2016/08/19 - 2016/08/19
81位(同エリア314件中)
堺筋急行さん
この旅行記のスケジュール
2016/08/19
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恒例の白馬旅行の季節になりました。
毎年、何処に寄り道して行こうか悩む(良い意味で)ところですが、今年は8月2度目の北陸新幹線でアプローチすることに。
糸魚川でフォッサマグナを見て、大糸線のJR西区間で白馬入りする趣向です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
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はくたか号で先日より1つ先、糸魚川までやって来ました。
糸魚川駅 駅
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西日本のコーポレートカラーの青い駅名標、そして窓の外には日本海。
特に海からの近さは新幹線駅の中でも一、二番ではないでしょうか。糸魚川駅 駅
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反対側は北アルプスの山々。
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糸魚川での最初の目的地は、フォッサマグナミュージアム。
日本を東西に分ける裂け目について学べる博物館です。
駅からはバスで10分ですが、30分ほど待ちがあったので展示してあるキハ52を観て時間を潰します。 -
北陸線や大糸線で使用していたサボ。
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大糸線で運用されていたキハ52は3両ありましたが、他の2両もいすみ鉄道と津山機関庫で保存されており、人気の高さが伺えます。
特にいすみ鉄道は現役なのが驚きです。 -
車内も見学出来ます。
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休日を中心に月数回外に引っ張りだして展示もしている様ですが、今日は平日。残念。
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新幹線駅建設で取り壊された煉瓦の車庫も一部が保存展示されています。
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9時半のバスでフォッサマグナミュージアムに。
北陸新幹線開業前にリニューアルされたそうで、展示内容はヒスイ、フォッサマグナ、化石、鉱石の構成になっています。フォッサマグナミュージアム 美術館・博物館
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糸魚川周辺で産出するヒスイ。
断層があることによって、地中深くで生まれたヒスイが地表近くに上がってくるようです。 -
これは糸魚川石。
ヒスイとは違う新鉱物だそう。 -
フォッサマグナの成り立ちは映像で。
ちなみにフォッサマグナ=糸魚川静岡構造線ではなく、
糸魚川静岡構造線と新発田小出構造線、柏崎千葉構造線に挟まれた大きな溝がフォッサマグナです。
そこに川などの土砂が堆積し、今に至っているようです。 -
床にも映像が流れ凝った作りです。
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化石コーナー。
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う◯こ。これも化石。
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最後は鉱石コーナー。
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お土産。 @500-
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ミュージアムの片隅に蒸気機関車が展示されていました。
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案内板に因ると、糸魚川にあった東洋活性白土と言う会社の専用線で82年まで使用されていた日本最後の実用蒸気機関車だそう。
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2時間見学した後は、再びバスで駅に戻ります。
昼食は糸魚川のB級グルメ、ブラック焼きそばを駅前の居酒屋源兵衛さんで頂きました。源兵衛 グルメ・レストラン
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お!。あの偉大なる酔っ払いも来店しているではありませんか。
夜も来てみたいものです。源兵衛 グルメ・レストラン
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糸魚川から白馬までは大糸線。
ここから南小谷まではJR西日本の管轄で非電化区間です。
車も津山線で走っていたディーゼル車キハ120。 -
イチオシ
20分弱乗って途中下車。
降りたの根知駅です。根知駅 駅
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西日本区間では唯一の交換可能駅。
Wikiに因ると乗降客数は、1日10人程度とのことですが、我々含めて6人降りたので今日は平均を上回るかもしれません。 -
当然、無人駅ですが、駅舎内は綺麗に保たれていました。
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この駅で降りたのは、実際の断層を見学してみるため。
駅から歩いて片道20分ほどですが、次の列車まで2時間あるので、時間はたっぷり。 -
姫川を左手に見ながら国道148号線を歩きます。
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この看板が断層へ続く遊歩道の入り口です。車の場合はすぐ先に駐車場があります。
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断層への遊歩道は、大糸線の根小屋トンネルの上を超えて行きます。(奥は降りた根知駅)
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しばらく歩くとありました。糸魚川静岡構造線断層。
フォッサマグナの西の端で、東日本の北アメリカプレートと西日本のユーラシアプレートの境界にあたります。
地肌剥き出しではなく、綺麗に整備されてるんですね。ちょっと分かり辛いかもしれません。(一部、断層破砕帯が露出してはいますが。)フォッサマグナパーク 公園・植物園
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股の下を断層が走ります。
多分、ここに来た人のほとんどがやるであろう、半分東日本、半分西日本。 -
西日本は昔の地層、変斑糲岩で4億年以上前のもの。凹の様になっているようです。
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東日本側はフォッサマグナ内で安山岩。こちらは新しく1600万年前で、西日本側の凹型の地層の穴に詰まっている状態だそう。
つまり今、見ているのは、凹の穴の左側の線という事なんですね。
(穴の右側の線は柏崎・千葉構造線と言います。) -
遊歩道の更に進むとある巨大な岩は溶岩だそう。
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これも溶岩。製麺機の出口みたいです。
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駅前の案内板に載っていた酒蔵。渡辺酒造店。
HPによると自社栽培のお米と根知の水を使ってこだわりの酒造りをしている様。
向かいの食料品店で早速購入させて頂きました。 -
田んぼの下も断層でしょうか。
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1時間半かけて駅に戻って来ました。
でも列車まではまだ30分あるので、ホームでのんびり。 -
15時半は、上下交換の時間帯。
先ほど糸魚川から根知まで乗車した車が、南小谷から戻って来て先に入線しました。 -
後から来た南小谷行きは単行。
席が程良く埋まっている状況と、平日の午後にしては健闘しています。根知駅 駅
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〈根知~小滝〉
流れゆく長閑な風景を最後尾から眺めるのも、ローカル線の楽しみ。 -
イチオシ
〈根知~小滝〉
姫川に沿って軽快に走ります。 -
〈根知~小滝〉
終始、姫川が寄り添う谷を進みますが、沿線人口はかなり少なそう。
更にJR西日本にとっても飛び地の在来線だけに、廃止の噂は納得です。 -
〈中土~南小谷〉
長野県に入っても姫川の流れは変わらず。 -
南小谷で東日本のE127系にバトンタッチ。
南小谷駅 駅
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宿泊先はもちろんシェラリゾート。
今宵は、地ビールで乾杯!白馬みずばしょう温泉 ホテル シェラリゾート白馬 宿・ホテル
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