2016/07/18 - 2016/07/20
401位(同エリア556件中)
ホイさん
2008年、2012年に続きまたヨーロッパへ行きたいと思い続けていたが、なかなか実現できず悶々としていたある日、突然イギリスへ行く機会を得た。なぜか4年に1度の割合、しかもオリンピックイヤー。
目的は全英オープンゴルフの観戦。
大会後は湖水地方やコッツウォルズをブラブラしながら南下して帰国した。
2016/7/12 羽田 ~ ロンドン ~ グラスゴー (ブリティッシュ・エアウェイズ)
グラスゴー 6泊
2016/7/18 グラスゴー ~ ウィンダミア (列車)
ウィンダミア 2泊
2016/7/20 ウィンダミア ~ シュルーズベリ ~ チェルトナム (列車)
チェルトナム 1泊
2016/7/21 チェルトナム ~ ヒースロー (列車)
ヒースロー 1泊
2016/7/22 ロンドン ~ (ブリティッシュ・エアウェイズ)
2016/7/23 羽田
① 準備編 http://4travel.jp/travelogue/11139412
② 観戦編 http://4travel.jp/travelogue/11139730
③ 旅歩き編 湖水地方
④ 旅歩き編 シュルーズベリ http://4travel.jp/travelogue/11147477
⑤ 旅歩き編 コッツウォルズ http://4travel.jp/travelogue/11147481
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2016/07/18(月) 7日目① グラスゴー ~ ウィンダミア
7:37発の列車に乗るべく早起き。6泊お世話になった宿を後にし、ちょうど来たバスに飛び乗ったはいいがコインが足りない。£1.4なのに£1.2ちょっとしかない。£10札を出しても首を振られ、いいからある分のコインを入れろ的なしぐさ。すんません、おじちゃんありがとう!
駅に到着し、毎度のマックでラージラテをテイクアウェイ。ちびちびやりながら改札の電光掲示板の前で待つ。
乗換駅まで約2時間、1時間強の待ち時間、そして20分でウィンダミア。
乗り込んだ列車は日本のとそれほど変わらないが座席が固定されている。窓の上に座席番号と「RESERVED」のデジタル表示。これはいい。しばらくすると車内販売がやってきた。ほー。
乗り換えのオクセンホルム駅に着き、周りをぐるっと歩いてみたが何もなく、待合室で過ごす。
入線してきた列車に乗り込んだが結構混んでいる。日本人観光客の団体さんとかも。終点ウィンダミアに着いたら狭いホームは人でごった返していた。
予約したB&Bはウィンダミアとボウネスピアをつなぐ道の真ん中辺り。
バスもあるけど町を見ながらブラブラと坂を下っていった。
チェックインまで荷物を預かってもらうつもりだったが、お昼前なのにすぐに部屋へ案内してもらえた。ありがたや~
おじさんになりつつあるおにいさんはとーってもフレンドリーでにこやか。
部屋の鍵と玄関の鍵を渡され出入り自由に。おにいさんとは翌朝まで会う事がなかった。
備え付けのチョコとクッキーとインスタントコーヒーで一休み。
午後1時を過ぎたのでブラブラとボウネスピアへ向かって下っていった。
向こうから制服を着た子ども達がゾロゾロ歩いてくる。夏休み中じゃないの?
車通りがすごい。町に入ると人も車もスゴッ。まるで夏の軽井沢銀座のようだ。
えらいとこ来ちゃったなぁ~。 -
2016/07/18(月) 7日目② ボウネスピア
湖に向かいながら軽食を取れるところを探して歩く。
「スープとハーフサンドイッチ」という看板を見つけ、入ってみた。ほぼ観光客。私も。
ローストハムとチーズのサンドイッチ(ハーフ)をチョイス、本日のスープはトマトスープ。£5
スープは濃厚でまずまず。ハーフサンドって…デカイ。ハーフにしといてよかったー。お皿の上の黄色は紙ナプキン、チーズはシュレッドタイプがどっさり。パンは柔らかくておいしいのだがとにかくしょっぱい。チーズかなぁ。後半はスープもしょっぱく感じてちょっと辛かった。
この後船着場のあたりをぶらつく。白鳥、鳩、鴨、ほかたくさんの鳥たちがいる。人に慣れきっている感じだ。人々がのんびりくつろいでいる。
明日はここから観光船に乗る予定なので下見。
帰りは2階建てのバスに乗った。(+αなし)
しかし、降りるバス停の名前がわからない。宿の名前を言ってもわからないみたいだ。たしか学校があった、と言ってアバウトな地図を指差したら「ゴドリースクール」と言ってきた。そう、そんな感じ! おじいちゃんありがとう。ってなワケで£1.6を支払い2階へ。
バスはグングン坂道を登って行く。高い所からバシバシ写真を撮る私。う~ん、やっぱ軽井沢銀座だわー。 -
2016/07/18(月) 7日目③ ウィンダミア
宿に戻ってミントティーを飲みながら休憩。ブログの更新をする。さくさく進む。
グラスゴーではずーっと4人部屋だったので一人だとものすごく落ち着く。
あんまりお腹は空いていないけれど、軽食でも買いに行って来ようかな。
夕方6時半を過ぎているけど太陽サンサン。イギリスの初夏の夕べ、って感じだ。
坂道をウィンダミアの駅方向へ歩く。店を探しながら来たのだが殆どの店はもうクローズ。結局駅の隣のBOOTHSという大きなスーパーまで来てしまった。
大きい。あちこちウロウロ見てまわり、ばら売りのトマトやバナナ、ジンジャーケーキ、ポークパイ、飲み物などを買った。パンが欲しかったのだがもう売り切れ。
スーパーへ行く時には必ずレジ袋を持っていこう!
そしてまたぶらぶらと宿へ戻った。
ボークパイは冷蔵だったので、きれいなビニール袋に大雑把にほぐしたパイを入れ、湯沸しポットのお湯に沈めた。途中でポットのスイッチは入れなかったけど(心配)しばらくしたらいい具合にあたたまり、おいしくいただいた。
(スーペリアシングル 2泊朝食付き£106) -
2016/07/18(月) 7日目④ ウィンダミア
泊まったスーペリアシングルの部屋、3号室。こじんまりしているけれど一人なら十分。2階なので窓の外には道路の向こうの緑が見える。
インテリアは女子好み。バスルームも白くてきれいなのだが、シャワールームが60cm×60cmくらいのせっまーいスペースで、ひじがゴンゴン当たった。
手前のイスに座って書き物をしたりしてたのだが、背もたれが変な具合に当たってよろしくない。
テーブルの上の方に東芝の薄型テレビがあり、適当に操作して天気予報を見ていた。
日中はひっきりなしに車が通るので結構うるさいが、夜はとても静かで気持ちよく眠れた。
他の部屋をのぞいてみたが(ドアが開いていた)どこもシンプルでイイ感じのインテリア。スタンダードシングルはどシンプル。
ウィンダミア、ボウネス、どちらも歩いて15分くらい。599番のバスで「Goodly Dail ゴドリーデイル」下車すぐ。 -
2016/07/19(火) 8日目① ウィンダミア
ぐっすり眠って起きたら外はピーカン。朝食は8時半~9時半。
8時半に1階へ行くと昨日のおにいさんがオーダーを取りにきた。ずっとニコニコ。
温かい飲み物、パンの種類、卵料理でそれぞれチョイスできる。
サイドテーブルにコーヒーメーカー、フルーツ、ジュース、ヨーグルト、シリアル、何種類ものジャム、蜂蜜などが置かれていて自由に取れる。
画像はコーヒーだが、紅茶を頼むとポットで持ってきてくれた。
プレートには選んだスクランブルド・エッグ、焼いたトマト、マシュルームのソテー、ショルダーベーコン、カンバーランド・ソーセージ(たぶん)、ハッシュドポテト(たぶん冷凍)。
肉系はがいしてしょっぱめ。量はたっぷりあったのでおなかいっぱいになった。
正面の窓からはよく晴れた外が見え、大変気持がいい。
バスの時間が近づいてきたので部屋に戻り支度をした。 -
2016/07/19(火) 8日目② ウィンダミア湖
ボウネス行き9:24のバスは少し遅れて来た。
ウィンダミア湖、グラスミア湖、コニストン湖を含むセントラルエリアのバス乗り放題、ボート1往復が付いた「day rider」のページをプリントしてきたのでドライバーに見せる。£12を払うとピロピロピロ~と出てきたレシート。えっ、これが1日券? 失くさないようにしないと。それにしても素晴らしい天気だ。
ボウネスのボートチケット売り場でペラペラの1日券を見せるとチケットらしい券を渡してくれた。
10:10発のアンブルサイド行きにはもう列ができている。
私の前には赤ちゃん連れの白人ファミリー。まだ3~4ヶ月くらいか。おかあさんが赤ちゃんをだっこした時に赤ちゃんの横顔を見た。鼻たっかー!
いよいよボートに乗り込む。船尾のベンチに座った。中国人はみな2階へ上がって行く。しばらくしてから船首に移動し、写真を撮りまくった。おだやかな日なのでサイコーに気持いい。 -
2016/07/19(火) 8日目③ グラスミア湖
10:45に下船し、10:50のバスに乗るべく上の広い道に向かう。
バス停はすぐに見つかったが10:50は土曜だけ~?次は11:20。しょうがない、時間をつぶそうか、と思っていたら向こうから555番のバスが!
???と思いながらも「グラスミア?」と聞いて1日券を見せた。OK!
バスはにぎやかなアンブルサイドの町中を抜け、緑のトンネルのような道を行く。
グラスミアに入ったバスは町外れまで来て停まった。バスを降りると爽やか~、目ざとくCOOPを見つけ飲み物を買った。
小さな町をぶらぶら歩きながら湖へ。これからグラスミア湖半周ハイキングだ。
事前にプリントしてきた地図を頼りにレッド・バンクという道を探す。
突き当たった道でビンゴ。反対側から人がたくさん歩いてくる。寂しさなんてみじんもない。道は舗装されていて趣のある感じではない。が、道の両側には苔むした石垣がつづき、人や建物が目に入らなければ日本だ。 -
2016/07/19(火) 8日目④ グラスミア湖
歩くほどに景色が変わり、あー気持いい!とひとり言を連発。
すれ違う人には犬連れが結構いた。しかもずぶ濡れの犬。今日は暑いもんねー。 -
2016/07/19(火) 8日目⑤ グラスミア湖
木の下に残雪? しかもいちごシロップがけ? いやいや、まるまって寝ていた羊だった。赤いペイントは持ち主のマークみたい。 -
2016/07/19(火) 8日目⑥ グラスミア湖
対岸にお城のような建物が見えてからしばらく行くと道が二又に。右はレッド・バンクの車道。左の小道がフットパスらしい。
ジグザグに湖岸まで降りて行った。
しばらくは湖岸を進む。 -
2016/07/19(火) 8日目⑦ グラスミア湖
湖の南岸に達した。
そこはちょっとしたビーチになっていて(小石だけど)、日光浴をする人間、水遊びをする犬、みなのんびり楽しんでいる。
こちらの犬は大変お行儀がいい。バスや電車に乗ってもとてもおとなしくしている。よくしつけられているから放し飼いになっていても怖くなかった。 -
2016/07/19(火) 8日目⑧ グラスミア湖
ビーチの先、湖の水が川に流れ込むところに橋があり、渡って右の道を進む。
湖とはここで離れ、リバー・ロゼイ沿いに北東へ歩く。 -
2016/07/19(火) 8日目⑨ グラスミア
やがて黒い鉄の橋が現れた。
ゴールデン3頭を連れたご夫婦が犬たちを遊ばせていた。
私も木の枝を川に投げて犬と遊ばせてもらった。 -
2016/07/19(火) 8日目⑩ グラスミア
今日は暑いね! -
2016/07/19(火) 8日目⑪ グラスミア
鉄の橋から左へ行くと二又にトイレの表示が。左のトイレに向かって歩くとその先にバス通りが見えた。
バス通りを少し戻って「White Moss Common ホワイト・モス」のバス停へ。
すでに午後1時半になっている。結構のんびり歩いちゃったけど急ぐ旅ではないので問題なし。
バスの本数はいっぱいあるので心配はしていない。
その通り、バスはすぐに来てアンブルサイドへと向かった。 -
2016/07/19(火) 8日目⑫ アンブルサイド
バスを降りるとすぐにブリッジハウスがあった。来るつもりはなかったが、せっかくだからと写真だけ撮ってすぐ移動。近くにある有名なアップルパイのお店に入ってみたけどホールはあるがピースがない。しかもプライスカードも付いてない。面倒くさくなってやめた。 -
2016/07/19(火) 8日目⑬ アンブルサイド
街を歩いたが、多くが観光客相手のお店のよう。観光客の数もハンパなく多い。
そろそろランチを、と入ったのは手作りハンバーガーのお店だった。
それほどお腹は空いていない。メニューに子供用バーガーを見つけ聞いてみるとOK。
チキンハンバーガーとブラックカラント・スカッシュ。£6.6
チキンって…焼いた鶏肉をはさんであるだけなのね。
グラスじゃなくて広口びんなのね。
量的にはちょうどよく、お腹も落ち着いたので休憩しながらネット。
ボートに乗ってボウネスへ戻るため、何となくウォーターヘッドへ向かって歩き出した。歩けど歩けど着かない。暑い~。失敗した、バスに乗るべきだった。
3時ごろようやく船着場に着いた。ちょうど15:15のボートがある。しかし出発が20分遅れ、ボウネスに着いたのは4時ごろ。宿の戻ってまた出直すのも億劫なので夕食まで店を冷やかしながら過ごした。
5時を過ぎたので、昨日目をつけておいたトラットリアへ。イタリア人がやってるっぽい店。早い時間帯のサービスメニューがあって、前菜から一つ、メインから一つ選んで。飲み物はジンジャービアなるものにトライ。しょうが味が濃くて甘くシュワシュワ。氷が溶けてちょうどよくなった。頼んだナポリピザ、本格的で美味しい!アンチョビがちょっとしょっぱすぎるけど。セットと飲み物で£13.25。
お腹がいっぱいになったので、バスに乗って宿に戻り、部屋でゆっくり過ごした。
① 準備編 http://4travel.jp/travelogue/11139412
② 観戦編 http://4travel.jp/travelogue/11139730
③ 旅歩き編 湖水地方
④ 旅歩き編 シュルーズベリ http://4travel.jp/travelogue/11147477
⑤ 旅歩き編 コッツウォルズ http://4travel.jp/travelogue/11147481
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