2016/02/27 - 2016/02/27
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Keiichi Fukudaさん
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町田市の市立博物館で行われている「懐中時計展」を見に行ってきました。その展示や、博物館にいたるまでの小さな旅。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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町田駅からバスで一つ台地を越えて、恩田川の谷を登ったところに、博物館はあります。台地の上ですから、かつては雑木林であったろうなごりが、博物館の周りにも森として残っていますが、すでに笹や常緑樹が大きく育って、堆肥にするために落ち葉を集めていた頃とは、森ですら様変わり、周辺も住宅街です。そんな景色に思いをはせつつ、博物館への坂を登りました。
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今回の展示は、コレクターであった故米原徹夫氏の遺族から寄贈されたという古今東西の100余点の懐中時計が並んでいました。古くは18世紀初頭〜のヨーロッパ、フランス、イギリス、そしてスイスのもの。
持ち運びのできる時計(watch)は、大航海時代の航海、さらには産業革命期の鉄道文化の中で発達したのだとか。なるほどです。
でも、それにしても、今から200年も前にこんな小さな箱の中に、ゼンマイと歯車で、秒まで刻む精巧な懐中時計が作られていたとは… やがてそれがアメリカや日本でも作られるようになると、戦争でも必要な技術となる。
美しい、時計たちの歴史に様々なことを感じた小さな旅でした。 -
航海をベースに考えると、当初から時差を見込んだデュアル表示板があることもうなずけます。
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こんな小さな中に、歯車などの小さな部品が組み込まれています。
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もちろん、装飾的に優れたものもありました。
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