2016/09/13 - 2016/09/22
354位(同エリア2655件中)
わかまりさん
初めてのスペイン
乗り物とホテルの、手配担当は主人
世界遺産と食べ物の担当は、私
ツアーに参加するのではなく
航空券の手配から、世界遺産の入場券の予約
レストラン探しまで、全部自分たちでやりました
3ヶ月前から夢中で下調べをして、とっても楽しかった
それを確認してきた、充実の1週間
写真が多かったので、前編・中編・後編と
分けました
前編は、
「コルドバ」「アビラ」「セゴビア」
そして「マドリード」です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- イベリア航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅は、羽田空港からJALで出発
ロンドン行きの表示にワクワク -
機内食の始まりは、白ワインから
-
私はパスタ
さすがはJALのクオリティ -
夫は、白身魚のカツ丼
-
ロンドン到着前の2食目は「エアー吉野家」
うわさには聞いていました
ご飯、お肉から、紅ショウガに至るまで
全部バラバラにパッキングされていいて
自分で作ります -
そして完成品がこれ
玉子もついていました
吉野屋はいつ以来かな! -
そして、ロンドン・ヒースロー空港に到着
乗り物大好きの夫は、
あちこちで写真を撮りまくってました
以下、夫いわく
ここターミナル5は、英国航空がメインで
イギリスの国内線と、近距離国際線が
飛んでいるんだよと -
マドリード行きに、乗継
スペインまで、2時間半のフライト
もう少し -
マドリードまで搭乗した、スペイン・イベリア航空機
20分くらい遅れて、19時半過ぎに出発
ところがこの飛行機、
冷房が効きすぎて、メッチャ寒い
二人とも毛布を借りたのですが全然だめ
空港について、ようやく人心地がつきました
マドリードのホテルに、チェックインした時には
日付が変わってました -
スペイン滞在1日目
深夜のチェックインも、時差ボケも
ものともせず、朝から行動開始
マドリード・アトーチャ駅
構内に、熱帯樹が生い茂り
まるで植物園のような駅
テレビで何度も見たのと同じ
(十分に下調べをしてきたので
この先、何回も感じることになるコメント) -
最初に言っちゃいますね
以下、この旅行記で
乗り物に関するコメントは全部、夫です
首都マドリードから、各地への
長距離列車が出発するターミナル
私たちの乗り込む
スペインの新幹線「AVE」が並んでいます -
私たちが乗ったのは、マラガ行き
これからアンダルシア地方に向けて
一路、300km南下
「コルドバ」に向かいます -
マドリードから、2時間でコルドバに到着
駅からタクシーで、着いたのは
この旅の最初の目的地、世界遺産「メスキータ」
イスラム教のモスクとして、建てられましたが
後からキリスト教の教会となった建物
入口の目の前で、降ろしてもらいましたが
どこが入口か、すぐには、わかりませんでした -
目の前に広がる「円柱の森」
馬蹄形の二重らせん、ここにしかない造り
この赤白しましまが見たかった
ホントに来たんだ、メスキータ(*≧∀≦*)
円柱にしがみついた写真も、撮ったよ -
どんどん観光客が増えて、こんな感じだけど
この中でアザーン聞いてみたい
イスラムちっくな空間 -
イスラム教部分の、礼拝堂
イスラム教は、偶像崇拝を禁じているので
模様の造りが、とっても緻密 -
こちらはキリスト教の増築された部分
「マヨール礼拝堂」
天井から、光が差し込むようになってました -
出口は、反対側に出ました
オレンジの並木の広がる
「オレンジの中庭」
写真には映ってませんが
ここもすごい人だった -
中庭、塔があります
イスラム寺院の尖塔「ミナレット」
登れば上から、コルドバの市内が
一望できるけど
次のアルカサルを楽しみに、ここはスルー -
13時半ごろ、遅めのお昼
でもこの先、スペインの人たちに合わせるように
このぐらいの時間に、お昼を食べてた
外に、日本語のメニューがあったから
入りやすかったけど
店員さんに、日本語の通じるわけもなく
(あたりまえか) -
お腹ののふくれたところで
次の目的地「アルカサル」へ
ところがここで、この旅最初のハプニング
建物側の都合で、この日の一般公開は
14時で終了とのことで、中に入れず!
10分過ぎてました
海外旅行ではよくあるけど、ショックでクラクラ -
入口は閉まりましたが、中にはまだ外に出ていない人たちが散策してました
入口から撮った、中庭のショット
奥には、レコンキスタ時代の王宮の栄華を物語る
大庭園が広がっていたのですが・・・
ぐすん(・ε・` ) -
アルカサルの外観
-
反対側
あーあ、この塔に登りたかったなあ
(# ̄З ̄) -
雨の少ないスペインで、珍しく大きな川にかかる
「ローマ橋」
むかしは、ローマからの道が
ここに続いていたので
この名が付いたそうです -
橋を渡って反対側から振り返ると
こんな景色 -
対岸の橋の側に立つ
「カラオーラの塔」
橋を渡って街に入ろうとする、敵に対する砦
古城フリークの私には
ちょっとひかれるビジュアル -
そこから見た「メスキータ」
外観もすてき -
コルドバの街に戻り、市内を散策
ユダヤ人街
これが有名な「花の小路」
といっても
花の季節ではなかったので
この時は、ただの小路
奥には、メスキータのミナレットが見えるよ -
暑くて夫がバテたので、カフェでひと休み
みんな外にいます
湿度が低いので、日蔭はかなり快適 -
2日目は、マドリードの北西90kmにある、
「アビラ」という街に向かいました
城壁と、それに囲まれた旧市街
全部が世界遺産
当然私の趣味
本当は、パラドールに泊まりたかったけど
時間がないと、夫がキャンセルしたのやー
o(T□T)o -
おお!なんて男前な城壁
(*≧∀≦*)
美しい
そばに近づくと、こんなに高い -
反対側も、ぐるりと城壁
-
ツアーに参加したんだけど、どうしても城壁に登りたかったので、集合時間だけ聞いて、二人で単独行動
写真ではよくわかりませんが、
上から見ると
転げ落ちそうなくらい急な階段! -
城壁の上を、歩いてワクワク
建物と、一体になっているところもあった
楽しー(*≧∀≦*) -
反対側
ここでも壁にしがみついて、写真撮ったぁ
もっと、ゆっくり堪能したかったんだけど
もう降りる時間だと・・・
(´・ω・`) -
城壁の上から眺めた、外の景色
新しい建物が広がっていますが、
街の向こうは荒涼とした原野! -
城壁の中も、普通の営み
朝が早いので、バルにはまだお客様はいません -
何ヶ所かある、城壁内への入口は
こんなに小さい
敵の侵入を防ぐためですから、当たり前
ただ現代となっては、いかにも狭い
高さは、2.4m
車のこすった跡もあったよ -
入口の向こうに「カテドラル」
でも私たちは、群れから離れて行動したので
入場しませんでした
あーあ、城壁の夜景も見たかったなあ… -
アビラからバスで1時間、移動して
着いた街は「セゴビア」
街を歩いていると、突如
目に飛び込んできたのは! -
世界遺産「ローマ水道橋」
二重アーチ構造が美しい、セゴビアのシンボル
2000年前に造られ、100年前まで
現役の上水道が通ってました -
階段で、上まで登れます
-
接着剤をいっさい使っていない
2000年前の建築技術に、目をみはるばかり
なぜ、崩れないのか?? -
水道橋の上から眺めた
セゴビアの街は、こんな景色 -
反対側
水道橋を登った所の、ベンチという
特等席で、ピクニックランチ!!
何てぜいたくな、ひととき -
高い塀
狭い路地
迷路のよう
いかにも中世の古都 -
広場に出ました
水道橋を含む、旧市街全部が
世界遺産 -
広場近くのバルでしばし休憩
カウンターの奥のマスターが、あまりに素敵で
料理の写真を、撮り忘れてしまったわ
( ´∀` ) -
そして、どこの街にも必ずある
「カテドラル」 -
陽光の差し込む、大聖堂
-
ここ、セゴビアのカテドラルには
オーディオガイドがあったけど
残念ながら、スペイン後と、英語だけ
こんな小さな街に、日本語があるわけないか! -
カテドラルを出て、アルカサルに向かいます
中世の街並みを抜けて
でも時々、車が来るから
みんなで壁にへばりつく
(((((((・・;) -
街並みを抜けたら
木立の向こうに、見えてきたのは -
スペイン語では
「アルカサル・デ・セゴビア」
日本語では「セゴビア城」
白雪姫のモデルになったお城 -
城の中に入ると、いきなりドーンと中世の世界
これもテレビで何度も見た -
お客様をお迎えした「謁見の間」
「ガレー船の間」とも言います
天井の精緻な造りが、見事 -
「玉座の間」
天井には、この城を居城とした歴代の王様たち -
ステンドグラスも、きれい
-
お城のテラス
ここに、さっきの水道橋を流れてきた
上水道の終点の井戸がありました
水道は王様の居城まで、引かれてました
お城の中は、意外と小さくて拍子抜け
私の期待が大き過ぎたのか
(・_・) -
テラスからの遠望です
城は街はずれ、すぐ外は原野
はるか向こうに、となりの街 -
城はほんとに、崖のはずれ
全景は素敵 -
マドリードに戻って、夕食はバルへ
超人気店「カサ・デル・アブエロ」
エビ料理が有名
奥のおじさんが、ずっとエビを焼いてました
店内は、ごらんのとおり
イスがない
テーブルも小さい
床は、評判どおり
エビの殻でいっぱい -
アヒージョも、フリッターも、おいしかったけど
日本人には少ししょっぱいかも
アヒージョのエビ、小さい!
値段の割に -
そしてフランメンコへ
こちらも超有名店のタブラオ
「トーレス・ベルメハス」
フラメンコを少し知ってる私が
吟味して、決めたお店 -
真横の席でしたが、すぐ目の前がステージです
ええーっ!?
何この力強さとど迫力
(*゜Q゜*)
セパテアートなんて速すぎて見えない
けどパルマのおじさんは、
がっつりガン見して
合わせてるのにもびっくり -
度肝抜かれて、女性ダンサー見てたら
男性ダンサーのは、その3倍位のスピードでキレッキレ
ぽかーん…
私が知ってたフラメンコって何だったの?
男女ペアの踊りも情感たっぷりで魂が震えた
あれれ?目からヨダレが
こんなに感動するとは思わなかったなー -
3日目の朝
バイキングコーナーは大きくなかったのですが
品ぞろえは充実なので
いつも朝から,
食べ過ぎちゃう
スペインのパンは、小麦の味が濃くて美味しーい
( ・∇・)
夫の方は、朝から
スイーツ系クロワッサンと、チュロスなど
私より量少ない
お願いすれば
温かい卵料理を、作ってくれます
この後で、スクランブルエッグもいただきました
今日はチェックアウト -
スペインの、どこのホテルにもあった
ネスプレッソマシーン
日本では、豆から挽いてくれるコーヒーマシンを多く見かけますが、この機械は挽いた粉が小さな円盤状の真空パックに詰められており、自分で好きな種類の豆の「円盤」を機械に入れると、コーヒーに落としてくれます -
3泊、お世話になったホテル
「イントゥール・パラシオ・サンマルティン」
小さなホテルでしたが
王宮も、プエルタ・デル・ソルも
徒歩10分の、ベストロケーション
右隣は、デスカルサス・レアレス修道院
入らなかったけど -
今日も、抜けるような青空
歩いて5分で「オリエンテ広場」へ
フェリペ4世の騎馬像が、迎えてくれたました -
広場の目の前が、王宮でしたが
こちらは正面ではなく
さらに左側に歩くこと5分 -
ホテルから、徒歩10分で着きました
マドリード「王宮」 -
横には、都心の真ん中に広大な緑が
明治神宮を、連想してしまいました -
でもチケット売り場は、長蛇の列
油断したぁ
もっと早くくれば良かった
待つこと50分で、やっと入れた -
正面の真ん中あたりで、パチリ
右側の建物の裏側を
さっき歩いて、ここに来たの
左側の下の方が「明治神宮」
の、ような森 -
一般開放されているのは
建物全体の、ほんの一部
中に入る階段は、正面から入って
建物のずっと奥にありました -
写真撮影できるのは、
入口のロビーだけ -
天井には、見事なフレスコ画
-
振り返ると、さっき登ってきた階段
写真を撮る人たちであふれてました
中は撮影できなかったので
王宮の写真は、これでおしまい!
中を見るのに、30分しかかからなかった!
50分も並んだのに
( ̄~ ̄) -
王宮を出てきたら
どーんと、正面に控えてました
「アルムデナ大聖堂」
立派に見えますが
手前の豪華な門は、王宮の門です
王宮の中庭から撮ったので
寄ることもできたのですが、入りませんでした
大聖堂、もう3ヶ所も見てきたし
明日もトレドで、また行くし! -
マドリードの昼食は、これ
食後のデザートのように見えますが
これがこの日の、二人の昼食
まあ、ホテルで美味しい朝食をたくさん食べたので、そのデザートね
生クリームが多過ぎて、ちょっともたれた -
マドリードの街とも、しばしお別れ
4日後にまた、戻ってきます
これから、古城ホテルに泊まるため
シグエンサに向かいます
前編を、最後までご欄いただき
ありがとうございました
中編
「シグエンサ」「トレド」に続きます
http://4travel.jp/travelogue/11184784
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旅行記グループ 【 スペイン】マドリードを起点に1週間
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