北九州市の平尾台を気ままにぶらり旅

2016/08/06 - 2016/08/06

8月の第１土曜日、天気も快晴で、自然が美しい場所に行きたくなり、北九州市の平尾台に行ってみました。

四半世紀ぶりの訪問でしたが、自然の美しさに圧倒される場所でした。

日帰りのちょっとした旅ですが、お勧めの観光地です。

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

午前11時、快晴でした。

福岡市より、八木山バイパスを経由して、平尾台に向かいます。

途中の香春町にある香春岳です。

石灰石を採掘しているため、頂上が削られている山です。

福岡市内より、車で約1時間半、平尾台に到着しました。

平尾台 自然・景勝地

平尾台は南北11km、東西2kmのカルスト高原です。

石灰石が多く見られる場所で、羊の群れに似ていることから、羊群原とも呼ばれ、美しい風景を作っています。

まずは、千仏鍾乳洞に行ってみます。

鍾乳洞の入り口の休憩所です。

夏休みで、多くの家族連れで賑わっていました。

入洞料が大人：800円かかります。

こちらに入るのは初めてで、とりあえず行ってみます。

鍾乳洞の入り口です。

既に神秘的な雰囲気が出ています。

千仏鍾乳洞 自然・景勝地

入り口付近は広く歩きやすいです。

気温も16度と、外気温と比べると、約20度低く、快適です。

自然の偉大さが伝わってきます。

自然が作り上げた、洞窟です。

入り口より、480mまでは、靴のまま歩けますが、それ以降は｢奥の細道｣と呼ばれており、水の中を歩くことになります。

入り口でサンダルを無料で借りれます。

水温は14度です。

最初は冷たいですが、慣れてきます。

養老の滝と呼ばれる場所です。

一人しか通れない場所もありますので、ご注意ください。

また、ひざ上まで水が浸かる場所もありますので、夏はいいですが、冬は服が乾きにくいと思います。

初音乳と呼ばれる場所です。

地底の探検が経験できて、小さなお子さん達には、珍しくて楽しめるスポットです。

照明がある地点まで片道が約900ｍで、往復で約40分ほどの行程です。

平尾台の茶ヶ床園地という場所に来ました。

平尾台の風景が一望できて、ベンチもあります。

こちらで風景を楽しみながら、持参したコンビニおにぎりで昼食です。

少し散策してみます。

羊の群れに見える石灰岩の光景です。

大平山です。

権現山です。

頂上より、パラグライダーなどを楽しむ方々もいました。

遠景です。

中央は石灰岩が溶けてできた、すり鉢状の穴です。

同じような写真が多くすみません。

石灰岩が美しい、自然の風景です。

季節によって、様々な植物を見ることが出来ます。

キキョウという花です。

近くにある、平尾台自然観察センターという施設です。

無料で入館できます。

平尾台自然観察センター 美術館・博物館

平尾台を紹介する施設です。

平尾台で見られる、動植物なども紹介しています。

平尾台の草原を維持していくための｢野焼き｣です。

毎年、初秋から行われます。

平尾台自然観察センターのパネルより引用。

屋上には展望コーナーもありました。

帰路の途中から見る北九州市方面の光景です。

大平山の風景です。

頂上からの風景が良さそうですが、今回は断念します。

雲行きも怪しくなってきましたが、体力も気力も限界です。。

今日は北九州市の平尾台をぶらりとしてみました。

25年ぶりでしたが、自然が美しいお勧めのスポットです。

ぜひ一人ではなく、ご家族でカップルで行っていただきたい場所です。

最期まで見ていただき、ありがとうございました。