2016/09/16 - 2016/09/16
2837位(同エリア11752件中)
yameさん
中国の中秋節3連休の中日に上海から新幹線で水郷の街、浙江省“烏鎮”へ出掛けました。
前夜から朝にかけての大雨で、天候と連休中の混雑を心配しながらの出発です。
上海市内の水郷古鎮は結構出掛けていますが、烏鎮は上海のそれとは違った古鎮なのか?
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上海虹橋駅からの出発です。
2階の出発待合ロビーは広〜いです。 -
11番ホーム
7:37発 D3131 龍岩(福建省)行 -
改札開始は出発の15分前から
全席指定+無席(立席)ですけど、前の列車の改札が終わると並び始めます。 -
改札が始まる時には車両がスタンバイしているので、日本と違いホームでは並びません。
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中国新幹線にはタイプが二種類あります。
CRH鉄道(中国高速鉄道)
G列車(高鉄):時速が250〜400 km/h、運賃も最も高いです。
D列車(動車):時速250 km/h -
今回はD列車の1等席=31元
GもDも短距離では乗車時間はほとんど変わらないので、Gの2等車よりDの一等車がお得です。 -
8:11嘉興南駅着
上海虹橋から34分 早い!
しかし早いと思ったのもここまで・・・・・ -
今年烏鎮へ行った方の事前情報に基づき嘉興南に来たのですが、この選択は正しいとは言えませんでした。
先ずは98路バスで終点の嘉興バスターミナルへ
2元 -
約30分でバスターミナルへ到着
タクシーか白タクの客引きがいっぱいいます。
烏鎮景区の中まで裏口から入れてくれて150元くらいとの誘いですが、ここは正統にバス利用としました。 -
烏鎮行きのバスチケットを購入します。
次のバスは満席で、席が無くても良いのであればOKとのこと。
座って行きたいのでその次のにしました。
11元 -
烏鎮行きは時間帯にもよりますが約40分毎
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簡単なセキュリティーチェック後に待合室で出発を待ちます。
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時間になりましたので指定ゲートから乗車開始。
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ここで大問題!
チケットには座席番号4と5が記されていましたが何と全席自由席!!
街中の路線ミニバスと同様な仕様なため座席に番号などありません。
早い者勝ちで席を確保。誰も文句一つ言いません。
乗車前は誰も並んでいませんでしたけど、たまたまゲート近くで待っていたので座れました。結果良し。
だったら1本前のバスに乗っても座って行けました。 -
烏鎮バスターミナル到着
乗車時間約50分 -
ここでまたバスに乗り換え
2元
目的地の烏鎮東柵景区へ向かいます。
西柵景区行のバスに乗り途中で降ります。すぐに満員ですけど、シャトルバスのように次から次へと出発します。
後から分かりましたけど、東柵までは約500mなので歩いてもOKです。 -
この看板が大通りからの入口です。
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観光バスの駐車場を抜けると景区の入口
11時過ぎ
朝早く7:37上海虹橋を出たのですけど、選択を間違えたせいか3時間半もかかってしまいました。
ツアーバスでも2時間くらいだとの事ですが、乗り物を堪能したので良しとしましょう。 -
入場チケットを購入
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東のみ100元
西のみ120元
東西セットで150元
東柵だけのつもりで来たのですけど、この価格設定を見てセットで購入しました。
結果は正解でした。 -
東柵景区の地図です。
地図の右下が入口で、少し左側(西側)に行ったところの食堂街で早い昼食にし、運河を反時計回りで散策しました。 -
食事処を探します
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飴?でしょうか、各種実演販売をしています。
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食事処を探してうろうろ。
感じの良い呼び込みのおばちゃんに誘われて入りました。 -
烏鎮特色菜とありますので失敗しても仕方なしですね。
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先ずは店頭で自信満々に煮込んで鎮座しているトンポーローと地元浙江省の千島湖ビール。
あとは青梗菜の炒め物と臭豆腐で昼食を。 -
食した後は水郷を散策
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覚悟はしていましたが人が多くて・・・
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でも、景色はなかなかのものです
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街の中にも軽く食べれる処があるので、ガッツリ食べる必要のない方は、この辺で食べても良いと思います。
でも割高感はありますけど -
路地も趣があります
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ベットの博物館
東柵のチケットに入場料が含まれますが、白タクで来た場合は入場できませんのでご注意ください。 -
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烏酒、三白酒なるものが有名とか
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地酒の博物館です
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無料の利き酒
このおじさんが笑顔で振るまってくれます。 -
甘酒でしょうか?
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甘酸っぱいような感じです
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藍染の干場
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人が少ないとかなり良い感じです。
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東柵の散策を終え西柵に向かいます。
無料のシャトルバス乗り場で並びますけど、10分間隔くらいで来ますので、20分くらい待てば乗れます。 -
西柵の入口
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東から西へのバスでの移動は10分くらいでしょうか?
でも、東柵の西側出口からは歩いても行けそうな感じでした。 -
西柵景区の地図
掲示場所の問題か、南が上の状態です。
地図の左下から入場し、渡し船で対岸へ、その後運河沿いに反時計回りに散策しました。 -
入場ゲートからこの無料渡し船で対岸へ行きますが、混雑しているようであれば。右側へ回って歩いても行けます。(歩いた方が早いですけど・・・)
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西柵にも同じような藍染の干し場が
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東柵に比べ歴史感は薄いですけど、新しく作ったのか改修したのか分かりませんが、風情はそこそこあります。
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西柵には宿泊施設があります。
民宿も多くあるようで、このような民宿レセプションでチェックインして、指定の民宿へ移動するシステムのようです。 -
こんな看板があっちこっちにあります。
通り沿いは民宿ですね。 -
鵜飼いでしょうか?
でも、紐は付いていないようですけど -
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こんな理髪店も営業中です。
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最初に乗った渡し船で帰ります。
東柵だけでは1〜2時間で散策終了です。
東西セット券を買ったお蔭で西柵も回って時間的には丁度良かったです。
中国のベビー服は用足しに便利なように、小股が最初から開いています。 -
西柵玄関から烏鎮バスターミナル行のバスで戻ります。
K350 2元 -
桐郷駅行のバス乗り場
K282 5元 -
20分毎
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混雑しているときは臨時バスが増便しています。
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約30分で駅に到着
新幹線で上海から烏鎮へ行くのであれば、嘉興ではなく桐郷が断然便利のようです。 -
1本前の列車に振り替えたかったのですが、うまくチケットの交換ができずで当初から予約した列車で帰ることにしました。
でも時間があり過ぎるので早めの夕食にしました。 -
駅周辺には商店はなく、駅下のファストフード的なお店で定食をチョイスして、売店でビールを買って軽く済ませました。
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待合室で改札を待ちます
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19:31発
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G7596
帰りは合う時間がなく、仕方なくG列車の二等席にしました。
50.5元
Dの一等席の方がお得です。 -
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Gなので300Km/h超のスピードは出しますけど、短距離なのですぐに減速して上海虹橋に到着です。
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心配していた天候は若干の雨程度で問題なし。大雨用に持って行った大型の傘が邪魔になったくらい。
連休の混雑度は許容範囲ですけど、人が少なければもっと風情を感じたことでしょう。
景観的には良い所ですけど、上海市街の水郷古鎮とさほど変わらずで、規模が大きくなった程度。
西柵景区の夜景が良いとの口コミですので、再訪するとすれば運河沿いの民宿に泊まり、ゆっくり夜景を楽しむことにします。
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