2016/05/22 - 2016/05/22
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jilllucaさん
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昨日の高知県立のいち動物公園(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/11133736 )に続き、今日は愛媛県立とべ動物園です。
昨日の野市ほど緑に囲まれた動物園と言う訳ではありませんが、砥部も本当に素晴らしい園です。
今の砥部での注目はなんと言っても仙台市八木山動物公園からお嫁入りしてきたこうめちゃんです。
まだ1歳のこうめちゃんですが、砥部に来るなり、なんと昨年生まれでまだ0歳の砥々丸君と早くも同居を開始しました。
まだ性成熟には達していないペアではありますが、将来の砥部レッサーを担うエース・ペア候補・・・緑乃介君&鈴鈴さん、シャンチー君&優花ちゃんに負けない活躍を期待しています。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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昨日、高知から松山に移動し大街道近くのホテルに宿泊。
今朝は松山市駅前発8時30分の直通バスの始発で出発、動物園前のバス停には9時04分に着きました。
愛媛県立とべ動物園の開園は9時からなんで、この始発でも開園時間に間に合わないんですよね・・・なんとかこの始発バスの時間を15分繰り上げれないものなのか・・・。
とべ動物園の入園料は大人460円、松山市駅の伊予鉄観光で往復のバスチケット込みのお得なチケットも売られています。
正門前にカワウソの像が出来ていました。 -
まずは入園してすぐ右のカピバラ舎。
10月1日に砥部で初めて生まれた3匹のカピっ子がいました。 -
子供達の名前はミカンにちなんで”はるか””せとか””はるみ”と名付けられ全員女の子だと思われてきたのですが・・・後に1匹が男の子だったことが判明したようです。
動物園での性別の取り違えはたまにありますね。
詳しくはこちらで→http://www.tobezoo.com/tobenews/topics/2016/05241100.html -
こちらがとべ動物園のレッサーパンダ舎です。
9時20分頃に到着しましたが、レッサーはまだ出ていませんでした。 -
2月29日に仙台市の八木山動物公園から引っ越してきたコウメちゃんの紹介。
コウメちゃんは緑乃介(りゅうのすけ)じいちゃんのひ孫にあたるんですね。 -
砥部に来ていきなり未来の旦那さんである0歳児の砥々丸君との同居を開始し、あっと言う間に砥部に馴染んでしまったコウメちゃんですが、まだまだ馴致中の身でもあります。
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こう言うお手製の掲示が充実している展示場はとても嬉しいですね。
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一旦バックヤードに入ったキーパーさんが慌ててどこかに走って行ったので・・・「まさか、何かが!!」と一瞬覚悟しましたが・・・。
レッサー達は何事もなく元気に出てきました・・・ほっ。
まずは屋内展示室にコウメちゃんと砥々丸君が出勤。 -
コウメちゃん。
砥々丸君とのコンビで早くも砥部のファンの皆さんに心を掴んだようですね。 -
おばあちゃんの栃ちゃん(現、旭川市旭山動物園)、お母さんのクルミちゃんから受け継いだ毛色濃い目のオリエンタル?な感じがいいですね。
この濃い目の毛色は薄目の毛色の多い砥部レッサーの中では特に目立ちますね。 -
そして、砥部のプリンス砥々丸君。
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昨年生まれの可愛らしい顔立ちの砥々丸君ですが、1歳年上のコウメちゃんとの同居以降はマウントの真似事をしたりと0歳児らしからぬ以外な一面も見せてくれています。
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お次に出て来たのが左側の屋外放飼場の優砥君。
砥々丸君の1歳年上のお兄ちゃんです。
普通に考えるとコウメちゃんのお相手は年齢的に優砥君だと思うのですが、彼は所属がお父さんの出身園である東北サファリパークなので今回の縁談からは除外されたようです。
近々、東北サファリあるいは他園にお婿入りするかもしれませんね。 -
お父さんのシャンチー君とお母さんの優花ちゃんのいい所を受け継いだ優しい顔立ちのイケメン君です。
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そして、一番右の予備放飼場に緑乃介(りゅうのすけ)じいちゃんが出てきました。
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白内障の進行でほぼ何も見えてないとお聞きしていますが、とてもそうは思えない振る舞いで放飼場を闊歩します。
緑乃介じいちゃんの展示を見ていると「老いるということの素晴らしさ」と「野性を有している動物の凄み」を感じます。 -
そして、真ん中の放飼場にシャンチー君が登場。
砥部レッサーの大黒柱です。 -
そして、最後にシャンチー君と同じ放飼場に優花ちゃんが出てきて、これで砥部レッサーズ全員出動です。
シャンチー君と優花ちゃんは昨年まで3年連続で繁殖に成功しているペアですが、今年はどうなのでしょうね?
今年は優花ちゃんにゆっくり休養を取って欲しい気もしますし、あの、彼女独特の子育てをまた見たい気もします。 -
シャンチー君と優花ちゃんとキーパーさん。
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リンゴに意識集中の優花ちゃんとキーパーさんが気になるシャンチー君。
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リンゴうまうま〜な優花ちゃん。
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シャンチー君は早々にリンゴを切り上げ孟宗竹へ。
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優花ちゃんも竹の葉に移行。
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食欲旺盛なご夫婦・・・健康で何よりです。
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緑乃介じいちゃんは落ち葉を掘って寝床を作りました。
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ご飯を食べ終わったコウメちゃんはウォーキング、ウォークキング。
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濃い毛色に黒目がちでクリッとしたお目目がとても可愛いコウメちゃん。
僕はおばあちゃんの栃ちゃんの大ファンなので栃ちゃん色の強い女の子を見るとキュンとしていまいます(笑) -
ホッキョクグマ舎へ。
2月22日に出張先のよこはま動物園ズーラシアからピースちゃんのお母さんのバリーバさんが砥部に帰ってきました。 -
素晴らしい環境のズーラシアの放飼場から帰ったせいか砥部でのバリーバさんは常同が激しいともお聞きしていましたが、朝の時間はプールでのんびりしていました。
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バリーバさんのラッコ泳ぎ。
ホッキョクグマはとても賢いとお聞きしていますので、本人的にはここが以前住んでいた場所ってことは帰ってきた瞬間から分かっていたようですね。 -
娘のピースちゃんはまだバックヤードから出ていませんでした。
また、後ほど会いに来ましょう。 -
レッサー舎のお隣はコツメカワウソ舎。
最初に砥部を訪問した時はまだマサピア夫妻だけの展示でしたが、あれよあれよと言う間に大家族に・・・今や僕ごときでは個体識別は全く出来ない状態に。 -
お隣をじっと見つめる優砥君。
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シャンチー父さんと遊びたくて仕方ないようです。
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シャンチー君の子煩悩さは定評がありますからね。
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いや〜、それにしても可愛らしい顔立ちですね、優砥君は。
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今回、砥部行で一番行かなくてはならない・・・でも、行くのがつらかったのがアフリカゾウ舎でした。
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ゾウの孤児院からやってきて、ここ砥部で幸せなファミリーを築いてきた一家の大黒柱のアフ君が4月14日に不慮の事故で天国に旅立ってしまいました。
そして、残されたリカさん、媛ちゃん、砥愛(とあ)ちゃんの落ち込み様は見ていてつらくなるほどだったとお聞きしています。 -
よかった・・・だいぶ精神的な再建をはたしているようですね。
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プールで遊ぶ媛姉ちゃんと砥愛ちゃん。
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この娘2頭の明るさ、朗らかさが最愛のアフ君を失ったリカさんの精神的支柱になっているんだと思います。
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お客さんにご挨拶する媛ちゃん。
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こちらの見る目が変わったからなのか・・・どことなく以前にはなかった大人ゾウの風格が備わり始めたような気がします。
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アフ君、リカさん、そして、砥夢君(現、多摩動物公園)、媛ちゃん、砥愛ちゃん・・・本当に素晴らしい家族でしたね。
アフ君の早逝が悔やまれてなりませんが、残された者は進んでいくしかありません。
リカさんの再婚は難しいかもしれませんね・・・媛ちゃんにお婿さんが来たら素晴らしいですね。 -
カバプールへ。
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4歳のユイちゃんは昨年6月に上野にお嫁入りしました。
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ハグラー君の伝説の事件。
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カバ舎お隣はクロサイ舎。
ライ君は2月29日に天王寺に移動しました。
将来、ユイちゃんの子供、ライ君の子供が砥部に帰ってきたら素晴らしいですね。 -
サバンナエリアの草食動物の向こう側には・・・。
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ライオンの姿が・・・。
もちろん堀があってライオンは草食動物側には行けません。
ズーラシア等でチーターと草食動物の同居の試みはありますが、さすがにライオンは同居させれないようです。 -
ジャガーのプリメーラさん。
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以前のヤブイヌ舎は四国初となるアカカワイノシシ舎になっていました。
何が原因って訳でもないのでしょうが、この放飼場は何故かヤブイヌとの相性が悪かったですね・・・。
あるいは何か科学的な原因があったのでしょうか?
アカカワイノシイが健やかに暮らせることを祈っています。 -
四国初のアカカワイノシイは神戸どうぶつ王国から来たフウちゃんと、ズーラシアから来たヒカリ君です。
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ホッキョクグマ舎に戻るとピースちゃんが出ていました。
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スレンダーなバフィンお母さんと比べるとふくよかなピースちゃん。
可愛いおしり&あんよ。 -
ご存知の通り人工哺育で育ったピースちゃん。
3歳の頃の写真は今見るとすごい写真ですよね。 -
バリーバお母さんはプールから出ていました。
陸に上がったバリーバさんは常同で歩き回っていましたが、ズーラシアの時と比べてどうなのでしょう?
でも、何かバリーバさんが喜ぶエンリッチメントを考案して欲しいものですね。 -
レッサー舎に戻るとほぼ全員お昼寝中でした。
シャンチー君は渡り廊下でお昼寝中。 -
唯一起きていたのが緑乃介じいちゃん。
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白内障を患っても緑乃介君のかっこよさは不変なのです!!
この目力・・・本当にほれぼれします。 -
とべ動物園からバスを乗り継ぎ空港へ。
伊丹までは僅か50分のフライトです。
ANA1642 松山→伊丹 638PP
(2016年トータル 66655PP 内 ANA 34459PP)
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この旅行記へのコメント (2)
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- のんき茂野さん 2016/05/25 16:53:31
- こんにちは〜
- 人間の白内障の手術は5分ほど・・・
日帰り可能、視力もご自由に選べますが
動物には適用できないのでしょうかネェ〜
不自由の無いような動きではありますが・・・
やはり嫌でしょうね?
我が家の18歳の猫は、寝ていて椅子から落ちたり
トイレでこけたり・・・のんき茂野と同じ
ガリガリ爺さんです。
動物の一生は人間の一生の早回し・・・
大切に過ごしたいものです。
のんき茂野
- jilllucaさん からの返信 2016/05/30 21:11:51
- RE: こんにちは〜
- のんき茂野さん
こんばんは。
お返事遅くなりすみません。
> 人間の白内障の手術は5分ほど・・・
> 日帰り可能、視力もご自由に選べますが
> 動物には適用できないのでしょうかネェ〜
海遊館では、これからまだ繁殖を控えている若いワモンアザラシに白内障の手術をした実績がありますね。
犬にも適用例があるそうなので、技術的にはすでに確立してるんではないでしょうか。
> 不自由の無いような動きではありますが・・・
> やはり嫌でしょうね?
まあ、動物の気持ちは推し量るしかありませんが、彼らは悲観的ではないと思います。
今ある最良の生活をしていくのが彼らの暮らしの全てだと思うので。
> 我が家の18歳の猫は、寝ていて椅子から落ちたり
> トイレでこけたり・・・のんき茂野と同じ
> ガリガリ爺さんです。
動物園にいるのは基本的には野生種が多いですから、こう言った時の感覚と勘の鋭さは人間やペットの比ではないですね。
動物園で身体に不自由を持つ個体を見るたびに逆にその凄みを感じます。
jillluca
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