です。席つくと朝食はどれにするか聞かれます。

おススメをいただきました。簡素なものです。

朝食のメニュー。

朝食後ウラジオストク駅へ。キロポストで記念撮影。今晩はここからシベリア鉄道に乗車です。

駅の隣にある船着き場に。ガラガラで港湾で働く人が何人か見かけた程度。客船が来ないときはこんなものなんですかね。

港から見た景色。朝日ですがまだ薄暗い感じです。気温は０℃くらいです。

潜水艦C－５６。軍人さんがぞろぞろと見学していました。表側は人がいませんが、裏の入場口には人だかりになっていたので、中には入りませんでした。

日本のトラックがひしめく市場へ。地元の市民が買い物に来ています。パンや魚、野菜など人気があるようです。

市が開かれる、中央広場にある像。ロシア革命の市民のようです。社会主義の名残を感じました。

中央広場 広場・公園

加納治五郎の弟子がロシアに柔道を広めたとのことです。そういえばプーチンも柔道家でしたね。話題のカレンダーがないか聞きましたが、街中では売っていませんでした。地元ではカレンダー売ってないのかな？

鷲巣展望台からの黄金橋を見る。ちょっと天気が良くなり、明るくなってきました。オフシーズンなので観光客はほとんどいません。近所の人が犬を連れて散歩している程度。

ポクロフスキー聖堂。ソ連時代に宗教は禁止されていたので、ロシアになってから復活した教会です。ウラジオストクでもハバロフスクでも教会は新しい建物です。

ノスタルギーヤでランチをいただきます。ビーフストロガノフは日本と違ってサワークリームが入っているので白っぽい色です。味はまずまずでした。

結構量があるんです。ケーキやデザートもありましたが、腹いっぱいで食べれませんでした。

夜はスーパーでお土産やら軽食を買い込みシベリア鉄道に乗車です。チケットはRossian Railのサイトから１等車を予約。一人１００ドルでした。娘が一緒なので個室にしました。

個室にはシャワー、トイレがついています。途中で水になったらいやだなと思ってちょっと浴びたくらいでしたが、あるのとないのとでは大違いです。気持ちよく眠ることができました。

客室。向かい合わせのソファーになっています。背中の部分を倒すと二段ベットになります。日本の寝台列車よりも幅が広く快適に眠れました。コンセントもついていましたが、携帯などの充電用にはいいですが、電化製品をつなぐと、車掌が来てやめるように言われます…。
一晩寝て起きるとハバロフスクです。