2015/10/12 - 2015/10/12
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uni4さん
観艦式は自衛隊の観閲式で陸上、海上、航空の3部隊が持ち回りで行われ、今年は海上自衛隊の観閲式になります。
観閲式は2回練習、1回本番という感じで行われ、今回はその1回目の体験航海へ行った記録です。
海上自衛隊ホームページにチケット発送しました。の書き込みから、1週間まったく音沙汰もなく、諦めきってた頃にチケットが到着。うれしびっくりでした。
今回は横浜新港埠頭から潜水艦救難艇「ちはや」へ乗船することになりました。
今年から、ブルーインパルスの演技飛行も加わり内容の濃い航海となった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 自家用車
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観艦式の体験航海は、横須賀、横浜、木更津と申し込みが出来るが、今回は横浜が当たった。横浜も2か所あり、1つは大桟橋から新しいヘリ護衛艦「いずも」、もう1か所は横浜新港から潜水艦救難艦「ちはや」、訓練支援艦「くろべ」であった。
横浜新港は赤レンガ倉庫のそばの港で、車で行くので駐車場を探していたら、ワールドポーターズは朝7時からしか開かない。
ではコインパーキングをと探していたら万国橋の手前にあるタイムスが台数も多く24時間営業。という事でここへ決めました。
乗船する船の受付時間は朝6時50分から、場所の確保を考え6時過ぎに駐車場へ到着 -
左が今回乗る「ちはや」403、右が「くろべ」4202。
事前の情報で、今回乗る「ちはや」は観閲艦隊なので、いろいろ展示を見るには左舷の方がいいみたいです。
ベストポジションとしては、艦橋上のスペースか、後方甲板の左側という感じみたいです。 -
到着時にはすでに100名ほどの行列が出来ていた。
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今回の乗船券とツーショット
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潜水艦救難艦 ちはや 403
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荷物チェックをして乗船です。
ペットボトル系はふたを開けて一口飲んでくださいと言われました。 -
仲間と行ったので今回は後方甲板の左側を選びました。結果的にこれが良かったみたいでした。
後方甲板は柵はありますが、疲れたら座ったまま、外の景色を見る事が出来ましたが、あとで前方の艦橋の上を見に行ったら風よけの為、胸の高さまで幕が張ってあり、座ると外の景色が見られない感じでした。
ただ写真の好きな人は前の方がきれいに撮れると思います。
7時20分には大桟橋に停泊中の「いずも」がすでに出航しました。
この船は受閲艦なので一足先に出航です。 -
いずもが横浜ベイブリッジへ進んで行きます。
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隣に留まっていた「くろべ」は8時30分過ぎに出航、自分の乗っている「ちはや
」も8時45分出航しました。
ベイブリッジの下をくぐり東京湾へ向かいます。 -
ちはやの艦内図です。
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ちはやのパンフレットです。
基準排水量 5400t
全長 128.0m 最大幅 20.0m 乗員126名 -
深海救難艇や深海潜水装置(ダイバーを水中へ輸送し、深度450mまでの海中作業を実施出来る)、無人潜水装置が搭載されています。
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深海救難艇
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船の中央に搭載されています。
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クレーンで吊上げてそのまま真ん中のハッチから海底へ向かいます。
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手前の部分で臨時売店が開かれています。
帽子やタオル、海軍カレースプーンなど売られています。 -
他にお土産やお弁当、お茶など売られていました。
しかし、お弁当やお茶ですが、11時前にはほぼ売り切れ・・・
3年前の観艦式でお弁当などかなり売れ残ったようで、そのせいか
販売を絞ったのか?この船の乗船客が多かったのか?わかりませんが、
昼食を当てにして来た人は昼食難民になった人が多かったようです。
こちらも何とかカレーパンを一つ確保出来ました。お茶はすでに売り切れでした。 -
上からの眺め、郵便局も観艦式の記念切手を売ってましたが、10時30分頃には完売とのアナウンスがありました。
友人が欲しがっていましたが、買えずに残念がっていました。 -
船の歴代艦長、先任伍長のプレート
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各プレート類、他にも海外での訓練参加のプレートも飾ってありました。
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ちはやの神棚
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船内の売店(酒保)の販売品?今回は閉まっていて買えません。
通常時はお昼時と夜 開店するようです。 -
食堂にあった自動販売機、唯一の水分補給、しかしお茶類は売り切れ、仕方なくコーヒー(100円)を買いました。
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無人潜水装置
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説明
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船は浦賀水道を進んでいきます。
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城ケ島と三浦半島越しに富士山が顔を出しました。
この前の日(10月11日)に初冠雪しました。 -
相模湾に入ると隊列を整えていきます。
こちらの艦隊は観閲付属艦隊で、この隊列とこちらの隊列の間を受閲艦隊が進んでいきます。 -
観閲艦隊側です。「ちはや」は5隻目になります。
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西側から受閲艦隊が近づいてきました。
先頭はイージス護衛艦の「あたご」177です。 -
潜水艦も観閲を受けます。フィンの上にラッパを持った船員がいます。
観閲艦とすれ違う時にお互いラッパを吹いて観閲を受けます。
本番の時は海が荒くて船の上で吹奏してました。 -
潜水艦の航行しているのを見るのは珍しいです。
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掃海母艦「ぶんご」464
思いっきり逆光です・・・ -
観閲が終わると船隊が反転します。前方に見えるのは伊豆半島です。
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観閲部隊の先頭艦は護衛艦「むらさめ」101
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後ろを振り返ると、イージス護衛艦「ちょうかい」176、「あたご」177、補給艦「ましゅう」425が続いています。
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転回点、前方に「いずも」が見えます。
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富士山とのツーショット、冠雪したので、富士山らしくいい感じです。
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反転した艦隊は展示演技に移ります。
護衛艦「しまかぜ」172による祝砲発射。
35秒毎に空砲を発射します。ちょうど乗り合わせた船で無線を聞いている人が居て、祝砲の発射のタイミングが分かって写真に収める事が出来ました。 -
潜水艦の潜航、浮上や対潜爆弾の投下などの演技が続き、最後にブルーインパルスによる演技です。
大空に六輪の桜の花びらを描きました。
これが五輪だったら、昔の東京オリンピックのようになりますね。
20年には演技するのかな? -
演技が終わり、相模湾から各港へ帰港します。
各艦スピードを上げて帰路につきます。 -
途中、なぜか横須賀へ帰るはずの旗艦「くらま」144が逆行してきました。
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紅白の横断幕が見られますが、観艦式の当日、総理大臣が乗艦して観閲を受ける船です。
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ちはやの操舵室です。
これから浦賀航路へ入るのでバタバタしています。 -
海の銀座浦賀航路、観閲帰りの船の他にタンカーや貨物船がひしめいています。
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途中右舷側にいた「いずも」が先行していきます。
操舵の舵を取っていた船員さんと、レーダー手の船員さんといろいろ話をしていて、
操舵手の船員さんがポツリ「あっちの船、操舵してみて〜〜」、思わず笑ってしまいました。 -
速力と方向がベクトルで表示され進路がわかります。
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艦橋の裏には信号旗の保管場所、逐次状況に合わせて信号旗を上げていきます。
ちなみに「U W」と上げると「航行の安全を祈ると言う意味になるそうです。
宮崎駿さんの「コクリコ坂から」の表紙にもこのUW旗が映っています。 -
浦賀水道を北上する艦船。
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横浜港に近づくと先を進んでいた「いずも」が停泊して入港待ちをしています。
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横浜港はベイブリッジがあるせいか、一方通行で、出てくる船がいるようで、しばらく入港待ちです。
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本牧のあたりでしょうか?クレーンが大きいキリンのように見えます。
まるでサファリのようです。 -
ベイブリッジをくぐる頃には夕日が沈みかけています。
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ランドマークタワーの後ろに夕日が入って後光のように見えます。
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夕日に照らされる氷川丸とマリンタワー
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「ちはや」の着岸作業と、「くろべ」の平行着岸作業でしばらく下船に時間が係り、降りた時はすでに辺りは暗くなってます。
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ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(三日月形の帆の形)の頂上に女神がいるとの事で、撮ってみました。夜はライトアップされるんですね。
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帰りに見た万国橋からの横浜の夜景。
アマチュアカメラマンの方が結構撮っていたので、マネして撮ってみました。
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