徳島県四国東南端の小さな離島へ、出羽島ツアー

2016/01/21 - 2016/01/22

正月明けの３連休
当初はまったく違う都内の島に行くつもりだったけど天気が×で急遽変更へ
夜行バスで朝大阪に着く
中央市場から北浜あたりを楽しみ、今日の思案・・・

そうだ、徳島行こう

てな感じで着てしまった徳島
前から一度ゆっくり歩きたい県だった
特に東の海岸線はなんんか地図で見る限り、最果て感ありありなのかな？？
徳島ラーメンも制覇せねば・・

そしていくつかの小さな島がある
昨夏、高知県、四国西の端人口２０人の最果ての島鵜来島に行った
じゃ、今回は徳島県の東の端の島に行くか

行くしかない

行っちゃえ徳島！！

エリア 徳島

３０数年ぶりの徳島
和歌山港から南海フェリーで２時間で到着
もう１８時半

難波から南海の「とくしま好きっぷ２０００」
南海とフェリーを乗継ぎ２０００円で徳島まで行けるというかなりお得な切符

接続バスだと徳島駅まで３０分近く待つので、奮発してTAXIで駅前へ

今宵の宿は、徳島駅前に出来たばかりのダイワロイネットに
ポイントでタダで宿泊

即、前からチェックしていたここ安兵衛へ
ホテルから２〜３分、駅前路地にある

安兵衛 グルメ・レストラン

徳島の大衆酒場ならここだなと狙い撃ちして来たのたけど、大当たり！！
まずお店の皆さん感じがいい

刺身盛り合わせ
分厚いね！！

おでんを
筍か珍しい
美味い

調子に乗り、徳島の地酒をね

これなんだっけ？？忘れた
地の物だよね
ちょっと酸っぱい

大当たりの安兵衛を後に、食べたかった徳島ラーメンを
麺王さんへ

麺王 徳島駅前本店 グルメ・レストラン

もやしは入れ放題
と言ってもそんなに入れられるわけではないけど

かなり期待してたんだけど・・・
普通に美味しかった
和歌山の方が個人的には好きかな
さあ寝よう

徳島５時４７分発海部行き一番列車で

徳島駅 駅

ローカルムードたっぷりの徳島駅だ

今日もいい天気
夜が明ける

途中で交換しながら

ちょっと降りて
単線は列車交換のこういう時間が楽しいよね

やっと一瞬、海が見えた

日和佐でも列車交換で少々停車

日和佐駅 駅

駅前から日和佐城を
きれいなお城だけど、これはなんと市の建築施設らいい

牟岐を目指す

到着
遥々来たなって感じだった

牟岐駅 駅

ここから目的地出羽島に渡る牟岐港まで歩く

もうやっていないようだけど、駅前旅館だよね

朝日を浴びていい感じの牟岐駅

なんかいい感じの港町だな

こんな食堂を見つけたり

１０分少々歩き港に着く

川の河口に乗り場があった
ここから出羽島に行く

四国東側海岸にあるいくつかの離島
その一番南にあるのが出羽島
ほとんど知られていない牟岐の沖合い約３ｋｍと目の前にある島
８時２０分発に乗る

河口から
防波堤右先に、小さな小山みたいに見えるのが出羽島
こんなに近いとは思わなかった

小さな連絡船で

牟岐の町を後にする

左に無人島

こんな島だ
離島というほど離れていないけど

牟岐町ＨＰ
http://manabia.tokushima-ec.ed.jp/seisaku/pdf/H26/H25mugi.pdf

１０分少々で着く

何処かの大学の医学部の学生達と一緒だった
過疎地の医療視察と言うツアーかな？？？

人口はわずか６０人程度の小さな島
この島には日本唯一というものがひとつある
「シラタマモ」中生代の1億4千万年前に繁殖したシャジクモ科に属する海藻で、現在日本ではここ出羽島の大池でしか見られないらしい
国の天然記念物に指定されている
世界でも４地域でしか見られないというもの

桟橋を囲むように、Ｕ字型の小さな港になっていて、その湾沿いに民家が並ぶ
簡易郵便局、診療所も桟橋前に集まっている
２０１３年から「牟岐・出羽島アート展」も開催されて、島の小さなアートもシーズンによっては見られる島

港
先に見える山々は四国側

売店が一軒見える

漁業もあるだろうけどもう若い人はいないから、わずかながらやっているのかな

港から一つ裏の通り
島らしい風情ある家並み

一軒一軒が個性的な建物
路地歩きが楽しい

平成２１年に廃校になった小学校

島には車はありません
そのかわりこんな感じの手押し車が「くるま」と呼ばれているよう
小さな手押し車、荷物を運ぶ役割を果たしているよう
家の軒下にはこの「くるま」が置いてある家が沢山あったな

こなかんじの乳母車と「くるま」

ちょこっと花が

島一周は約4キロ
北側には小さな山もあり一周するハイキングコースがあります
途中灯台や小学校跡、シラタマモが自生する大池がある４月から３ケ月が見頃らしい

唯一の宿「とくしま農林漁家民宿・ 出羽島ゲストハウスシャンティシャンティ」
大阪から移住してきた方がやっている宿

http://www.pref.tokushima.jp/green/docs/2014032000264/

滞在時間はたった３０分（笑）なり
この後のスケジュール上・・・・

牟岐港へ戻る

牟岐中央商店街をちょっと歩く

「セルフ」か
当時は最新のスーパーだったんだろな

レトロな床屋さんがあった

昔はどこにでもあったタバコ屋さん

ちょっと牟岐の街歩き
人口４千人の小さな町

これ何かな？？
軒下にあった

フレッシュベーカリーふくまつへ
老舗のパン屋さんのよう

こんな感謝状がね

ナポリチーズを
お勧めのパンということで
濃厚チーズ味の美味しいパンだったな
お隣のガソリンスタンドレンタカー情報を聞くと、隣の日和左に格安レンタカーがあるという

ラッキー！！
さらに東海岸を下ってみよう

海部→宍喰→甲浦から高知県の生美へ
生美はいい波があがるポイント

明日も天気よさそう
なら今晩は高松で泊まろう
明日は瀬戸内の島々へ渡るかな？？

さあ牟岐から次へ